安心!?食べ物情報>メールマガジンバックナンバー>905号


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--安心!?食べ物情報--Food-Review-----------------------------
-------------------------------------905号--2017.03.12------
--〔今週の内容〕--------------------------------------------

「ニュースから」「原発事故後6年」

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--〔話題〕--------------------------------------------------

 まず、「きざみのり」による食中毒事件の続報です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■ノロ集団食中毒で大阪の刻みのり加工業者を営業禁止 東京、和
歌山で被害

 東京都立川市の小学校7校で給食を食べた児童ら千人超が症状を
訴えた集団食中毒で、大阪市保健所は4日、大阪市北区の刻みのり
加工業者「いそ小判海苔本舗」を食品衛生法に基づく営業禁止処分
とし、給食に使われた刻みのりと同じ賞味期限の製品780袋を回
収するよう命じた。加工所内から、東京で検出されたものと遺伝子
型が一致するノロウイルスが検出された。

 刻みのりは、大阪市都島区の食品会社「東海屋」が出荷。立川市
と同時期に納品されたのりは、和歌山県御坊市で800人超が食中
毒を発症した給食でも使用されていた。

 保健所がいそ小判海苔本舗の加工所を検査したところ、トイレ周
辺や裁断機付近などから、都が検出したものと遺伝子型が一致する
ノロウイルスが検出された。保健所は、汚染の恐れがないと判断す
るまで無期限の営業禁止とした。

 回収対象は賞味期限が平成29年12月1日の「焼のり」(10
0グラム)で、表示上の製造者は東海屋。近畿を中心に780袋が
流通している。

http://www.sankei.com/west/news/170304/wst1703040073-n1.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 工場からも検出されたということで、「無期限の営業禁止」とい
う重い処分になりました。

 食品関係の工場で、こうした個人経営のところがまだ生き残って
いることがあります。工賃が安かったり、小回りが効いて便利だと
かでこうした工場に発注する元請けもありますが、今回の件でその
リスクの大きさに驚いているのではないでしょうか。

 私が昔関係していた「自然食」関連のところでも、よくこういう
「昔ながらの」工場の商品がありました。衛生管理なんかには関心
はないのですが、口だけはうまくて、担当者が騙されてしまうので
す。

 とにかく、HACCPを持ち出すまでもなく、衛生管理もできな
い工場を使うというのはリスクが大きすぎます。できるだけ早く、
市場から退出させるべきでしょう。

 同時に、「日本品質」だの「日本の食品は安全」だのという根拠
のない自慢話はもうやめてほしいものです。

 この件で、同じ「きざみのり」であと2件、食中毒が報告されて
います。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■また「刻みのり」 福岡の食中毒、同型ノロウイルス検出

 福岡県久留米市は、市内の事業所の食堂で食中毒があり、料理に
使われた刻みのりが東京都立川市や和歌山県御坊市で起きた集団食
中毒の原因とされる業者の製品と同じだったと発表した。発症者か
ら検出したノロウイルスの遺伝子型が一致した。

 1月25日に食堂で昼食を食べた42人のうち39人に、下痢や
腹痛の症状が出た。製品は既に自主回収されている。

http://www.sankei.com/west/news/170310/wst1703100052-n1.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■大阪の食中毒、焼きのり原因か 東京・和歌山と同じ業者

 大阪府は8日、同府大東市の弁当店で2月に発生したノロウイル
スによる集団食中毒について、東京都立川市の市立小学校や和歌山
県御坊市の幼稚園などで起きた集団食中毒の原因とみられる業者の
焼きのりが使われていたと発表した。府は、この焼きのりが原因の
可能性が高いとみている。

 府によると、2月18〜22日に大東市内の弁当店の弁当を食べ
た12〜81歳の男女計100人が食中毒の症状を訴えた。いずれ
も軽症だったが、複数の患者の便からノロウイルスを検出。弁当店
では、東京と和歌山で起きた食中毒の原因とみられる業者の焼きの
りが使われており、ウイルスの遺伝子型も一致したという。のりが
入っていない弁当もあったが、府はウイルスが従業員を介して弁当
に移ったとみている。

http://www.asahi.com/articles/ASK384V5MK38PTIL018.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 東京から福岡までと、案外広域に流通しているものですね。

 さて、次はアメリカの話ですが、これもあまり食中毒と関係なさ
そうなものが原因になっています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■子供に人気の大豆製バタークリームでO-157 16人が相次いで感染
米国

 全米各地では先月下旬以降、腸管出血性大腸菌O-157による食中
毒に感染する患者が急増していて、そのうち5人が急性腎不全を発
症し、生命が危ぶまれている状況にある。米食品医薬品局(FDA)
は7日、大豆バタークリームが原因の可能性が高いとして、製造元
の「ソイ・ナッツ・カンパニー」に商品の自主回収を命じた。

 米疾病予防管理センター(CDC)によると、先月21日以来、アリ
ゾナ州やカリフォルニア州、オレゴン州など9つの州で、O-157に感
染した患者が16人報告された。このうち8人が入院し、5人が血便を
伴う溶血性尿毒症状症候群(HUS)を発症している。患者は18歳以
下の子供が多く、なかには保育所に通う2歳の幼児もいるという。

 聞き取り調査の結果、いずれの患者も発症前の1週間以内に、
「I.M.ヘルシー」ブランドの大豆バタークリームを食べたと答えて
おり、ソイ・ナッツ・カンパニー社製の大豆バタークリームが原因
である可能性が高いという。

 FDAは同社に対し、2018年7月5日〜同年11月16日が賞味期限の大
豆バタークリーム製品を回収するよう命じた。これまでのところ、
感染者の死亡は報告されていないが、抵抗力の弱い子供の患者が多
いことから、重症化や感染の拡大が懸念されている。

http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/9/19343.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 記事に商品の写真がありますが、瓶入りのクリームで、当然加熱
して作るものでしょうから、どうして汚染が?と不思議に思います。

 また、この事件では、当該商品から食中毒菌が検出されたわけで
はなさそうです。あくまで疫学調査の結果から回収を命じています
が、「貝割れ大根」で最高裁までいった日本とはずいぶん違います
ね。

 最後は不法な広告に対して、消費者町の摘発です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■サプリで目の症状改善、根拠なし 消費者庁が再発防止命令

 消費者庁は9日、粒状のサプリメントを飲むだけで目の「ボンヤ
リ・にごった感じ」の症状が改善するような広告をしたのは根拠が
なく、景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、長野県安曇野
市の健康食品販売会社「だいにち堂」に再発防止を求める措置命令
を出した。

 消費者庁によると、同社は昨年6月27〜30日、販売する「アスタ
キサンチン アイ&アイ」に関し全国紙の新聞広告で宣伝。1日1粒
を目安に飲むだけで目の症状が改善するような表示をした。

https://this.kiji.is/212481478953534964?c=39546741839462401
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 一つ不思議なのは、上記の件と以下の「広告」がどう違うのか?
ということです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■ファンケルの「えんきん」、来期に売上70億円目指す

 ファンケルヘルスサイエンスがアイケア関連のサプリメントでト
ップシェアを目指す。機能性表示食品の「えんきん」は、初年度に
約35億円の売り上げを達成。来期(18年3月期)はシリーズで
70億円の売り上げを目指す。中高年向けの「えんきん」に加え、
若年層向けに機能性表示を絞り込んだアイテムの展開で新規顧客を
開拓していく。

 来期は、「えんきん」で約60億円、3月17日に発売する新商
品「スマホえんきん」で約10億円の売り上げを目指す。

 「えんきん」では「手元のピント調節機能を助ける」「目の使用
による肩・首筋への負担を和らげる」と表示する一方、「スマホえ
んきん」では「スマートフォンやパソコンなどで目を酷使する作業
時(略)の目の疲労感を緩和する」と表示。異なる機能訴求の商品
をシリーズ展開することで、若年層の取り込みを進める。

http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2017/03/70-3.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 ほぼ同じようなことを言っているわけですが、「機能性食品」な
らOKということなのでしょうか?

 次は毎度おなじみの「水素水」です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■水素水商品の広告「根拠なし」 消費者庁、3社を処分

 水素が入っているとする「水素水」や「水素サプリ」について、
合理的な裏付けがないのにダイエット効果などを宣伝していたのは
景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、消費者庁は3日、通
信販売会社3社に対し、再発防止策などを求める措置命令を出した。
数年前からブームになっている水素水について、消費者庁が同法で
処分をするのは初めて。

 命令を受けたのは、「マハロ」(東京都)、「メロディアンハー
モニーファイン」(大阪府)、「千代田薬品工業」(東京都)。

 消費者庁によると、3社は、飲料水「ビガーブライトEX」、
「水素たっぷりのおいしい水」、サプリ「ナチュラ水素」をそれぞ
れ販売する際、「水素水飲んで1年で25キロ痩せた」「炎症を抑
える効果で肩こりが軽減」などとする広告をウェブ上に載せていた。

 消費者庁は、3社に広告の根拠となる資料の提出を求めたが、健
康な人への効果などについて合理的な裏付けがなかったとして、い
ずれも不当な表示にあたると判断した。

http://www.asahi.com/articles/ASK334PWPK33UTIL029.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 ブームは去りつつある、ということですが、今度は何で儲けよう
とするのでしょうか。

--〔Q&A〕------------------------------------------------

 「安心!?食べ物情報」では、みなさんからの質問を常時受け付け
ています。質問の宛先は

why@kenji.ne.jp

です。いつでもどうぞ。

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今回は休みます。

-〔食べ物情報〕---------------------------------------------
「原発事故後6年」
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 原発事故から6年が経過して、こんな記事が出ています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■食事のセシウム、3年連続検出なし 日本生協連調査

 家庭の食事の放射性物質について調査している日本生活協同組合
連合会は7日、2016年度の調査結果を発表した。すべての調査
世帯で放射性セシウムは検出されず、14、15年度に続いて3年
連続で不検出となった。

 調査は昨年6月25日から今年1月31日に実施し、岩手、宮城、
福島、茨城、東京、愛知、福岡など19都県の組合員家庭253世
帯(うち福島県内は100世帯)に2日分の食事を提供してもらっ
て分析した。検出限界は1キロあたり1ベクレル。

http://www.asahi.com/articles/ASK374WRMK37UTFL003.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 福島の生協独自の検査もあります。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■家庭の食、下限値未満 コープふくしま放射性物質検査

 コープふくしまは7日、県内の家庭の食事に含まれる放射性物質
を測定した平成28年度の調査結果を公表した。対象の100世帯
全てで2日分の食事に含まれる放射性セシウムは検出下限値(1キ
ロ当たり1ベクレル)未満だった。全世帯で検出下限値未満となっ
たのは3年連続。

 コープふくしまはこれまでに調べた延べ800世帯の結果を踏ま
え、「県内の家庭で下限値以上の放射性セシウムを含む食事を継続
して取り続けている可能性は極めて低い」としている。

 調査は昨年7月から今年1月にかけてコープふくしま、コープあ
いづ、福島県南生協の組合員やその知人の協力で実施した。各家庭
で家族人数より1人分多く食事を作り、1人が2日間で摂取する6
食分を一度に攪拌(かくはん)してゲルマニウム半導体検出器で測
定した。

 100世帯の内訳は県北49、県中30、県南4、会津10、相
双2、いわき5。100世帯のうち99世帯で県産食材(水道水含
む)を使っていた。

 調査を開始した23年度以降の結果は【表】の通り。検出下限値
を超えた世帯数は減少傾向にあり、26年度からはゼロが続いてい
る。検出された放射性セシウムの値は23年度が最大で1キロ当た
り11・7ベクレル、24、25年度がともに3・7ベクレル。

 コープふくしまの宍戸義広管理担当常務理事らは7日、県庁で記
者会見した。全世帯で検出下限値未満となったことについて、「生
産者の努力に加え、行政の食品検査体制が整っていることを象徴し
ている」と述べた。

https://www.minpo.jp/news/detail/2017030839621
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 どちらもご苦労様でしたが、もうそろそろこういう検査も終了す
る時期でしょうね。

 もう検出しないとわかっていて続けるのは空しいものがあります。
これから先は資源の無駄遣いです。

 まだまだ不安を煽る手合いは跋扈していますが、こんな記事も出
るようになりました。以下は「山陰中央新報」の記事です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■東日本大震災6年・被災地差別/放射線の正しい知識を

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から6年を迎える。被
災地の復興は多くの課題に直面しているのに加えて、避難者らに対
するいじめや差別が相次いでいる。憂慮に堪えない。こうした問題
の原因は放射線に関する根拠のない不安であり、正しい情報の発信
と知識の普及が不可欠だ。行政はもとより、報道の責任も重大であ
る。

 原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学生がいじめを受
けていたことが昨年11月に明らかになったのをきっかけに、同様
のいじめが各地で次々に表面化した。しかし、これまでも福島県出
身者が県外で「放射能がうつる」と言われるなどの例がたびたび報
告されていた。今回の例は、原発事故以降続いてきた構造的な差別
の一角とみるべきだろう。

 福島県産の食品などの風評被害も後を絶たない。昨年、生活協同
組合連合会「グリーンコープ連合」(本部・福岡市)は、お中元の
「東日本大震災復興応援商品」として、福島を除く「東北5県で製
造された」商品をカタログに掲載して批判され、謝罪に追い込まれ
た。放射性物質への不安を理由とする差別といわれても仕方ない。

 この種の不安に科学的根拠は全くないことをあらためて強調した
い。

 福島県は、避難区域以外なら放射線量は十分に低く、通常の生活
を営むのに健康のリスクはない。福島県産の農林水産物については
放射性物質の厳しい検査が行われており、とりわけコメは「全袋検
査」が実施されている。これまでに不合格とされたコメは一袋もな
い。福島産の食品は日本一安全だと言ってよいだろう。

 それにもかかわらず、福島と放射性物質、放射線に関する誤った
情報が社会に広がり、差別意識が再生産されている。そして、この
差別は「うつる」「けがれ」などの思い込みにおいて、広島、長崎
の被爆者と水俣病患者が受けてきた差別と共通性がある。

 差別意識が広がる原因は明らかだ。放射線に関する正しい知識が
一般常識になっておらず、人々はインターネット上などの怪しい情
報に振り回されがちになる。一部の学者やジャーナリストが根拠の
乏しい危険をあおる情報発信をしてきたことによる影響も大きい。

 メディアも、安全に関する確かな事実よりも健康不安を強調して
報道する傾向はなかっただろうか。

http://www.sanin-chuo.co.jp/column/modules/news/article.php?storyid=564053033
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

「メディアも、安全に関する確かな事実よりも健康不安を強調して
報道する傾向はなかっただろうか。」ということを地方の新聞が言
えたというのは立派です。朝日や毎日に聞かせてやりたいですね。

 NHKも「不安を強調」してきた方ですが、最近ではこんな記事
も出るようになりました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■「高校生が挑む 福島県農産物の風評被害」(くらし☆解説)

Q.高校生が挑む?どういうことでしょうか?

 震災から6年が経ち、福島県で生産する農産物から基準を超える
放射性物質が見つかる事はほぼ無くなりました。ところが福島県産
に対する不安は、まだ払拭されていません。

 そこで、地元の高校生達が、人材育成を目指す民間団体と組み、
福島特産の農産物と農家の取り組みを紹介する情報誌を作り、風評
被害の払拭を目指している。

Q.梨やアスパラ、キュウリなど様々な物がありますね。

 一昨年の夏に創刊され、すでに8冊が出された。

Q.その福島県の農水産物、今の状況はどうなっているのか

 はい。こちらは福島県での農水産物の放射性物質の検査結果を示
したものです。事故以降、18万点の農林水産物を検査した結果、
震災の翌年には1100件を超えた基準超えは、水田の土壌改良や
樹木の洗浄などの対策を続けた結果、徐々に減り続け、今年度は6
件に減少しました。 

 基準を超えたのは、野生のタラの芽などの山菜、それに野生のイ
ワナなどの川魚で、出荷できないようにな体制になっており、コメ
や野菜、果物などの基準超えはありません。

 それでも例えば去年の秋にとれたコメは、全国平均より12%ほど
安く、今だに震災前の水準に戻っていない。これは牛肉や桃などで
も同じ。

Q.まだまだ不安、根強いのでしょうか

 消費者庁や農林水産省なども、検査体制や基準値を超える食材が
市場に出回らないような仕組みについて、全国各地で説明会を行っ
ているが、なかなか不安を払拭するまでは至っていない。

 こうした中で、高校生が注目したのが、生産者個人に焦点をあて、
農産物のすばらしさや生産者の思いを情報誌にして発信する取り組
み。生産者と消費者とが信頼で結ばれることが、福島県農産物の不
安払拭に繋がると、高校生は考えた。

(略)

Q.こうした動きが広がればいいですね?

 はい。ただ福島のことをもっと知りたいという人たちがいる一方
で、原発事故への関心は薄れてきていることも事実です。これは今
週発表された消費者庁のアンケートですが、農水産物に対して、放
射性物質の検査をしていることを知らない人は、事故当時より増え
て、現在は35%となっている。

 原発事故から時間が経つ中で、放射性物質にたいする関心が薄れ、
それが福島県農産物に対する風評被害。とりあえず福島産農産物を
避けておこうというような動きに繋がっている可能性があると専門
家は指摘している。

Q.風評被害を無くしたいとする福島の高校生としても残念ですよ


 福島県の生産者も、消費者同様に原発事故の被害者です。行政と
しては、まずは福島に限らず、全ての農産物の安全性は、検査など
によって確保されていることを改めて消費者に伝えること。その上
で、安全で美味しい食べ物を、消費者に届けようとする、生産者の
取り組みをもっと知ってもらうことだと思います。

 福島県のことをもっと知ってもらいたい。そうした高校生の気持
ちを、きちんと受け止める消費者が増えると良いと思います。

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/264896.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 全体としてはよい方向に向いているのだろうな、と思います。

 もちろん、こんな「クズ」もいるのですが。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

「ゴジラ」監督・坂野義光さん 新ヘドラ構想「福島事故は公害」

 高度成長時代に公害を批判したゴジラ映画を新たな形でよみがえ
らせようと目指す映画人がいる。一九七一年公開の「ゴジラ対ヘド
ラ」の監督坂野義光(ばんのよしみつ)さん(85)=川崎市多摩
区。六年前、放射能汚染をもたらした福島第一原発事故を公害とと
らえ、自然との調和を問う作品の実現に意欲を燃やす。 (小佐野
慧太)

 坂野さんは事故からすぐ「新ヘドラ(仮称)」のシナリオに取り
掛かった。新ヘドラは原発事故による放射能で福島の海から誕生す
る。テーマは原発が生んだ新ヘドラと「自然と調和して生きる日本
人の価値観」の闘いだ。

 資金や権利の面で新ヘドラの映画化には厚い壁がある。「それで
も、日本人の映画監督として実現させる義務がある」。坂野さんは
シナリオを手に、熱く語った。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017030490135447.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 「ゴジラ対ヘドラ」はゴジラ映画史上最低と定評のあるものです
が、45年経って、まだ監督が生きていたのにも驚きますし、進歩
していないことにも驚きます。

 45年、何をして、何を考えて生きて来た?

 誰かが言ってましたが、ゴジラの最新作が庵野監督で、原発ネタ
に行かなかったのは本当に幸いでした。

--〔後記〕--------------------------------------------------

 前回紹介した中西準子先生の記事が一般公開サイトに転載されて
います。ぜひごらんください。

【GEPR】豊洲への早期移転が望ましい理由
http://agora-web.jp/archives/2024839-2.html


 ガンとわかってから、家でおとなしくしていますので、体調はか
なり回復してきました。妻と二人暮らしですので、ずいぶん負担を
かけていますが、今しばらくは仕方ないとしないといけません。

 14日に今後の日程が決まる予定ですが、早ければ来週中にも入
院、手術になるかもしれません。しばらく配信がない場合も、必ず
復活しますので、ご了承ください。

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