安心!?食べ物情報>メールマガジンバックナンバー>810号


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--安心!?食べ物情報--Food-Review-----------------------------
-------------------------------------810号--2015.05.17------
--〔今週の内容〕--------------------------------------------

「ニュースから」「食品安全委員会のアンケート調査」

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---〔話題〕-------------------------------------------------

 まず、こんなメールをいただきました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 いつも情報をありがとうございます。

 食品表示法が施行されてはや1カ月と半分。事業者はいろいろと
苦労しております。

 さて、昨日のネタに森田さんの記事を引き合いにした原材料欄の
表示方法についてありましたが、おっしゃる通りに消費者の方は原
材料と添加物をそれぞれに多い順に記載してあることはあまりご存
じではありません。

 今回の法施行でちょうど原材料と添加物を分けた記載するように
なったので、その旨を消費者に伝えようと項目名の欄に「原材料/
添加物」と記載したいと消費者庁に確認を取ったところ、「それは
だめです」との返答でした。

 Q&Aに用意できなかったからか、添加物という文字は結局のとこ
ろ消費者向けにはタブーなのか、どちらが理由かは分かりませんで
したが、事業者が消費者に正しい情報を分かりやすく伝えようとす
るのは、自分たちの掌の中から出ない範囲で行わせたいようです。

 もっとも、それ以前に今回の食品表示方のさまざまな変更事案に
ついて、「この法律の施行で事業者の負担は増加するが、国民の健
康にどのくらい寄与して、将来の医療費負担が具体的にいくら減額
できるかの試算はあるのか」と質問した際に、「消費者の要望にこ
たえるのが我々の仕事で、そんなことは目的ではない」と断言され
たのには「こりゃだめだ・・・」と認識したものです。

 さらに消費者に食品表示をより知ってもらうために、文部科学省
と連携して学校教育に取り入れることはできないのかとの質問にも、
そんなことは考えていない。と断言していました。こんな志の低い
人たちに食品表示を任せて本当に大丈夫なのか、不安になりません
か?

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 確かに、官僚って一体何を考えているのだ?と思うことはありま
すね。ただ、官僚が高い理想と良識を持って、国民のために努力す
る、というのは案外怖いことでもあります。

 これは旧社会主義諸国で起こったことですし、今も北朝鮮や中国
で起こっていることです。善意と良識が人を殺すところをたくさん
見てきた後では、こんな「情けない」姿の方がマシかもしれない、
などと思ったりします。

 次はこんなことまで警察がするのか、というニュースです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■内偵中の警官に牛生レバー、焼き肉店長ら逮捕

 生食用としての販売が禁止されている牛のレバーを生で提供した
として、福井県警福井署などは11日、福井市日光の焼き肉店経営
の女(78)と、同居する孫で店長の男(28)を食品衛生法違反
(食品・添加物等の規格基準)容疑で逮捕した。

 同容疑での逮捕は北陸初だが、両容疑者は「焼き肉用だった」と
否認している。

 同署の発表によると、両容疑者は今年3月、同店の客らに対し、
「加熱を要する」など同法が定める情報提供をせずに「生で食べら
れます」と伝えて牛の生レバーを提供した疑い。メニューには載せ
られていなかったが、内偵中の同署員が注文したところ、生食用と
して出されたという。

 同店で飲食した客らに食中毒などの健康被害は確認されていない。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150511-OYT1T50115.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 警官に違法なものを出すとは間抜けなものです。

 次は「味の素」のニュースです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■「味の素」国内生産に幕 操業1世紀、年内に海外へ

 味の素は、国内で売るうまみ調味料「味の素」の生産を、年内に
海外へ移す方針を明らかにした。原料の一部が高騰するなか、海外
での一貫生産で燃料費や人件費を抑える。

 「味の素」は、国内では1914年に操業を始めた川崎市の工場
だけでつくっている。サトウキビなどから取り出した糖蜜を発酵さ
せたグルタミン酸ナトリウムを海外の工場から輸入し、不純物を取
り除く精製をしている。

 この精製の工程を年内にタイ、インドネシア、ブラジルなどの海
外の工場に移す。川崎市の工場に残るのは、精製したグルタミン酸
ナトリウムを別のうまみ成分でコーティングしたり、瓶に詰めたり
する工程だけになる。

 「味の素」は年間で60万トンを販売。その大半は海外向けが占
めるという。

http://www.asahi.com/articles/ASH5D62TGH5DULFA03K.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 味の素については、以下の記事が面白いです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■日本で発見され日本で工業化された“味”

 「味の素」の歴史を簡単に紹介しておきましょう。

 明治41(1908)年に、東京帝国大学教授の池田菊苗博士が、昆布
のうま味の成分がグルタミン酸塩であることを発見しました。博士
は、コンブのうま味は甘味、酸味、苦味、鹹味(塩味)の四原味と
は違う、これは何だろうということから研究を始めたと伝えられて
います。

 そしてグルタミン酸ソーダ(グルタミン酸ナトリウム)を主成分
とする調味料の製造方法を発明して、その年の7月には特許を取得
しています。

 池田博士はこの特許取得と同時に、鈴木製薬所という会社の二代
目鈴木三郎助に事業化の相談をしました。

 この鈴木製薬所が、今日の味の素社という企業の母体で、その頃
は神奈川・葉山にありました。二代目三郎助は東京で実業家として
活躍していましたが、葉山の実家のお母さんがカジメという海藻を
焼いてヨード製造の原料となるヨード灰を作る仕事を始めて、これ
が軌道に乗って設立した会社です。

 同年9月に、池田博士と二代目三郎助は、この調味料の特許の権
利を共有しました。ここで私が今も感心するのは、二代目三郎助は、
すぐに内務省東京衛生試験所というところへ安全性の試験を依頼し
ているのです。そして10月13日付けで「食べ物の調味料に供すれど
も衛生上無害なり」という評価(衛生上無害証明)をもらっている
のです。

 この調味料の商品名については、池田博士は「味精」(みせい)
という名前を考えました。しかし、二代目三郎助は、どうもそれじ
ゃ売れないだろうと思った。それで考えて命名したのが「味の素」
です。

 これも私は感心するのですが、早くもその年の11月には「味の素」
の美人印を商標登録の商標登録をしています。商品の安全性とブラ
ンドが大切だと考えていたことがわかります。その時代に、よくや
ったものだと思います。

 鈴木製薬所でグルタミン酸ソーダ製造の工業化が成功し、逗子工
場での生産がスタートしたのが12月で、翌明治42(1909)年に発売
しました。世界に全くなかった商品の誕生です。

 これが世界的な商品に成長していくわけですが、とは言え、発売
からしばらくは販売するのにたいへんな苦労があったのです。

http://www.foodwatch.jp/secondary_inds/37130
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 日本語では「味の素」ですが、中国語では「味精」と言っていま
す。池田博士のアイデアは中国では受け入れられたわけです。

 味精(ウェイチン)が中国の伝統的な調味料だと思っている中国
人は案外たくさんいます。また、中国では味精のニセモノというか、
有効成分が少ないものが多くて、問題になっています。

 私が子供のころは、「頭がよくなる」という話もありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 これは私も販売の現場にいたのでよく知っていることです。昭和
20年代(1945年〜)の半ば頃、アメリカの有名な雑誌「リーダーズ
・ダイジェスト」(Reader’s Digest)に、ある記事が載りました。
それは、「グルタミン酸ソーダはブレイン・メディシンである」つ
まり、「味の素」は頭がよくなる薬だという記事が載ったのです。

(略)

 あの頃、私は営業の第一線にいたのですが、「リーダーズ・ダイ
ジェスト」の記事を読んだときの正直な気持ちを言えば、「これは
うまい話が来たな」と思ったんです。ところが、トップからは絶対
にその話を営業に使ってはいかんという命令が出たのです。ですか
ら、会社としてはこれを宣伝には一切使いませんでした。

 ブレイン・メディシン説は、グルタミン酸ソーダはアミノ酸の一
種だから、これに頭の働きをよくする効果があるだろうといった話
です。それをある科学者が言い出したことには違いありませんが、
実験を重ねるなど深い追究はしていない話ですから、この説をうっ
かり宣伝に使うのはまずいという判断だったのでしょう。

 これはやはり卓見であったと思います。

http://www.foodwatch.jp/secondary_inds/37130
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 その後、いろんな「批判」にさらされてきたのはご存じのとおり
です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■オルニーのグルタミン酸ソーダ有害説の衝撃

 また、昭和44(1969)年5月には、思いもよらない話が突然出て
きました。アメリカの、ワシントン大学のオルニー博士が、グルタ
ミン酸ソーダに関する論文を科学雑誌「Science」に発表して、こ
れが1日で世界中に伝わった――マウスにグルタミン酸ソーダを投
与した結果、脳の視床下部に損傷があったという研究発表でした。

 私が大阪支店長を務めていたときのことです。これにはびっくり
しました。

 ちょうど、チクロに発癌性や催奇形性の疑いがあるということで
日本でも使えなくなり、そのことが話題になった年です。その頃は
ラルフ・ネーダーという消費者運動家が安全性の問題を取り上げて、
消費者運動をやっていた。日本でも水俣病などをきっかけに公害や
食の安全への関心が高まっている、そういう時代でもありました。

 ですから、オルニー博士の論文の話題も、本当に一晩でわーっと
広まった印象があります。私たちもどういうことだ、どういうこと
だと大騒ぎになりました。

 そこで、まず科学者に来てもらって説明を受けました。オルニー
博士の実験とは、生まれたばかりのマウスに、グルタミン酸ソーダ
を皮下注射するという実験です。食品として食べるのに比べれば大
量に、しかも経口ではなく皮下注射でやっているわけです。そうい
うことをした結果、視床下部に損傷を来した、その実験結果自体は
間違いとは言えない。しかしこれは、使ったものがグルタミン酸ソ
ーダでなくても異常が起こる可能性を感じさせる実験です。そもそ
も食品添加物であるグルタミン酸ソーダを、人間に対してそのよう
な使い方をすることはなく、普通に使っている分には問題ないとい
うことです。

 そこで、大阪支店長の私も、スーパーマーケットやデパートへう
かがって、朝礼に出させてもらって、店員さんたちに直接、今こう
いうニュースが流れているけれども、実はこういうことで問題はな
いのだと説明して回りました。何しろ、店のほうでは全部引っ込め
るという話になっているのです。そういうことのないようにしてく
れと頼んで歩いたのです。

 また、その頃「チャイニーズ・レストラン・シンドローム」とい
うのもアメリカで騒がれました。中華料理を食べた人が、頭痛がし
たり、顔が赤くなったり、体がしびれたりとか、そういうことがあ
ったという話で、その原因はグルタミン酸ソーダであるという説が、
これがまたメディアで紹介されました。

 これらに対して、私たち味の素社としてももちろんのこと、その
頃には日本化学調味料工業協会(現・日本うま味調味料協会)とい
う団体を組織していましたが、この団体としても、安全性の確認と、
誤った情報への対処について、さまざまな活動をしました。そのな
かで、イギリスのハンチントン研究所や日本の国立予防衛生研究所
(現・国立感染症研究所)など、あちこちの研究機関に試験をして
もらい、FDA(アメリカ食品医薬品局)も見解を出してくれました。
また、同業の世界中のメーカーが集まって国際会議も開催した。

 結局、FDAが「グルタミン酸ソーダは現行使用レベルで食品添加
物として安全である」とする安全宣言を発表したのが昭和55(1980)
年。オルニー博士の論文発表から10年以上かかったのです。

http://www.foodwatch.jp/secondary_inds/37130
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 この記事、味の素の社内の人の回想で、なかなか興味深いです。

 とはいえ、当初は小麦から抽出していたMSGが、合成法、発酵
法と開発され、安価な調味料として普及してきました。安価すぎて
もう日本では作れなくなったということです。

 最後に、珍しく映画の話です。

「寄生獣 完結編」終盤の問題について
http://www.twitlonger.com/show/n_1sm76rq

 「寄生獣」という映画の中で、原作の漫画では単なる毒物だった
のを、わざわざ「放射性物質」に変えたのだそうです。

 毒物なら食べたり接触したりしたらやられますが、放射性物質が
致死性を持つ量なら、その辺にいるだけでみんなやられるから、話
が成立しない…というような指摘です。

 その程度の知識もないのに、「時事ネタ」を仕込んだつもり、と
いうことなのでしょう。「馬ッ鹿じゃないの?」


--〔Q&A〕------------------------------------------------

 「安心!?食べ物情報」では、みなさんからの質問を常時受け付け
ています。質問の宛先は

why@kenji.ne.jp

です。いつでもどうぞ。

------------------------------------------------------------

今回は休みます。

-〔食べ物情報〕---------------------------------------------
「食品安全委員会のアンケート調査」
------------------------------------------------------------

 こんなニュースがありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■食品リスク認識で、一般消費者と専門家との違いに着目しアンケ
ート調査  2015年5月14日

 食品安全委員会は5月13日、食品に係るリスク認識について、
一般消費者と専門家との違いに着目して実施したアンケート調査の
結果を発表した。

 調査は、全国20〜70代の男女計3,600名の一般消費者と、
食品安全委員会の専門委員161名を対象に、2〜3月に行われた。

 それによると、「がんの原因になると考えるもの」について23
項目を列挙した上で、5つの複数回答を求めたところ、専門家では
「たばこ」(90%)と「加齢」(78%)が突出して多かったも
のの、一般消費者では最も多い「たばこ」(61%)以外に、多様
なものをあげていた。

 例えば、専門家と比べて回答が格段に多かったものとしては、
「食品添加物」(一般消費者42%、専門家5%、以下同順)、
「ダイオキシン類」(30%、15%)、「農薬の残留」(29%、
2%)、「食品中の放射性物質」(24%、4%)、「カドミウム
等」(20%、3%)、「遺伝子組換え食品」(12%、0%)な
どがあった。

http://goo.gl/LLwFlP
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 この記事は日本原子力産業協会(http://www.jaif.or.jp/)のも
のですが、URLが日本語を使っているので、短縮しています。

 元のURLはこういうものです。
http://www.jaif.or.jp/食品リスク認識で、一般消費者と専門家との違い/

 まったく「馬ッ鹿じゃないの?」ですね。

 それで、食品安全委員会のサイトで公開されている文書を見に行
ったら、例によって何でもPDFなんですが、ご丁寧にセキュリテ
ィがかかっていて、コピーできない仕様になっています。

 「馬ッ鹿じゃないの?」の人ばかりですね…。

 ということで、以下は私が入力したものです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

平成27年5月13日
内閣府食品安全委員会事務局

食品に係るリスク認識アンケート調査の結果について

1.調査の目的

 食品に関するリスクコミュニケーションは、国民の食品安全に関
する認識を踏まえて行うことが重要であることから、食品に関する
リスクの認識(健康への影響に気を付けるべきと考える項目やガン
の原因となると考える項目など)について調査を行った。

2.サンプル数及び方法

(1)一般消費者(インターネット調査):

 全国10地域(北海道〜九州・沖縄)の6世代区分(20代〜70代以
上)のそれぞれについて、男女30名ずつ。計3,600名

(2)食品安全の専門家(メール調査):

 食品安全委員会専門委員 計161名

3.調査期間:2015年2月24日(火)〜3月10日(火)

4.調査結果概要

 調査結果について、専門知識の有無による違いに着目して取りま
とめた。

(1)健康への影響に気を付けるべきと考える項目

 19項目を示し、気を付ける必要があると考えるものを、その必要
性の大きい順に10位まで順位を付けてもらった図1に、項目毎の中
央値を示した。

 病原性微生物やカビ毒に対する反応は、専門家と一般消費者には
大きな違いはなかった。

 タバコ、過食や偏食、アレルギー、飲酒、輸入食品、健康食品・
サプリメントについては、専門家の半数以上がそれぞれ2位、4位、
6位、7位、8位、9位以上と回答しているが、一般消費者は全て
11位以下である。

 一方、食品添加物、食品容器からの溶出物質、ダイオキシンは、
専門家の半数以上が11位以下と回答したが、一般消費者は、それ
ぞれ6位、9位、9位以上と回答した。

【図1】
健康への影響に気を付けるべきと考える項目の順位(中央値)

(問)日本の現代の食生活等において、健康への影響に気を付けな
ければならないと考える項目はどれですか。

 次の中から、気を付ける必要があるものを、その必要性が大きい
順に、10個選んでください。

1.病原性微生物【一般3位、専門3位】
2.フグ毒、キノコの毒等の自然毒【一般10位、専門8位】
3.農薬の残留【一般5位、専門10位】
4.食品添加物【一般6位、専門11位以下】
5.動物用医薬品の畜産物への残留【一般10位、専門11位以下】
6.アクリルアミド、クロロプロパノール等【一般10位、専門11位以下】
7.食品容器からの溶出物質(ビスフェノールA等)【一般9位、専門11位以下】
8.カビ毒(アフラトキシン等)【一般8位、専門8位】
9.カドミウム等の自然界の金属元素【一般9位、専門9位】
10.ダイオキシン類【一般9位、専門11位以下】
11.アレルギー【一般11位以下、専門6位】
12.遺伝子組換え食品【一般11位以下、専門11位以下】
13.輸入食品【一般11位以下、専門8位】
14.BSE(牛海綿状脳症)【一般10位、専門11位以下】
15.健康食品・サプリメント【一般11位以下、専門9位】
16.タバコ【一般11位以下、専門2位】
17.飲酒【一般11位以下、専門7位】
18.偏食や過食【一般11位以下、専門4位】
19.その他【−】

【一般の順位】
1.病原性微生物【一般3位、専門3位】
3.農薬の残留【一般5位、専門10位】
4.食品添加物【一般6位、専門11位以下】
8.カビ毒(アフラトキシン等)【一般8位、専門8位】
7.食品容器からの溶出物質(ビスフェノールA等)【一般9位、専門11位以下】
9.カドミウム等の自然界の金属元素【一般9位、専門9位】
10.ダイオキシン類【一般9位、専門11位以下】
2.フグ毒、キノコの毒等の自然毒【一般10位、専門8位】
5.動物用医薬品の畜産物への残留【一般10位、専門11位以下】
6.アクリルアミド、クロロプロパノール等【一般10位、専門11位以下】
14.BSE(牛海綿状脳症)【一般10位、専門11位以下】
11.アレルギー【一般11位以下、専門6位】
12.遺伝子組換え食品【一般11位以下、専門11位以下】
13.輸入食品【一般11位以下、専門8位】
15.健康食品・サプリメント【一般11位以下、専門9位】
16.タバコ【一般11位以下、専門2位】
17.飲酒【一般11位以下、専門7位】
18.偏食や過食【一般11位以下、専門4位】

【専門家の順位】
16.タバコ【一般11位以下、専門2位】
1.病原性微生物【一般3位、専門3位】
18.偏食や過食【一般11位以下、専門4位】
11.アレルギー【一般11位以下、専門6位】
17.飲酒【一般11位以下、専門7位】
2.フグ毒、キノコの毒等の自然毒【一般10位、専門8位】
8.カビ毒(アフラトキシン等)【一般8位、専門8位】
13.輸入食品【一般11位以下、専門8位】
9.カドミウム等の自然界の金属元素【一般9位、専門9位】
15.健康食品・サプリメント【一般11位以下、専門9位】
3.農薬の残留【一般5位、専門10位】
4.食品添加物【一般6位、専門11位以下】
5.動物用医薬品の畜産物への残留【一般10位、専門11位以下】
6.アクリルアミド、クロロプロパノール等【一般10位、専門11位以下】
7.食品容器からの溶出物質(ビスフェノールA等)【一般9位、専門11位以下】
10.ダイオキシン類【一般9位、専門11位以下】
12.遺伝子組換え食品【一般11位以下、専門11位以下】
14.BSE(牛海綿状脳症)【一般10位、専門11位以下】

(2)ガンの原因となると考える項目

 23項目を示し、ガンの原因となると考えるものを、大きな原因に
なると考える順に5位まで順位をつけてもらった。

 図2に、項目ごとに、ガンの原因として1〜5位に上げた人の割
合を、一般消費者及び食品安全の専門家のそれぞれについて示した。

 専門家において、タバコ(90%)、加齢(78%)が突出して
多いのに比べ、一般消費者は、タバコ(61%)が1位であること
は同じであるが、比較的多様なものをガンの原因と考えている。

 食品添加物、農薬の残留、カドミウムについては、一般消費者は、
それぞれ42%、29%、20%がガンの原因になると考えている
のに対し、専門家ではこれらがガンの原因になると考えている人は、
いずれば3〜5%と少ない割合となっている。

【図2】
ガンの原因となると考えるものとして1〜5位と回答した人の割合

(問)日本の現代の食生活等において、ガンの原因となると思うも
のはどれですか。次の中から、最も大きな原因となると思うものか
ら順に5つ選んでください。

1.一般的な食べ物【一般17%、専門24%】
2.おこげ【一般30%、専門16%】
3.飲酒【一般30%、専門55%】
4.偏食や過食【一般31%、専門48%】
5.病原性微生物【一般25%、専門45%】
6.フグ毒、キノコの毒等の自然毒【一般6%、専門2%】
7.農薬の残留【一般29%、専門3%】
8.食品添加物【一般42%、専門5%】
9.アクリルアミド、クロロプロパノール等の加工工程で生成される
もの【一般15%、専門13%】
10.カビ毒【一般15%、専門27%】
11.カドミウム等の自然界の金属元素【一般20%、専門3%】
12.ダイオキシン類【一般30%、専門15%】
13.遺伝子組換え食品【一般12%、専門0%】
14.健康食品・サプリメント【一般2%、専門1%】
15.食品中の放射性物質【一般24%、専門4%】
16.タバコ【一般61%、専門90%】
17.加齢【一般33%、専門78%】
18.自然放射線【一般14%、専門9%】
19.大気汚染・公害【一般41%、専門35%】
20.医薬品【一般9%、専門5%】
21.大豆イソフラボン【一般1%、専門1%】
22.性生活【一般4%、専門13%】
23.その他【−】

【一般の順位】
16.タバコ【一般61%、専門90%】
8.食品添加物【一般42%、専門5%】
19.大気汚染・公害【一般41%、専門35%】
17.加齢【一般33%、専門78%】
4.偏食や過食【一般31%、専門48%】
2.おこげ【一般30%、専門16%】
12.ダイオキシン類【一般30%、専門15%】
3.飲酒【一般30%、専門55%】
7.農薬の残留【一般29%、専門3%】
5.病原性微生物【一般25%、専門45%】
15.食品中の放射性物質【一般24%、専門4%】
11.カドミウム等の自然界の金属元素【一般20%、専門3%】
1.一般的な食べ物【一般17%、専門24%】
9.アクリルアミド、クロロプロパノール等の加工工程で生成される
もの【一般15%、専門13%】
10.カビ毒【一般15%、専門27%】
18.自然放射線【一般14%、専門9%】
13.遺伝子組換え食品【一般12%、専門0%】
20.医薬品【一般9%、専門5%】
6.フグ毒、キノコの毒等の自然毒【一般6%、専門2%】
22.性生活【一般4%、専門13%】
14.健康食品・サプリメント【一般2%、専門1%】
21.大豆イソフラボン【一般1%、専門1%】

【専門家の順位】
16.タバコ【一般61%、専門90%】
17.加齢【一般33%、専門78%】
3.飲酒【一般30%、専門55%】
4.偏食や過食【一般31%、専門48%】
5.病原性微生物【一般25%、専門45%】
19.大気汚染・公害【一般41%、専門35%】
10.カビ毒【一般15%、専門27%】
1.一般的な食べ物【一般17%、専門24%】
2.おこげ【一般30%、専門16%】
12.ダイオキシン類【一般30%、専門15%】
9.アクリルアミド、クロロプロパノール等の加工工程で生成される
もの【一般15%、専門13%】
22.性生活【一般4%、専門13%】
18.自然放射線【一般14%、専門9%】
8.食品添加物【一般42%、専門5%】
20.医薬品【一般9%、専門5%】
15.食品中の放射性物質【一般24%、専門4%】
7.農薬の残留【一般29%、専門3%】
11.カドミウム等の自然界の金属元素【一般20%、専門3%】
6.フグ毒、キノコの毒等の自然毒【一般6%、専門2%】
14.健康食品・サプリメント【一般2%、専門1%】
21.大豆イソフラボン【一般1%、専門1%】
13.遺伝子組換え食品【一般12%、専門0%】

http://www.fsc.go.jp/osirase/risk_questionnaire.data/risk_questionnaire_20150513. pdf
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 ここで「馬ッ鹿じゃないの?」と思うのは、「食品安全の専門家」
=食品安全委員会専門委員の中に、食品添加物がガンの原因になる
と答えた人が5%もいることです。

 全部で161名ですから、8名が5位までに入れています。これ
はとんでもないことで、食品安全委員会は食品添加物の許可に権限
を持っているわけですから、本当にそう思うなら、該当物質を食品
添加物から排除しなければなりません。

 ガンの原因と思っている物質を許可していてどうするのですか。

 この人たちは背任行為をしているのか、それとも嘘つきか、はた
またただの馬鹿なのか…。

 食品安全委員会はこのアンケートを元に、馬鹿な回答をした委員
を即刻クビにするべきでしょうね。メールで回答しているようなの
で、誰かはわかっているはずです。

 それにしても、この「調査」にいくら費用を使ったのか、知りた
いものです。

--〔後記〕--------------------------------------------------

 「馬ッ鹿じゃないの?」は今やっている某テレビドラマのセリフ
です。顔を斜め後ろに傾けて、相手を見下しながら言うのです。

 この一週間は病院通いが続きました。入院から一年以上経過して、
とうとうステロイド剤も含めて、飲む薬がなくなりました。一カ月
後に検査して問題なければ無罪放免となりそうです。

 母の胆石手術は長時間かかりましたが無事終了。取り出した胆石
の巨大なのには驚きました。義母がなんとか持ちこたえていること
といい、医療の現場は頑張ってくれているな、と正直思いました。

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