安心!?食べ物情報>メールマガジンバックナンバー>750号


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--安心!?食べ物情報--Food-Review-----------------------------
-------------------------------------750号--2014.03.23------
--〔今週の内容〕--------------------------------------------

「ニュースから」「豚流行性下痢」

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ブログ毎日?更新中

http://www.kenji.ne.jp/blog/
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---〔話題〕-------------------------------------------------

 前回のQ&Aについて、こんなメールをいただきました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 食品の菌数については以下のとおりで菌数が多いからといって直
ちに危険とはいえません。食中毒菌は10の8乗よりはるかに低い
菌数で発症しますし。臭い、味、外見など官能で確認も重要です。
ちなみに現場では御存知のとおり次亜塩素酸水などで殺菌し菌数を
なるべく減少するよう努力しています。

 例えば、カット済ネギなど普通に10の8乗レベルの菌数になっ
ています。これは腐敗菌ではありません。

生食用カット野菜の細菌汚染
http://www.gifu-cwc.ac.jp/tosyo/kiyo/55/zenbun55/seishoku_shimizu.pdf

 上記論文のlog数が乗数です 例 1log=10 2log=10の二乗

 10の7乗レベルもみられます。付け合せ用市販生食野菜
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience1995/32/2/32_115/_pdf

 発酵乳、乳酸菌、漬物、納豆など発酵食品は普通に10の8乗レ
ベルの菌数です。腐敗も腐敗菌が10の8乗レベルです。

 なお公定法の検査法では培養温度が高いためコールド流通が通常
の食品に常在する菌数より少ない検出になります。食中毒菌の発症
菌数もあります。

腐敗や検査法等
http://ir.tokyo-kasei.ac.jp/metadb/up/kasei/2012_0317.pdf

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 内容はご尤もですが、私の書いた回答はあくまで質問をくれた人
の関心に沿って書いているつもりです。たぶんこういうことを聞い
ているのではないと思いますので、この質問に対する答えとしては
残念ながら不採用です。

 質問してきた人の関心はもっと単純なものだというのが私の理解
で、上記のような答えがほしい人は別だろうと思うのです。

 続いて、前回に出た「薬事法違反」事例について、「何が」薬事
法に違反するのか、私も知りませんでした。こんなことのようです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 現在、様々な健康食品が流通していますが、これが「医薬品」に
該当すると判断される場合、無承認・無許可医薬品の製造・販売で
あるとして薬事法に違反することになります。

 そこで、どのような場合に「医薬品」に当たるかですが、「無承
認無許可医薬品の指導取締りについて」(昭和46年6月1日厚生省薬
務局長通知:通称46通知)では4つの基準が挙げられています。

 まず、(1)物の原材料に着目した規制です。「医薬品リスト」
に記載されている原材料を使用した場合、原則として医薬品と判断
され、これを承認、許可を得ずに製造販売等すれば薬事法に違反す
ることになります。

次に、今回のニュースでも問題になった、(2)医薬品的な効能効
果の表示・広告です。「がんに効く」と記載すれば、これは医薬品
的な効能効果を表示した医薬品であると判断され、薬事法に違反す
ることとなります。この例外として設けられたのが、特定保健用食
品・栄養機能食品です。これらに特に認められた効能効果について
は、表示しても、医薬品であると判断はされません。

また、健康食品は(3)医薬品的な形状をさせてはならないとされ
ています。たとえば、アンプルや舌下錠などです。ただし、錠剤や
顆粒などは食品である旨の表示がなされていれば、これに当たらな
いとされています。

 そして、(4)医薬品的な用法用量を決めてはならないとされて
います。医薬品は、1日3回食後に1袋を水と一緒に飲むなどの用法
用量を定めてありますが、健康食品についてこのような定めをする
ことは出来ません。

 ただし、健康食品もたくさん食べ過ぎたり、飲み過ぎると体に良
くないものもありますので、食べ方、飲み方の目安を示すことは可
能とされています。

http://lmedia.jp/2014/03/19/1320/
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 当たり前のようでもあり、難しいようでもあります。

 最後は大気汚染関連で、日本で観測されている「PM2.5」が、
中国から来たものではないという話です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

県内PM2.5 発生源は国内か 「成分、中国由来と違い」
2014年3月14日

大気汚染の要因で、健康被害を及ぼす微小粒子状物質「PM2・5」
について、県衛生環境研究所(前橋市)が二〇一三年一〜二月に前
橋、太田両市で観測したデータを分析した結果、社会問題化してい
る中国由来の成分は少なく、国内で発生したとみられる成分が多か
ったことが分かった。研究所などが十三日開いた業績発表会で、研
究所の一条美和子技師が報告した。

 一条技師ら大気環境係の担当者は、国立環境研究所が一三年一〜
二月に中国に近い長崎県で観測したPM2・5の分析で、硫酸塩が
主成分で硝酸塩の含有率が低かった点に着目。前橋、太田両市で観
測したPM2・5は硝酸塩が多く硫酸塩はわずかで、主成分が異な
っていた。硝酸塩の原因物質は自動車などから排出される窒素酸化
物で、多くは国内が発生源とみている。

 一三年二月初めの大気の流れも解析したところ、九州には中国大
陸から流れ込んでいたが、前橋、太田両市の大気は首都圏一帯など
を移動していた。

 一方、一二年十一月に前橋、太田両市で観測したPM2・5の分
析では、前橋は太田に比べて風が強く、大気汚染物質が拡散して濃
度が低くなりやすいと判明。太田は窒素酸化物の濃度が高く、PM
2・5の値を押し上げたとみられる。

 一条技師は取材に「県内のPM2・5は地元と南関東の自動車や
工場からの排出などが主因ではないか。家庭でも灯油ストーブや調
理過程で排出される」と語った。

 PM2・5は大きさが二・五マイクロメートル以下の非常に小さ
な粒子。工場や自動車などから排出され、世界保健機関(WHO)
はその発がん性を認めている。 (菅原洋)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20140314/CK2014031402000171.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 汚染の全体像がわからないのですが、最近汚染がひどくなってい
るのだとすれば、原子力発電の停止による、火力発電の増加も原因
の一つでしょう。原子力発電を止めれば全て安全というわけではあ
りません。

 この件に関しては中国由来ではないのは明らかだそうで、何でも
中国のせいにされるのはお気の毒です。でも今までいろいろとあっ
て、疑われても仕方ない面もあるという話を下に書きます。

--〔Q&A〕------------------------------------------------

 「安心!?食べ物情報」では、みなさんからの質問を常時受け付け
ています。質問の宛先は

why@kenji.ne.jp

です。いつでもどうぞ。

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今回は休みます。

-〔食べ物情報〕---------------------------------------------
「豚流行性下痢」
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 昨年から、全国的に豚の伝染病のニュースが流れています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

豚流行性下痢:福岡県が陽性確認 516頭発症51頭死ぬ

毎日新聞 2014年03月20日 19時24分

 福岡県は20日、同県八女市の養豚場で見つかった家畜伝染病の
豚流行性下痢(PED)が疑われる事例について検査の結果、PE
Dと確定したと発表した。子豚516頭が発症し、うち1カ月齢以
下の51頭が死んだが、他の農場には広がっていないという。

 県畜産課によると、疑い例が見つかった今月18日に遺伝子検査
で陽性を確認。20日に豚の腸の組織検査でウイルスを検出した。
県はこの養豚場に当分の間の出荷自粛を要請する一方、他の農場や
市町村に改めて消毒など防疫対策徹底を求めている。全国では昨年
10月、7年ぶりに沖縄県で発生後、19日現在で12県200農
場で感染が確認されている。
http://mainichi.jp/select/news/20140321k0000m040042000c.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 農水省のまとめでは、以下のようになっています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

発生県 初発事例確認日 発生件数 発症頭数 死亡頭数

沖縄県 平成25年10月1日   4    242    75
茨城県 平成25年11月18日   2    406    234
鹿児島県 平成25年12月11日 119  153,000  25,000
宮崎県 平成25年12月13日  52   14,981   9,326
熊本県 平成26年1月28日   5   1,060    250
愛知県 平成26年2月16日   5    780    980
青森県 平成26年2月24日   1   2,548    419
高知県 平成26年3月4日    3    459     8
岡山県 平成26年3月13日   1   1,042    21
佐賀県 平成26年3月14日   3   1,910    492
大分県 平成26年3月16日   2   2,667   1,410
鳥取県 平成26年3月13日   1    109    41
合計            198  179,204  38,256

■世界における発生状況

 豚流行性下痢(PED)は、1971年に英国で豚伝染性胃腸炎(TGE)
と異なる感染症として最初に認識され、1978年にベルギーで本疾病
の病原体としてコロナウイルス様粒子が確認された。その後、欧州
では、チェコ共和国、ハンガリー、イタリア、ドイツ及びスペイン
においても発生が確認され、散発的に発生している。

 一方、アジア地域では、中国において1973年に発生があったとさ
れ、韓国では1992年に発生が確認(1987年には発生していたとする
報告がある)されている。日本では1982年に、PEDを疑う子豚の下
痢症が報告され、その後1990年代に流行が認められている。その他、
アジアでは、ベトナム、タイ、フィリピン、台湾等でPEDの発生が
確認されている。また、2010年以降、中国において新しいPEDウイ
ルス株の大規模な流行があり、被害が深刻化している。

 なお、本病はOIEのリスト疾病ではないため、各国は本病の発生
をOIEに通報する義務はない。

http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/ped/ped.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 感染例は3月になってから急に拡大しているようです。また、最
大の感染は昨年、鹿児島で起こっています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

豚流行性下痢:九州南部で広がり被害2万頭超 終息見えず

 沖縄県で昨年10月、国内では7年ぶりに感染が確認された豚流
行性下痢(PED)は、九州南部で感染が広がり、今年2月には愛
知県、青森県の農場でも確認され、農林水産省のまとめでは計7県
で2万6387頭の豚が死んだ。感染ルートは不明で、農水省や自
治体は消毒の徹底を呼びかけているが、終息の見通しは立っていな
い。養豚農家からは行政の感染拡大防止策への批判や、経営支援を
求める声も出ている。

 「もっと早い時期に消毒ポイントを設置して官民一体で地域を挙
げた防疫を急ぐべきだった。口蹄疫の教訓が生かされなかった」。
宮崎県都城市の養豚会社の男性従業員(58)は、4年前の悪夢を
振り返って口惜しそうに話した。

 宮崎県でPEDが確認されたのは昨年12月13日。38農場で
感染が確認された都城市(2月27日現在)は被害拡大防止のため、
主要道の消毒ポイントを2月3日に、県は同12日に設置したが、
男性は設置が遅かったと感じている。

 2010年に猛威を振るった家畜伝染病、口蹄疫で約29万頭の
牛や豚が殺処分された宮崎県では、県の情報収集や国への連絡など
対応の遅れが問題視された経緯がある。

 今回の消毒ポイント設置について宮崎県は「PEDは行政が強制
力を持って移動制限や殺処分をする口蹄疫などの法定伝染病ではな
い。消毒ポイント設置に法的裏付けがあるわけではないが、感染拡
大防止のために実施した」としている。

 被害拡大防止のため、自主的に公道3カ所に消毒ポイントを作っ
た民間団体もある。口蹄疫で多くの豚を失い、新たに無菌の豚を飼
った児湯郡や西都市の養豚農家らでつくる「新生養豚プロジェクト
協議会」もその一員。会長の長友克裕さん(39)は「口蹄疫は苦
い思い出。PEDは法定伝染病ではなく行政も動きにくいので自分
たちで設置した。協議会の農家は農場内外の消毒を徹底して自分た
ちを守っている」と話した。

 7県中最も多い1万9480頭が死んだ鹿児島県では、養豚農家
が多い大隅半島を中心に感染が広がった。

 約900頭を飼育する鹿屋市の養豚農家の男性(54)は、肥育
舎と分娩舎の出入り口や周辺を「ビショビショになるくらい消毒薬
をまいた」という。それでも「損失は700万円ほどになった」と
いい「発症はようやく落ち着いたが、更に感染が広がれば廃業に追
い込まれるかもしれない。行政の支援が必要だ」と続けた。

http://mainichi.jp/select/news/20140302k0000e040114000c.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 何でも「行政が…」という新聞の書き方はいつものことですが、
民間企業の意地も見せてほしいものだと私は思っています。たぶん
当事者はそう語っているのに、記事にするとき「行政が…」が入っ
てしまうのでしょう。一種の「正義の味方病」です。

 さて、実はこの病気は世界的に広がっていて、昨年アメリカで先
行しています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

米国で豚流行性下痢ウイルス感染拡大−豚赤身肉先物が上昇か

 豚流行性下痢ウイルス(PED)は昨年4月以降、米国の23州に
拡大し先月には主産地であるアイオワ州などで報告症例が急増。調
査会社グローバル・アグリトレンズによると、このウイルスが原因
で最大500万頭の豚が死ぬ可能性がある。この数は米国で昨年食肉
処理された豚の約4.5%に相当する。米国は世界最大の豚肉輸出国。

 飼料コストの低下による豚肉生産の増加を見込んでいた畜産業者
は、このウイルスが原因で「2014年の大半の期間、供給が抑制され
る」と予想している。ラボバンク・インターナショナル(ニューヨ
ーク)のバイスプレジデント、ウィル・ソーヤー氏は、シカゴ市場
の豚赤身肉先物価格が今年、最大16%上昇し、1ポンド当たり1.10
ドルと、11年4月以来の高値を付けるとの見通しを示した。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N0JX8C6JTSEI01.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 そして病原ウイルスがどうも中国由来らしいのです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 アメリカ養豚獣医師協会(AASV)のホームページによれば、今年
4月下旬から、アメリカ合衆国では今までに発生したことのなかっ
た豚流行性下痢(Porcine Endemic Diarrhea;PED)が発生し、中
西部地域で大規模な流行を起こしているとの事です。(PEDに関し
ては、下記に簡単に説明します。)

 4月28日にアイオワ州立大学の獣医診断ラボで初発の診断が下さ
れてから、アイオワ州、ミネソタ州を中心にコロラド、イリノイ、
インディアナ、ミズーリ、オハイオ、オクラホマ等の州で次々と発
生報告があり、7月10日現在のAASVの情報では15州で発生が確認さ
れているそうです。これらの農場では、まったくの初発のため豚に
免疫がなく、症状もかなり重篤で死亡率も高いそうで、米国養豚業
界は、この話題で大きな騒動になっているということです。

 問題は、米国にどこからこのウイルスが侵入してきたかというこ
とですが、現在流行中のPEDウイルス株の遺伝子を各国で分離され
たウイルスと比較したところ、最も近縁だったのは、2012年に中国
で分離された株で、その相同性は99.4%であったということです。
しかし、中国からの豚の生体輸入のない米国で、なぜこれほどに中
国株と近縁のウイルスが侵入したのか、大きな謎であり、現在広範
な調査がなされています。PEDウイルスはコロナウイルスの仲間で
あり、発症豚の下痢便等から大量のウイルスが排出されるため、一
度発症すると、農場内、地域内での拡散は非常に早いといわれてい
ますが、まったく発生のなかった米国内に、何を介してこのウイル
スが入り込んでいったのか、全米で大きな関心事になっているよう
です。

http://www.mn-feed.com/kensa/2013/130771%20.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 たぶん日本も…と思っていたら、やはり同じものである可能性が
高いようです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

豚流行性下痢(PED)の対策の徹底について

 本年10月に沖縄県の1農場において発生が確認された豚流行性
下痢(PED)は、その後、茨城県の2農場において発生が確認さ
れ、12月9日から11日までにかけて、新たに鹿児島県の7農場
及び宮崎県の1農場において本病の疑症事例が確認されました。

 それらを受け、12月11日に、農林水産省動物衛生課より都道
府県あてに、農場出入口の際の車両消毒の徹底等につき、指導がな
されました。

(以下抜粋)

 糞便を介して直接的または間接的に経口感染するという本病の伝
播経路を考慮すると、養豚場の飼養衛生管理に何らかの不十分がな
点がある場合には、農場内にウイルスの侵入を許してしまうことが
想定されます。また、このことは本病に限らず、口蹄疫等の他の家
畜伝染病の侵入防止対策に照らしても不備が生じているとも考えら
れます。

 現在、米国では本病が継続的に発生しており、日本においても、
今後、感染が拡大することが懸念されます。冬期から春期までにか
けて流行しやすいという本業の特性を踏まえるとともに、他の家畜
伝染病の侵入防止に万全を期する観点からも、改めて消毒等の発生
予防及び蔓延防止対策の実施など、飼養衛生管理基準の遵守の徹底
等について、特に下記の事項に留意のうえ、家畜飼養者及び畜産関
係者への周知及び指導をお願いいたします。

 なお、沖縄県及び茨城県で確認されたウイルス遺伝子の解析を行
ったところ、過去の国内分離株とは異なっており、近年米国および
アジア諸国で流行している新たなグループに属する株と近縁である
ことが判明しています。現在、発生のあった県の今日を得ながら本
病の侵入経路等の疫学調査を実施ているところであり、一定の取り
まとめができた段階で共有します。

http://www.fujikagaku.co.jp/news/post_132.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 近年中国で発生した新しいウイルス種が、世界中に蔓延している
という印象です。

 そして中国と豚と言うと、河を大量に豚の死骸が流れていたとい
うニュースを思い出します。あれは確か一昨年のことだったと思い
ますが、最近でもそういうことはあるようです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

【3月19日 AFP】中国国営メディアは19日、当局が川にブタの死骸
157頭が流されているのを発見したと報じた。中国では1年前にも上
海の主要河川に1万6000頭の死骸が流される事件が起きており、同
国の食の安全の問題が再び浮き彫りになった。

 国営の新華社通信によると、ブタの死骸が発見、回収されたのは、
中国の主要河川の一つ長江の支流で、江西省の省都、南昌の飲料水
の水源であるカン江。

 だが検査の結果、水道水は「飲用しても安全」だったという。新
華社が南昌市当局者の話として伝えた。

 また国営の中国中央テレビ局(CCTV)は中国版ツイッターの新浪
微博で「追加で20頭のブタがカン江から引き上げられた。合計は157
頭になる」と述べた。

 CCTVが掲載した画像には、白い衣服とマスク姿の職員が河岸に並
べられた死骸を観察する様子が写っていた。

 CCTVは江西省農業当局者の話として、耳のタグ情報はブタが同省
の樟樹から来たことを示していると報じている。樟樹市当局者から
のコメントはまだ得られていない。

 中国では1年前、1万6000頭のブタの死骸が上海市内を流れる黄浦
江で発見される事件があった。事件の原因についての公式の発表は
行われていない。

http://www.afpbb.com/articles/-/3010601
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 こういうこともあるので、「PM2・5」も中国由来と思われる
のだ…と思うわけです。

--〔後記〕--------------------------------------------------

 入院2週目、経過は順調です。本来なら今週は中国にいる予定で
した。気候もよくなってきた頃なので、少し残念です。

 今年のニュースは政府転覆から国家崩壊、さらに航 空機消失など、
どうも荒れ気味です。おかげで食品関係は注意をひかないように思
います。それでよいのですが。

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