安心!?食べ物情報>メールマガジンバックナンバー>712号


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--安心!?食べ物情報--Food-Review-----------------------------
-------------------------------------712号--2013.06.30------
--〔今週の内容〕--------------------------------------------

「ニュースから」「Q&A」「放射線被曝・国連の報告」

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ブログ毎日?更新中

http://www.kenji.ne.jp/blog/
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---〔話題〕-------------------------------------------------

 前から気になっていたことについて、はっきりと言ってくれた記
事が「Food Watch Japan」のサイトに掲載されています。

 「衝撃の事実」が書かれていますので、ご注目ください。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■国産レタスはアメリカ産より品質が悪い

 まず農産物の生産について、現状の問題と課題を見てみよう。

 日本の農産物は、品質が高いとよく言われる。本当だろうか。海
外にも行く機会がある私から見ると、別に品質が高いとは思えない。

 パッケージは、いろいろ工夫が凝らされるようになり、大きさも
そろっていて、一見よく見えるが、実際の品質というと別によいと
は思えない。見た目はいいが中身がついてきていないということだ。

 たとえば、レタスなどアメリカから船便で2〜3週間かけて到着す
るものでも、日本で収穫の翌日に市場に着くものよりも傷みが少な
い。アメリカ産のものは農薬か何かをかけているのかということで
はなくて、日本のレタスは傷みやすいのだ。これでは明らかに品質
的に劣っていると言わざるを得ない。

 また、日本の生産技術が優れているということもよく言われるが、
誤りだと言っていい。これは、開発途上国から見れば一見進んでい
るように見えるというだけなのだ。先進国であるから日本の農業技
術は進んでいると勘違いされている。

 実情は、全く進んでいない。多くの作物について、日本は主要先
進国の中で唯一、単位面積当たりの収量の伸びが30年間も止まった
ままだ。他の国では技術革新が次々と起こり、どんどん変化してい
るにもかかわらず、日本の農業技術は実は30年前に止まったままの
袋小路の中にいる。

 日本国内ばかりを見ているうちに、すっかり置いていかれている
のだ。

 日本の農産物の状況は、国内メディアなどが優秀と報じているの
とは全く違っている。国内マスコミが、その実情を知らないだけの
ことだろう。それはジャーナリストに問題があると言うよりも、国
内農業関係者のほとんどがそれに気づいていないのだから、ジャー
ナリストが勘違いしてもしかたがないだろう。

 日本の生産技術が進んでいるように錯覚されるのは、開発途上国
に比べればあらゆる資材がそろい、資材多投入型で収量が高いよう
に感じられるからに過ぎない。単に多くの資材が流通し、新しい機
械、新しい技術などがあるために進んでいるように感じられるもの
の、実際に反収を調べれば30年前から進歩が止まってしまっている
ことがわかる。

http://www.foodwatch.jp/primary_inds/whatisgood/31805
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 このあとも説明が続きますが、とりあえず以上を紹介しておきま
す。さらに補足として、以下のページに、具体的な作物の反収比較
のグラフが掲載されています。

世界各国と日本の農産物単位面積当たりの収穫量の比較
http://www.foodwatch.jp/primary_inds/whatisgood/31918

 最低じゃないか日本農業…。

 「第6次産業」とか「農産物輸出」とか言う景気のよい掛け声に
対する、「不都合な真実」がここにあると思います。これを直視し
なければ日本農業の明日はないということかもしれません。

--〔Q&A〕------------------------------------------------

 「安心!?食べ物情報」では、みなさんからの質問を常時受け付け
ています。質問の宛先は

why@
kenji.ne.jp

です。いつでもどうぞ。

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Q.豚肩ロースの塊を買って、暫く冷蔵庫に入れていたら緑に変色
していた。何か薬品の作用でしょうか?

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A.残念ながら、その肉はたぶん腐敗が進んでしまったのだと思い
ます。

「グリーンミート」という名があるそうで、以下のような解説があ
りました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■と畜後商品となるまでの肉の色

□赤紫色(ミオグロビン)

■酸素にふれる(売り場において理想的な肉の色)

□赤色(オキシミオグロビン)

※肉は酸素に触れることにより明赤色になる。

※ブロック肉を切った後、しばらくすると明るい赤色になるのはそ
のため。

※ミンチでも挽いたあと20分ほど冷蔵庫の空気にさらしておくと
発色するのも同じ理由。

■酸化(古くなり黒っぽく変色した肉の色)

□赤紫色(メトミオグロビン)

※時間がたって、肉の表面がかわき、酸素が十分に肉と溶けなくな
ると褐色になる。何日も売れない肉が黒くなるのはこのため。

■さらに酸化(くさってしまった肉)

□緑色(スルフミオグロビン、コールミオブロビン)

※一般に「グリーンミート」と呼ばれる。
※こうなると肉そのものが、食べられない危険な状態。

http://kumamoto.lin.gr.jp/eisei/eisei.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 肉がもともと持っている色素が最終的に緑色になるのですね。こ
れは自然な反応ですし、もう食べられませんのであきらめるしかな
いです。

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Q.生姜焼き用の豚肉を加熱して、食べようとしたら肉が縮まって
い部分がうっすらピンクなことに気付きました。表面は焼き色をつ
けたので火は通っていたと思うのですが、やはり生焼けだったので
しょうか?レンジにかけて完全に白くしたのですがそこまでやる必
要があったのでしょうか…

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A.ある程度の厚さがある肉だと、火は通っていても色がまだピン
ク色をしているというのはありますね。

 我が家でも、ピンク色をしていても平気な私と、色が変わるまで
焼かないと気が済まない妻とで揉めたりします。

 私は基本的には普通に歯で噛み切れる状態だったら火が通ってい
ると思っています。

 以下はさるQ&Aのサイトの回答ですが、おそらく料理のプロが
書いたものです。参考にしてください。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 包丁で切った断面の、中央部分が薄いピンク色であっても、火が
キチンと通っている場合もありえますが、これは経験値もありお勧
めいたしません。

 肉に火が通ったか見極める簡単なコツは、断面中心からにじみ出
る肉汁が無色透明であれば火は通っています。

 濁っていればもう少し焼きます(当然、中はまだピンク色でしょ
うが)。唐揚げも同じく、あくまで肉汁ですよ。

 豚肉も鶏肉も同じですが、牛肉は薄いピンク色に見えても透明で
あれば火は通っています。

 では、一々切らずに焼いている途中で見極める方法ですが、例え
ば鶏の照り焼きの場合、竹串を肉の中央部分に刺します(一番肉厚
な部分)。

 竹串を抜き、穴から出る肉汁が透明なら火は通っています。透明
でもピンクがかっていたり、濁っていたりした場合は、もう少し焼
きます。

 これは例えば豚ロースのステーキをフライパンで焼く場合も同じ
です。

 但し1つだけ見間違わないで頂きたいのは、肉汁と一緒に白く固
まったものが出る事があります。これは肉汁のタンパク質が固まっ
たものですので気に掛けないで下さい(焼きすぎると出る場合が多
いです)。ても唐揚げは判断が難しいので、職権乱用でつまみ食い
かな。

 ではちょっと高度ですが、肉厚な焼き豚などをオーブンで造る場
合。

 同じく竹串を中央部分に刺したら取り出し、素早く竹串の先端を
下唇にあて、「熱い」と感じられれば火は通っています。

 「冷たい」「生暖かい」「暖かい」位ですと、もう少し焼きます。

 ローストビーフであれば、「暖かい」と感じられれば十分です。
必ず竹串で御願いします。金串だと火傷しますから。

 ちょっと分かりにくい回答だったでしょうか。言葉では難しいで
すね。

http://okwave.jp/qa/q4410378.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

-〔食べ物情報〕---------------------------------------------
「放射線被曝・国連の報告」
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 少し前ですが、こんなニュースがありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 国連科学委員会は5月31日、2011年の福島第1原子力発電所事故に
よる放射線被ばくが、将来的に健康障害をもたらす可能性は低いと
する報告書をまとめた。

 報告書をまとめた放射線の影響に関する国連科学委員会は、「福
島第1原発事故後の放射線被ばくは、健康にただちに影響を及ぼさ
なかった」「累計被ばく量を評価された作業員の大多数と公衆の将
来的ななんらかの健康影響に(事故を)関連づけることができる可
能性は低い」と述べた。

 報告書は18か国の科学者80人が作成し、オーストリアのウィーン
で開かれた総会後に発表された。

 報告書はまた、日本政府の事故後の即時対応を称賛した。「公衆
を守るために当局がとった措置(退避と避難)は、被ばく線量を大
幅に減らした」「事故現場で働く作業員2万5000人近くのうち、放
射線に関連した死亡は1例も見つかっていない。被ばく量の高い作
業員の人数が少ないため、今後、放射線被ばくを原因とする甲状腺
がんが識別される可能性は低いだろう」と述べた。

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2947705/10829963
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 同じころに同じ「国連の報告書」という別のニュースもあって、
ややこしくなっています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

福島第1原発事故:国連報告書「福島県健康調査は不十分」

 東京電力福島第1原発事故による被ばく問題を調査していた国連
人権理事会の特別報告者、アナンド・グローバー氏の報告書が24
日明らかになった。福島県が実施する県民健康管理調査は不十分と
して、内部被ばく検査を拡大するよう勧告。被ばく線量が年間1ミ
リシーベルトを上回る地域は福島以外でも政府が主体になって健康
調査をするよう求めるなど、政府や福島県に厳しい内容になってい
る。近く人権理事会に報告される。

 報告書は、県民健康管理調査で子供の甲状腺検査以外に内部被ば
く検査をしていない点を問題視。白血病などの発症も想定して尿検
査や血液検査を実施するよう求めた。甲状腺検査についても、画像
データやリポートを保護者に渡さず、煩雑な情報開示請求を要求し
ている現状を改めるよう求めている。

 また、一般住民の被ばく基準について、現在の法令が定める年間
1ミリシーベルトの限度を守り、それ以上の被ばくをする可能性が
ある地域では住民の健康調査をするよう政府に要求。国が年間20
ミリシーベルトを避難基準としている点に触れ、「人権に基づき1
ミリシーベルト以下に抑えるべきだ」と指摘した。

 このほか、事故で避難した子供たちの健康や生活を支援する「子
ども・被災者生活支援法」が昨年6月に成立したにもかかわらず、
いまだに支援の中身や対象地域などが決まっていない現状を懸念。
「年間1ミリシーベルトを超える地域について、避難に伴う住居や
教育、医療などを支援すべきだ」と求めている。

http://mainichi.jp/select/news/20130524k0000e040260000c.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 前者が「国連科学委員会」の報告で、後者が「国連人権理事会」
のアナンド・グローバー氏の個人的な報告のようです。

 グローバー氏はインドの人だそうで、こんな意見がありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 このインド人のどこが「独立専門家で、中立の立場で問題状況を
調査・報告する」なのか?大体この「弁護士」何の「専門家」なの
かと思って見たら、

http://en.wikipedia.org/wiki/Anand_Grover

 AIDS問題に関わった法律専門家。日本で言うと「人権派弁護士」
なのか?放射線や科学、医学の専門家ではない。だから言っている
事の科学、医学的裏づけはできない。結局アサヒ記事の「具体的な
提案、改善策にはふれなかった」になるのは当然だにゃ。

http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-119.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 グローバー氏の報告書に対しては、日本政府が反論しています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

国連報告者は「多くの誤解」=福島原発事故勧告に反論−日本政府


 日本政府は27日、東京電力福島第1原発事故による住民らへの
被ばく問題に関する国連人権理事会のアナンド・グローバー特別報
告者の勧告に多くの誤解があるとして、文書で反論した。勧告の公
表前に誤りを指摘したものの、一部しか修正されなかったという。

 特別報告者は、健康管理調査の対象者の拡大、低線量被ばくによ
る長期的影響などについて報告。この中で、「日本政府は年間被ば
く線量が最大20ミリシーベルトまでなら居住しても安全と明言し
た」と主張した。しかし実際は、そうしたことは認めていない。

 また、特別報告者は日本政府の健康面への影響評価方法に疑問を
呈した。しかし、日本政府は、国際的な安全基準を勧告する国際放
射線防護委員会(ICRP)の見解に従っており、問題はないとの
立場だ。岡田隆ジュネーブ国際機関代表部大使は人権理で「科学的、
法的見地からの誤解を指摘したが、報告書には反映されていない」
と遺憾の意を表明した。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201305/2013052800043&g=soc
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 ということで、「国連」と言ってもいろいろで、特に「人権理事
会」というのは変な人が集まったところとして有名なので、相手に
してもどうかというところです。

 「科学委員会」の方の「将来的に健康障害をもたらす可能性は低
い(=ない)」という結論は現状からすると当然というものです。

 以下は最近出た、放射性物質検査の報告です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 厚生労働省は21日、福島など13都道府県のスーパーで販売さ
れている食材で放射性セシウムの1年間の内部被ばく線量を推計し
た結果、国際基準である年間1ミリシーベルトの0.6%以下で、
極めて低いと公表した。2012年3〜5月の前回調査では1%未
満で、さらに低下した。

 調査は昨年9〜10月実施。セシウムの年推計平均値は、0.0
057〜0.0009ミリシーベルト内に収まった。 

http://jp.wsj.com/article/JJ10876332989985383330418709452341068900594.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 食品の検査も、外部放射線のデータも、順調に低減してきていま
す。そろそろ「除染」の方法も考え直した方がよさそうです。

 その「除染」について、こんな記事がありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 福島県を中心に東北地方や関東地方の8県で実施されている除染
をめぐり、全国各地の業者から非科学的な怪しい技術の売り込みが
横行している。環境省は簡易審査を導入し、一定の信頼性を保証し
た除染技術を速やかに公開するポータルサイトを6月末にも設置し
対抗する方針だ。

 「放射能を消す超能力があるので、試させてほしい」。原発事故
後、約40件の売り込みがあった福島県浪江町。全国各地の業者や
自称発明家の営業が続いているという。その大半は「奇跡の砂」
「未知の菌」など科学的な根拠の乏しい“新技術”だ。福島県大熊
町では今年4月、「太古の微生物が生体核融合を起こし放射能が消
える」という触れ込みの粉末が持ち込まれた。土壌に粉末や水溶液
をまく実験に付き合ったが、案の定、効果は確認できなかった。

 担当者は「善意の申し込みなのか、金もうけに利用されているの
か判断できない。今後、売り込みは全て断るつもり」と話した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130621/dst13062120050015-n1.htm
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 「放射能」というのは素人には実態のわからないものなので、オ
カルト的な人を引きつける要素があるのですね。「EM菌」などが
その代表です。細菌で放射能が減ったら苦労はしません。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

「【被災地に付け入るニセ科学の問題点】サイエンスライター片瀬
久美子氏」 2013.05.15, 日刊SPA!

「福島県のEM活用団体数は、震災前に比べ、約2倍増と突出してい
ます。彼らは、福島県農林水産部が行った実証実験の結果を基に、
“EMで作った堆肥を使用すれば、土壌内の放射性物質が農作物へと
移行することを防ぐ効果がある”“EMが放射性物資の放射能を消去
する”と喧伝しています。しかし、このデータを検証すると、作物
への放射性セシウムの移行防止効果はEM堆肥に含まれる交換性カリ
ウムによるもので、EMの特殊効果によるものではないことが考えら
れます」

■EM菌の万能ぶりがすごい

「比嘉照夫教授講演会の報告」 投稿日: 2012年4月13日 作成者:
管理人、放射能から命を守る宮城県南部の会

 このブログエントリを見ると、せんだいメディアテ−クで開催さ
れた比嘉照夫教授講演会「EM技術による究極の放射線対策〜子ど
も達を守るために〜」(2012年4月8日)で、相変わらずEM
菌の万能ぶりが自慢されたようだ。

・被災地で塩害に効くことは証明した
・汚染地で放射能を4分1に減らすことができた。
・内部被爆を確実に減らすにはEMXゴールドを飲むという方法があ
る。
・野菜をEMで洗うと効果あり。
・土壌のセシウムとストロンチウムはEM使用により農作物に移行せ
ず不検出になった。
・畜産の餌にEMを混ぜれば内部被爆を避けれる。
・学校校庭にEMをまくと汚染が減ることも証明された。
・農林水産省にEMを大量に寄付、畜産の腐敗臭に効果大。感謝状も
らった。
・気仙沼にEMを100万トン寄付。川に鮭が戻った。感謝状いただい
た。
・抗酸化力に注目ベラルーシで実験1200度で焼いても死なないEMに
希望。
・子どもが鼻血など内部被爆症状がでたのでEMXゴールド5cc飲ませ
てきた。症状が改善した。

 あきれるほどの万能ぶりだが、なぜ効くのかという説明はなく、
どうやって効果を確認したのかも詳しい説明はない。中には薬事法
に抵触しそうな記述もあることに注意。

http://sp-file.qee.jp/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?page=EM%B6%DD%A4%C8%CA%FC%BC%CD%C7%BD
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 昔つきあいのあった某生協関係者の間でも、EM菌は人気でした
が、あれは全部ホラ話と思って間違いありません。

 さて、そんな中、少しずつではありますが、元にもどってきてい
るものもあります。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

「あんぽ柿」3年ぶり生産へ 低線量モデル地区選定

福島民友新聞 6月28日(金)11時12分配信

 東京電力福島第1原発事故の影響により2年連続で出荷と加工を自
粛した県北地域特産のあんぽ柿の生産再開に向け、国や県、伊達市、
桑折、国見両町、JAなどでつくるあんぽ柿復興協議会は、柿の放射
性セシウム濃度が低いモデル地区を選んで3年ぶりに加工再開に踏
み切る方針を固めた。県が27日、県議会農林水産委員会で明らかに
した。

 県によると、同協議会は7月中旬から下旬にかけ、全生産者から
集めた熟す前の果実(幼果)について放射性物質検査を実施。原発
事故後2年以上が経過し、産地の中でも柿から検出される放射性セ
シウム濃度にばらつきが生じているため、濃度が低い産地に絞って
モデル地区とする。

http://www.minyu-net.com/news/news/0628/news8.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 既に何もせずに食べても問題ないレベルと思いますが、念のため
に低い濃度を追求しようとしているようです。高い低いと言っても、
全体のレベルは充分低いですから、無意味なことです。

 しかし販売政策の面から考えると、こういうことも大切なのでし
ょうね。

--〔後記〕--------------------------------------------------

 昔から、まともに大学を出て、食品に関する知識もそれなりにあ
る人がEM菌にはまってしまうのを不思議に感じていました。小学
生でも批判できそうなレベルの言説の首謀者が某大学教授だという
のも驚きですが。日本の大学は嘘つき、ほら吹きでも教授でいられ
るということなのでしょうか。

 久しぶりに「放射能」の記事を集めましたが、もうそろそろ普通
に戻ってもよいころではないかと改めて思いました。(現状のまま
で)今後も放射線による健康被害が起こることはないというのは心
強くなる報告でした。

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