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--安心!?食べ物情報--Food-Review-----------------------------
-------------------------------------677号--2012.10.28------
--〔今週の内容〕--------------------------------------------

「ニュースから」「Q&A」「韓国ラーメンからベンゾピレン」

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ブログ毎日?更新中

http://www.kenji.ne.jp/blog/
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---〔話題〕-------------------------------------------------

 こんなニュースがありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 辛ラーメンで知られる韓国の食品会社・農心が販売するラーメン
やうどんなど6種類のスープから、発ガン性物質のベンゾピレンが
検出されたことが明らかになった。韓国のテレビ局MBCによる報
道をもとに、複数の韓国メディアが24日、相次いで報じた。

(略)

 韓国メディアは、「農心、発ガン物質ベンゾピレン検出」「農心
“たぬき”で1級発がん物質検出、製品を回収するかどうか検討中」
などと題し、農心のラーメンやうどんの6製品から発がん性物質で
あるベンゾピレンが検出したことが確認され、衝撃を与えていると
伝えた。

 韓国の食品医薬品安全庁が6月、農心をはじめ、国内に流通する
ラーメン・うどん製品のスープ30種を調査した結果、農心では「ノ
グリ(たぬき)」袋ラーメンやカップ麺の「セウタン・クンサバル
ミョン(エビスープの大きなどんぶり麺)」など、人気の高い商品
からベンゾピレンが検出された。しかし、この結果に対し、食品医
薬品安全庁と農心側は回収措置を取らなかったと報道された。

 これに対し、食品医薬品安全庁は「食用油の場合はベンゾピレン
検出量の基準が決まっているが、ラーメンのスープにはこのような
基準がなかった」とし、「世界的に加工食品にベンゾピレンの基準
を設定している国はないのが実情。人体に危害が生じない程度に安
全である」と説明。

 一方、農心側は、「スープから微量のベンゾピレンが検出された
ことを問題にすることはできない」としながらも、「6月に食品医
薬品安全庁の通報を受けて生産工程を2カ月間停止し、調味料の納
入業社を変更した」と説明した。

 また、農心の関係者は、今後、問題の製品を回収するかどうかに
ついて「製品が安全だと判断して販売を続けていた。人気の商品だ
けに、会社の経営陣は回収するかどうかを議論しており、まだ決定
していない」と述べたという。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1024&f=national_1024_014.shtml
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 上の記事はサーチナのものですが、韓国の新聞のサイトでは以下
のように報じられていました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 農心のインスタントラーメン製品から1級発がん物質のベンゾピ
レンが検出されたことと関連し安全性をめぐる議論が続いている。

韓国メディアによると、24日に民主統合党の李彦周(イ・オン
ジュ)議員は食品医薬品安全庁から受け取った資料を基に、農心の
「生生ウドン」と「ノグリ」から発がん物質であるベンゾピレンが
検出されたと発表し波紋を起こした。

こうした議論を受け農心は24日にホームページに案内文を掲載
し、「農心製品は世界80カ国に輸出されているが、安全性問題が
提起されたことは一度もない」と釈明した。特に「食品医薬品安全
庁は該当製品摂取によるベンゾピレン露出量が調理肉類を摂取した
時の1万6000倍も低い水準だと明らかにした。毎食ごとに一生
摂取しても人体に無害な水準だ」と強調した。また、「食品医薬品
安全庁で安全な製品と認められているだけに製品回収は検討してい
ない」と伝えた。

http://japanese.joins.com/article/936/161936.html?servcode=400§code=430
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 これに対して、日本のネット上ではいろいろと批判的な意見が出
ていました。

 最も多かったのは、発ガン性物質が入っているのに回収もしない
のか、という反応でした。

 それについてはこんな情報が出ています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 韓国のネチズンたちはノンシムには何の制裁もなかったことに対
して、食薬庁を叩いてる。

 食薬庁では、ノンシムのスープからの検出量は1kg当たり2.0〜4.7
ugだったけど、スープにベンゾピレンがどの位まであったら有害な
のか基準がないとの理由で、ノンシムに何の制裁も与えなかったら
しい。

 さっき、ニュースに教授とか出て、話を聞いたらスープに入る鰹
節のベンゾピレンは基準値以上だったが、完成されたスープでは大
丈夫らしい。鰹節以外の原料を入れて作るから、その過程でベンゾ
ピレンの量が減ったとのこと。

 とにかく、ラーメンのスープで摂取されるベンゾピレンの量は、
毎日摂取する量より少ないから安全だってこと。

http://jptokrlove.blogo.jp/archives/54228432.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 「毎日摂取する量より少ないから安全」というのはちょっと変で
すが、量的にはそれほど心配することはない、というのは本当のよ
うです。

 外国のことだし、小ネタとして紹介してもよいかな、などと考え
ていたのですが、ここにきて日本でも大きな騒ぎになっています。
その件は下の欄に続けます。

--〔Q&A〕------------------------------------------------

 「安心!?食べ物情報」では、みなさんからの質問を常時受け付け
ています。質問の宛先は

why@
kenji.ne.jp

です。いつでもどうぞ。

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Q.中国の黒タピオカミルキィーにはプラスチック原料のポリマー
やトランス脂肪酸が混入されて居るのでしょうか?入っていたとし
たら どのような中毒症状がおこると考えられますか?

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A.個別の、しかも一般的ではない商品について聞かれても、答え
ようがないです。

 それとも、何かニュースになっていましたか?そもそも、質問の
動機がわからないです。

 この質問に答えられる人は世の中にいないと思います。意味がわ
かるように出直してきてください。

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Q.昨日、大量のスダチで手作りポン酢を作るため、搾りたての果
汁に100円ショップのプラスチックの計量カップを使いました。今
朝見ると計量カップの内側が、泡のようなザラザラした状態になっ
ており、ネットで調べると果汁で溶けるプラスチックの類があるの
だとか。(100円ショップのものには、psなどの表示はありませんで
した。)

 さらにこちらのサイトで見て、プラスチックが人体に毒になるこ
とはないと知って少々安心したのですが、この溶けたプラスチック
は果汁とともにポン酢に入ってしまったでしょうか。またこれを食
べたとしても、排泄されていくものですか?

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A.プラスチックの種類がわからないのですが、柑橘類の果汁とプ
ラスチックは相性が悪いので、こういう容器に入れたのは失敗でし
たね。

 接触した部分が柔らかくなり、その後固まったので、ザラザラし
た感じになったのだと思います。

 発泡スチロールなどだと、きれいに溶けてしまいます。この性質
を利用して、リサイクルするときにわざわざ溶かしたりしています。

 「溶けた」場合も、プラスチックが分解したわけではなくて、元
の高分子のまま果汁と一緒になっています。表面が柔らかくなった
程度であれば、溶けだした量も少ないと思います。

 高分子のままのプラスチックは人間にとって異物ではありますが、
消化吸収されませんので、別に毒性はありません。もちろん、異物
には違いないので、食べてよいものではないですが、別に何事も起
こらないと思います。

 もしプラスチックが口から体内に入ったとしても、そのまま出て
くるだけです。ただし、現実のプラスチック製品にはいろんな添加
剤が使われていたり、不純物があったりしますので、食品用として
売られているもの以外を、食品用として使ってはいけません。食品
用のものは有害な溶出物がないことを検査して合格したものです。

-〔食べ物情報〕---------------------------------------------
「韓国ラーメンからベンゾピレン」
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 もう一度確認しますと、そもそもの発端はこんなことだったよう
です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 23日MBCは食薬庁が6月にベンゾピレンが多量検出された、鰹節製
造会社を摘発し、製品の一部がノンシムに粉末スープを納品する系
列者に納品された事実を確認して、ノンシムの製品を検査した結果、
袋ラーメン2個製品、コップラーメン製品4個製品からベンゾピレン
が検出されたと報道した。

http://jptokrlove.blogo.jp/archives/54228432.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 まず6月に鰹節が摘発されています。その後の調査で、当該鰹節
を使った製品があったということのようです。

 鰹節そのものは基準を越えていたが、ラーメンの方は微量だった
のでおとがめなしになった…と思っていると、どうもそうではなか
ったようです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 韓国食品医薬品安全庁は、日本にも輸出されているインスタント
ラーメンの原料に使っているカツオ節粉末から基準値をわずかに超
える発がん性物質「ベンゾピレン」が検出されたとして、26日ま
でにメーカー4社に対し計9製品の自主回収を求めた。

 4社のうち最大手「農心ノンシム」の「ノグリラーメン(袋入り)」
は日本でも販売されていて、日本でも26日から回収を始めた。同
社日本法人によると、回収対象の製品数は、日本法人が輸入した少
なくとも6000個になるという。日本でも広く流通している同社
の「辛ラーメン」は問題の原料を使っておらず、回収対象に含まれ
ていない。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20121026-OYT1T01353.htm?from=ylist
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 法的根拠がないので、「自主回収」なんですね。そしてそれが日
本にも飛び火してきます。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 韓国内の基準値を超える発がん性物質「ベンゾピレン」を含んだ
かつお節が即席めんや調味料に使われ、韓国内で自主回収されてい
るとして、厚生労働省は26日、これらの食品を輸入した業者に回
収を指導するよう自治体に通知した。厚労省は「微量で食べても影
響はないレベルだが、韓国の回収を受けて対応することにした」と
している。

 回収対象は基準値を超えた製造時期のかつお節が使われた即席め
んや調味料で、韓国の大手食品メーカー農心の「ノグリラーメン」
などを含む9製品。日本でも人気のある「辛ラーメン」は含まれて
いない。ベンゾピレンは食べ物の焦げにも含まれ、日本国内では基
準値は設けられていない。

 韓国では食品医薬品安全庁が25日、基準値超えのかつお節を使
った農心など4社に対し、11月10日までの回収を命じた。厚労
省によると日本国内では30社が輸入し、流通量は不明だという。

http://www.asahi.com/national/update/1026/TKY201210260467.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 日本でも同様に、回収を求める根拠はないのですが、「韓国では
自主回収しているようなので、日本でも…」ということです。

 周辺諸国はみんな似たようなものです。以下がその話。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 農心(ノンシム)のインスタントラーメンから発がん性物質が検
出されたことを受け、波紋が海外に広がっている。台湾保健当局が
直ちに回収命令を出したのに続き、香港などでも回収要求の動きが
出ている。

台湾行政院衛生署は25日、「ノグリラーメン」などベンゾピレ
ンが検出された農心の製品に対して回収決定をしたと明らかにした。
ただ、ベンゾピレン検出量は微量であるため、強制回収措置は取ら
ないことにした。台湾の大手スーパーも関連製品を陳列台から回収
している。

香港では立法会議員が回収措置を要求した。ジェームス・ト・ク
ン・ソン議員は25日、「韓国が回収命令を出したのなら香港もこ
れに従わなければならない」として回収を要求した。

中国ではこれが「辛ラーメン」に飛び火した。上海放送局の東方
衛視は「韓国の辛ラーメンから発がん性物質検出。国内で販売中、
まだ回収措置取られず」という記事を出した。共産党機関紙の人民
日報も辛ラーメンなどの製品から発がん性物質が検出されたと報じ
た。問題になった製品には辛ラーメンが含まれていないが、農心の
代表商品ということで混同が生じたとみられる。しかし中国で流通
する製品は現地の工場で生産されるため、韓国の製品とは違う。

日本メディアも敏感に反応した。テレビ朝日は26日晩のニュー
スで、厚生労働省の関係者の話を引用し、「厚生労働省も輸入会社
に対し、日本国内で流通するノグリラーメンを回収するよう指示し
た」と報じた。

http://japanese.joins.com/article/083/162083.html?servcode=400§code=430
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 メーカーの方も日本語サイトで発表しています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 このたびは、農心製品から発がん性物質が検出されたとの報道が
あり、皆様にご心配をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。

 農心ジャパンでは韓国食品医薬品安全庁の意見と同じく、今回検
出されたベンゾピレンの量は健康に問題ないと判断しておりますが、
お客様の憂慮を勘案し万全を期すため、以下のような韓国食品医薬
品安全庁の報道資料に準じて、賞味期限が2012年11月22日から同年
12月11日までの「ノグリラーメン」についてお客様のお手元にある
下記該当製品を回収させていただきます。皆様にご迷惑をお掛けい
たしまして大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いいたし
ます。
http://www.nongshim.co.jp/whatsnew/121026.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 誰もこの程度なら問題ない、とは言えないのです。こうして騒ぎ
だけが大きくなっていきます。

 元々の鰹節についての情報は、在韓国日本大使館から写真つきで
出ています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 食品医薬品安全庁は、(株)大王が製造した「鰹節」と「燻煙サ
バ」製品(下記製品写真ご参照)でベンゾピレンが基準値(0.0
10mg/kg)を超過して検出されたとして、該当製品の販売を禁止
し、回収措置をとるようにした旨発表しています。

 既に同製品を購入された方は、右を摂取することなく、直ちに製
造業者や購入先に返品頂きますよう、お願いいたします。

http://www.kr.emb-japan.go.jp/people/safety/safety_120704.htm
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 さて、鰹節からどうして発ガン性物質が出たのか?ということに
ついてですが、実は鰹節に限らず、燻製製品では必ず存在するもの
なのです。以下をごらんください。

 この記事に出てくる「PAH」は「多環芳香族炭化水素」の略で、
ベンゾピレンもそのうちの一つです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

○ PAHについて、農林水産省が過去にかつおぶしのPAHを調査し、
製品間のばらつきが大きいことを確認とあるが調べたのは削りぶし
かかつおぶしか。削りぶしの場合には荒節を用いるため表面部分の
入る量の違いが、ばらつきの原因となる。

 一方、本枯れ節は荒節の表面を削って生産するため、PAHのばら
つきはそれほど大きくならないだろう。調査を行う際には何をサン
プリングするかを含めて検討が必要である。

⇒ 平成20年度の調査では市販の削りぶし及びかつおぶしを用いた
調味料を調査した。その結果、削りぶしのPAH濃度に製品間差が大
きいことが確認されたため、今年度は表面の削り度合いなど、製法
とPAH含有量との関係について、製造段階まで遡って実態を調査す
る予定。

○ かつおぶしは焙乾に用いる木によっても香りが違う。また、PAH
はベンゾ[a]ピレン以外にも様々な種類があり、毒性を考えるにあ
たっては国際的な流れに沿った検討が必要。

⇒ かつおぶしのPAHについては、ベンゾ[a]ピレンが指標物質にな
ることを確認済み。Codexでは燻製食品のPAHを低減するための実施
規範をすでに策定済みであり、その一部はかつおぶしにも適用でき
ると考えられるため、低減のための措置を検討する。かつおぶしは
たくさんの量を食べる食品ではないので、結果としてPAH の摂取量
への寄与は少なく、食品安全上の問題はおそらくないだろう。実態
調査を行うにあたっては、摂取量を知る必要がある場合には、食べ
る状態でどれくらい含まれるか分析する。

http://www.maff.go.jp/j/study/risk_kanri/pdf/gijih222.pdf
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 ここで言われている「燻製食品のPAHを低減するための実施規範」
については具体的な内容はよくわかりませんでした。

 ただ、次のようなことがほぼ該当しているようです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

(1)直火調理:食品と炎の接触を避け、食品の上または横から加
熱する。下から加熱する場合は、油が火に落ちないようにする。焦
げた食品は食べない。

(2)燻製:煙が直接食品にかからないように留意。

(3)乾燥:油糧種子、穀物の乾燥時に燃焼生成ガスなどにより、
汚染されないように留意。できれば自然乾燥が望ましい。

http://www.j-organic.org/pdf/hiso,namarinadolist.pdf
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 韓国では焼肉を直火で焼くな、と指導しているのだそうです。当
然、日本でも炭火焼などで焼肉を食べるのはお勧めできない、とい
うことになります。

 燻製のところで、煙が直接食品にかからないように、ということ
があります。今回の件はこのあたりが原因ではないかと思います。

 ということは、煙の中には元々そういう物質が含まれているとい
うことです。私は以前から燻製食品はあまりお勧めしないと言って
きましたが、やはりよほど注意しないといけないですね。

 韓国の鰹節製造技術が未熟だから、とつい判断してしまいそうで
すが、日本産のものは問題ないかというと、やはり心配はあると思
います。

 全国削節工業協会というところで、このことについての取り組み
が発表されています。「鰹節安全委員会」というのがあるのですね。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

鰹節安全委員会について

 平成21年7月,CODEXの汚染部会の総会において「燻製・直接
乾燥工程における食品のPAH汚染低減に関する実施規範」が採択
された。

 このことを受け(社)日本鰹節協会と当協会の共同で「鰹節安全
委員会」を設置し、今後対応していくこととなった。

 本年度は、製造工程におけるPAHの低減化の検討資料とするため、
昨年度、農林水産省の協力を頂き実施した「鰹節の焙乾工行程及び
削りぶしの洗浄工程等」におけるPAHの状況把握調査結果の取り
まとめを行った他、PAH関連情報を会員に周知等、低減化ができる
ように取り進めた。

http://www.kr.emb-japan.go.jp/people/safety/safety_120704.htm
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 今回の件は鰹節そのものの摘発が発端ですが、意外な方面に発展
してしまいました。

 日本の鰹節からも、各種のだし・スープ類からも、詳細に検査す
ればPAHはたぶん見つかります。

 誰かがこういう検査をやって、○○からベンゾピレンが!とやれ
ば一騒ぎ起こせてしまいそうです。叩くべき敵がいないので、たぶ
ん誰もやらないと思いますが、そういうことを防ぐ意味でも、韓国
でも日本でも、回収などしない方がよかったと思います。

 こんな騒ぎは誰も得をしない、空騒ぎと言ってよいものです。

--〔後記〕--------------------------------------------------

 私は韓国には一度しか行ったことがないのですが、韓国の食べ物
というとまずい、きたないという印象を持っています。安いツアー
なので、安い店に連れて行かれたのでしょうが、外国人観光客を連
れて行くようなところではなかったです。大阪でも在日韓国人の団
体とつきあいがあり、韓国料理店にもよく行きました。でも、今ま
でおいしい韓国料理というのに出会ったことはありません。

 そういう偏見もあって、私も最初はまた韓国か、などと思いまし
たが、少し調べてみると、どうも様子が違うようです。できるだけ
事実を追ってみたつもりですが、補足などありましたらよろしくお
願いします。

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