安心!?食べ物情報>メールマガジンバックナンバー>674号


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--安心!?食べ物情報--Food-Review-----------------------------
-------------------------------------674号--2012.10.07------
--〔今週の内容〕--------------------------------------------

「ニュースから」「Q&A」「豚レバーの生食」

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ブログ毎日?更新中

http://www.kenji.ne.jp/blog/
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---〔話題〕-------------------------------------------------

 こんなニュースがありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■賞味期限前に廃棄なんて…食品鮮度ルール緩和へ

 賞味期限が切れていない加工食品の返品や大量廃棄の要因とされ
る流通業界の商慣習「3分の1ルール」について、大手スーパーや
卸、メーカー約40社でつくる協議会が緩和する方針を決めた。

 流通段階のムダをなくすのが目的で、近く有識者を交えた検討チ
ームも発足し、来年度をめどに具体策をまとめる。

 飲料や調味料、スナック菓子、即席麺などを対象にした3分の1
ルールは消費者の「鮮度志向」に応えるとして、スーパーなどの主
導で普及した。賞味期限が6か月の加工食品の場合、製造から2か
月以内に卸業者から小売業者に納品しなければならない。「納品期
限」を過ぎた商品は賞味期限前でもメーカーなどに返品され、多く
が廃棄される。

 菓子メーカーなどの団体は「期限に合理的根拠はなく、食品や資
源のムダにつながる」として、緩和や弾力的な運用を要望していた。

 こうした状況を受け、メーカーや卸、小売りの主要企業が経済産
業省の主導で発足させた「製・配・販連携協議会」は、流通の効率
化を論議。「行き過ぎた鮮度競争を改める」として、ルール緩和の
必要性を打ち出した。不況や原料高騰に加え、「東日本大震災後、
節約や環境に対する消費者意識が高まったことも後押しした」(大
手卸業者)という。

(2012年9月29日14時41分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120929-OYT1T00552.htm
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 賞味期限の問題で食品ロスが多く出ていることは、メーカーは理
解しているでしょうが、流通業界ではどうなのでしょうか。

 この問題ではとにかく流通業界が全面的に悪いのですが、彼らが
行いを改める気があるとは思えないのです。

 飲食業界の方でも大量の食品ロスを出していますが、これにはち
ょっと誤解があると思います。

 飲食業界の食品ロス=残飯=客の食べ残しと思う人が多いのです
が、実際には調理の前後でのロスがほとんどだと思うのです。

 中国人はレストランで大量に注文する文化があります。昔は見栄
をはって食べ残して帰ったのですが、このごろは「打包」といって
食べ残しを容器に入れて持って帰るのが普通です。

 欧米でもそのような習慣はあるらしく、先日、テレビのバラエテ
ィ番組で、某教授が「日本でも食べ残しを持って帰る習慣を」など
と言っていました。

 私の知っている範囲では、日本人はそれほど食べ残したりしない
と思うのですが、いかがでしょうか。出されたものはできるだけ残
さずに食べてしまうのが日本の文化ですし、そもそもそんなに大量
に注文したりはしないでしょう。

 大学の先生というのは、こういうトンチンカンが多いようです。

--〔Q&A〕------------------------------------------------

 「安心!?食べ物情報」では、みなさんからの質問を常時受け付け
ています。質問の宛先は

why@
kenji.ne.jp

です。いつでもどうぞ。

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Q.うちの近所のスーパーで、合成酒と書いた日本酒?を見つけま
した。戦後まもなくならわからなくもありませんが、いまだに売っ
ているのも驚きです。買う人がいるから売っているのでしょうが、
合成酒の売れ行きはどうなっているのでしょうか?

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A.合成酒というのは、例えばこんなものです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 チェコのCTK通信は11日、同国北東部でメタノールを混ぜた
密造酒を飲んだ住民8人が死亡したと報じた。密造酒の製造に関与
した疑いで36歳の男が拘束された。

 8人はウオッカとラム酒にメタノールを混ぜた密造酒を飲んだと
いう。最初の犠牲者は6日に病院に搬送された。現時点では20人
が病院で治療を受けているが、警察は被害者が増える可能性がある
と発表した。警察の報道官はロイターに対し、7人が死亡したと話
した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120912-00000090-reut-int
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 というのはウソです。

 合成酒は要するに日本酒のニセモノです。吟醸酒ばやりのころご
ろ、ほとんど製造されなくなったと思っていましたが、今でもある
のですね。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■歴史

 1918年に起きた米騒動をうけて、理化学研究所の鈴木梅太郎らが
将来の食糧難における対策という視点から研究に着手した。1922年
に製造法の特許を取得し、翌年には大和醸造から「新進」という銘
柄で製品が発売された。その後、醸造研究所の黒野勘六・東京帝国
大学の高橋偵造が独自に製造法を開発している。戦後の食糧難には
記録的な出荷量となったが、その後は米余りの傾向と共に次第に出
荷量は減少していった。

■製法

□理研式 [編集]

 理研の鈴木梅太郎が発明した方法で、この製法による酒を理研酒
と呼称した。当初は特許の関係で製造元が限られたが、後に理研自
身で製法の公開に踏み切ったため合成清酒の製法として半ば標準的
なものとなった。理研酒工業の「利久」・大和醸造の「新進」が代
表的。

 差細タンパク質を加水分解して生じるアミノ酸、特にアラニンを
主として含有するタンパク分解液に、砂糖または米麹その他含糖物
質を添加し、清酒酵母を加えて発酵させ(発酵時は醸造酒に含まれ
るものと同様のアルデヒド、高級アルコール、エステルその他を生
じる。これらは清酒の香気成分の主なるものである。)、これに有
機酸、グリセリン、糊精その他調味物質を補添する。

□電化式

 醸造研究所の黒野勘六が開発した製法で、寿屋の「千代田」・菊
美屋の「新興国」・宮城島酒造場の「日本平」・興北酒造の「興北」
がこの方式による。

 アラニン、ロイシンおよびグルタミン酸のようなアミノ酸を、約
30%くらいのエチルアルコール液に溶解し、電流を通すとアミノ酸
が電解されて、アルデヒド、高級アルコールおよびエステルとなる。
この変化は酵母によってアミノ酸が分解される時と同じ変化である。
これに理研酒と同様に有機酸その他の調味料を補足する。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E6%88%90%E6%B8%85%E9%85%92
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 案外由緒正しいものなのですね。そう言えば宮沢賢治も若い頃、
「電気葡萄酒」なるものを考案して商売のネタにしようとしていた
という話もあります。

 理研の鈴木梅太郎と言えばオリザニン(後のビタミンB1)を発
見した人で、当時世界でも最高クラスの科学者でした。

 伝統的な醸造法によらず、化学的な方法で日本酒を作るというの
は、なかなか画期的なことだったのです。

 特に戦後の混乱期には、安い酒を大量に作る技術として、合成酒
やその技術を応用した三倍醸造酒が活躍しました。

 でもやはりニセモノには違いないので、もう滅びているかと思っ
ていましたが、今でも頑張っているようです。

酒類消費数量の推移
http://www.japansake.or.jp/sake/data/

を見ると、日本酒の消費量は年々減っているのに、合成酒は量は少
ないですが、あまり減っていない感じです。

 ところで、合成酒はあくまで日本酒に味を似せようとして作った
ものです。

 ビールや日本酒、ワインなどの醸造酒、ウイスキーやブランデー、
焼酎などの蒸留酒以外のお酒、「チューハイ」「カクテル」「ハイ
ボール」などと称して売られているお酒は、味は様々ですがいずれ
も醸造用アルコール(スピリッツ、焼酎、ウォッカなどと表示され
ています)を使ったもので、合成酒の仲間と思ってよいと思います。

 でも、「合成」などとわざわざ呼ばれるのは日本酒に味を似せた
ものだけなのです。

 要するに、「合成酒」というのはかなりの部分、歴史的な呼び名
であって、チューハイを飲みながら合成酒の悪口を言うのは公平で
はないと思います。

 私が好きなのは「果汁50%のチューハイ」で、とても美味しい
ので大好きなのですが、これも合成酒の仲間には違いありません。

-〔食べ物情報〕---------------------------------------------
「豚レバーの生食」
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 こんなニュースがあります。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■豚レバーを生で食べるリスクに関する注意喚起

 豚レバーを生食用として提供している飲食店があるとの一部報道
があったことから、豚レバーを生食することの危険性について周知
し、関係事業者に対して必要な加熱を行うよう指導するとともに、
消費者に対しても加熱して喫食することを注意喚起するよう自治体
に対して要請しました。

 厚生労働省では、生食用牛レバーの販売を禁止し、牛を含めた獣
畜及び家きんの内臓についても、食中毒の原因となる菌等が付着し
ている可能性があるため、食中毒の発生防止の観点から、必要な加
熱をして喫食するよう情報提供することを従来より都道府県等に対
して要請してきました。

 今般、一部の報道等において、豚レバーを生食用として提供して
いる飲食店があるとされていますが、豚レバーを加熱せず喫食する
と、E型肝炎のほか、サルモネラ属菌及びカンピロバクター・ジェ
ジュニ/コリ等の食中毒のリスクがあります。

 このため、本日、都道府県等に対し、豚レバーを生食することの
危険性について周知し、関係事業者に必要な加熱を行うよう指導す
るとともに、消費者に対しても加熱して喫食するよう注意喚起する
よう要請しました。

http://www.foocom.net/secretariat/news/7916/
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 「牛レバー」の生食が禁止されたので、禁止されていない「豚レ
バー」を出している店があるというのです。

 これは信じられないくらいバカなことです。今まで、豚肉は生で
食べてはいけない、という常識があったので、誰もそんなバカなこ
とはしないだろうという前提で禁止していないのです。

 牛レバーより豚レバーの方が生で食べれば危険だろう、というの
はわかりきった話です。

 それなのに、以下の記事のような事態が本当に発生しているのな
ら、とんでもない事です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 牛生レバーの販売・提供の禁止から3カ月。「失われた味」を忘
れられない愛好家は今も多い。主役が抜けた市場では、規制外の豚
を中心に激しい「後継争い」が繰り広げられている。【山崎明子】

 東京都内に昨春出店した居酒屋。豚のあぶりレバ刺しやハツ(心
臓)、ガツ(胃袋)なども刺し身で出す。店長は「違法ではなく、
皆さんが好んで召し上がる。鮮度や衛生も徹底している」と胸を張
る。今年7月からの牛生レバー規制を見越し、6月ごろから予約の
電話が急増したという。

 「牛でないから安心です」。牛生レバーの提供禁止後、こんな触
れ込みで豚のレバ刺しを出す店が増えている。しかし、食中毒対策
を研究している医薬品食品衛生研究所食品衛生管理部の山本茂貴部
長は「元々豚は生で食べるのは常識外」と驚きを隠せない。生の豚
肉は、寄生虫のトキソプラズマやE型肝炎ウイルス、細菌による汚
染の危険性があり、E型肝炎を発症すると、重症化し死に至るケー
スも報告されているからだ。9月末、東京都内で開いたシンポジウ
ムで、山本部長は「今回の法規制は鶏肉や豚肉の生食が安全という
意味ではない」と強調した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121003-00000033-mai-soci
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 「禁止」という行為もある程度はやむを得ないと思っていました
が、禁止されていないから食べてもよい、と考える人が出てくると
は…。

 思わず、勝手に死ね!と思ってしまいます。しかし飲食店の方は
重大な責任があることです。焼肉店なんかに行くこと自体、間違っ
ているのかもしれません。

 以下は少し古い記事ですが、豚レバーを食べて劇症肝炎で死んで
しまったという事件です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 北海道北見市内の焼き肉店で今年8月、豚レバーなどを食べた6
人がE型肝炎ウイルスに集団感染し、うち1人が劇症肝炎で死亡し
ていたことが、厚生労働省などの調べで27日わかった。

 1人が感染を知らずに献血し、輸血感染も引き起こしていた。同
ウイルスは生焼けの肉に残りやすいが、野生動物の肉でなく、一般
に流通する食品が原因とみられるE型肝炎の集団感染は初めて。事
態を重く見た同省と北海道庁は、食品衛生法などに基づき、来店客
の健康調査や保管中の肉の分析などに乗り出した。

 厚労省などによると、6人は8月中旬、お盆で久々に集まった親
類同士の計13人で焼き肉店を訪れ、牛肉や鶏肉などのほか、豚の
レバーやホルモン焼きといった内臓肉を食べた。

 このうち60歳代の男性が9月下旬になって劇症肝炎を発症し、
同市内の病院に入院。男性の血液からE型肝炎ウイルスが検出され、
数日後に死亡した。

 一方、一緒に食事した男性の息子が献血し、それを輸血された患
者が感染。報告を受けた厚労省が専門家と協力して、12人の血液
を調べた結果、息子からウイルスの遺伝子が見つかったほか、感染
後しばらくの間だけ体内に現れる特有の免疫物質(抗体)も、息子
など5人から検出された。

 E型肝炎は潜伏期間が平均6週間もあり、感染源の食品を突き止
めるのが極めて難しい。しかし、聞き取り調査の結果、感染した6
人のほとんどが豚レバーと豚ホルモン焼きの両方を食べていた一方、
感染しなかった7人はどちらにも手をつけなかったことが判明。同
店での焼き肉は、この親類同士が一緒に食べた唯一の食事だったこ
とから、同省は豚の内臓肉が感染源とほぼ断定した。

 厚労省と道庁によると、同店はバイキング形式で、客が選んだ肉
を自分で焼いて食べる。豚の内臓肉は、生焼けを好む客が少なくな
いという。今のところ、別の来店客からの感染例は報告されていな
いが、店員も含めた健康状態と、店の衛生管理などについて調査を
進めている。

 豚は、大半が若いうちにE型肝炎に感染するが、出荷期の生後6
か月までに血中のウイルスが消滅し、通常の豚肉は安全。ただ、肝
臓などにはウイルスが残存するといわれ、市販の豚レバーからも検
出が報告されている。同省は生食を控えるよう呼びかけている。

(2004/11/28/03:06 読売新聞)

http://www.geocities.jp/ewadai/wadai_0050.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 劇症肝炎というのは医者もビビるくらい怖い症状になるそうで、
こんな記事がありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 E型肝炎は、かつては衛生状態の悪い国でE型肝炎ウイルスに汚染
した水を介して流行する病気であり、日本では海外に旅行した人だ
けがかかる輸入感染症であると考えられていました。

 しかし、日本のシカ、イノシシ、ブタにE型肝炎ウイルスが存在
することがここ10年ぐらいの間に明らかになりました。これらの
動物の肉や肝臓を生で、あるいは加熱不十分のまま摂取することに
よって感染します。E型肝炎ウイルスははじめから豚の肝臓や血液
の中にいますので「新鮮だから大丈夫」とは言えません。

 E型肝炎ウイルスに感染すると(運が良ければ不顕性感染で終わ
りますが)急性肝炎を発症します。食欲不振や倦怠感などのほか、
黄疸を伴います。通常は入院加療が必要です。また、稀に劇症肝炎
といって、意識障害を起こす重症の肝不全に陥ることがあります。

 ひとたび劇症肝炎になりますと、血漿交換や肝移植といった治療
が必要になります。ドナーがいなければ肝移植はできず内科的治療
のみを行うことになりますが、その場合の死亡率は50%以上とさ
れています。

 急性肝炎から劇症化する確率は、おおよそ1〜2%とされていま
す。そう高い確率でないと考える人もいるかもしれませんが、私は
どんなに美味しそうでも豚レバ刺しは食べません。

 劇症肝炎を一例でも診たことのある医師で、あえて豚レバ刺しを
食べる人はそうはいないと思います。

 なお、妊娠女性はE型肝炎が劇症化しやすいとされており、教科
書には死亡率は10〜20%と書かれています。

https://aspara.asahi.com/blog/ishin/entry/bE0L4aVxNc
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 また、豚肉といえば寄生虫ですが、以下は「【閲覧注意】本当に
怖い、豚の生食」というまとめサイトの記事です。

 いろいろとリンクがありますが、寄生虫の画像で、たぶん思いっ
きりグロなので、見てはいけません。(私は見ていません。)

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 寄生虫萌え生物学者のバイクくん @Micheletto_Dが、豚の生食
に潜む寄生虫のリスクについて連ツイ。情報共有のために勝手なが
らまとめさせていただきました。

 牛レバ刺しの代替として豚レバ刺しはダメ、絶対!(まとめ主は
怖くてリンクを踏んでません。勇気のある方は自己責任でどうぞ
 >< )

■こりゃ豚寄生虫のお話をもっとせねばなりませんねー。いざtape
wormの世界へGO!

■脳腫瘍かと思ったら寄生虫でした、というお話。1:10ごろから。
豚肉はちゃんと加熱しましょうね。
http://t.co/QVsaurvV

■はーい、僕、有鉤条虫でっす。かっこいいでしょ?
http://t.co/GoXhYCu6

■これが僕の生活環。みんなの腸に入ると頭のうねうねで腸壁に取
り付いてから、うにょーんと体の体節を延ばしていくんだ。 時々、
脳にも行って脳で見つかる時もあるよ。皮膚に寄生するともっこり
盛り上がって僕の動く姿が見えるよ!
http://t.co/tyNAH0Em

■僕を取り出す手術の様子。割と大物だね!
http://t.co/5Lyf8AKG

■脳に取り付くと大変なんだな。普通、腸だと1〜数匹だけど、嚢
虫症といって体中に寄生する場合もある。脳に行くとこんな感じだ
ね。 豚を生で食べるとこわいねー。
http://t.co/ibmy3P4F

■これはちょっと・・・。これも取り出しているところなんですが
・・・。見たい人だけ見て下さいな。
http://t.co/bQfYWE3t

■生の豚肉には旋毛虫も寄生していますが、こちらは肝臓に行って
る例を知らないので、どうしようかな。食肉生産過程でコンタミす
る可能性はあるけど。こちらは主に皮膚にうぞうぞ寄生してしまう
ので皮下の虫をぐりぐりさわれます。見たい?

■鳥はカンピロバクターっすかね(棒 RT @Mihoko_Nojiri: 先生
こんなん見つけましたw 山内 康一(衆議院議員、みんなの党)
" 日本の生肉食文化は、ブタとトリで守っていくしかありませんっ"
http://t.co/cg2OsDK8

■寄生するともとい規制すると食文化が!という論は、分からんで
もないのだけど、牛のレバ刺しと、豚のそれとはその食文化の認知
度には大きな差があって、今回は牛だめならば豚、という安易な遷
移でしかないので、ここに批判が当てられるのは仕方ないと思う
(長い)鳥はカンピロバクターでヨロシク。

■条虫はスペクタクルなのでご紹介しましたが、豚生肉の危険性は
条虫だけではありません。

旋毛虫、

トキソプラズマ、

E型肝炎ウィルス、

カンピロバクター、

サルモネラ

など数多くの感染症リスクがあります。くれぐれもご注意を。

http://togetter.com/li/385167
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 この中に出てくる某国会議員の記事は、国会議員にしておくのが
もったいないほどの馬鹿さですので、以下に引用しておきます。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 牛のレバ刺しが7月1日から禁止されます。残念です。近年まれ
に見る残念な規制強化です。

 学生時代3年間、もつ焼き屋さんでバイトをしていました。もう
閉店してしまいましたが、そこのレバ刺しがおいしくて、レバ刺し
が大好物になりました。

 それ以来レバ刺しのある焼肉屋や居酒屋に行ったときには、必ず
レバ刺しを試してみるのが習慣になっています。そんなレバ刺し好
きの私にとっては、本当に残念です。

 「レバ刺しより先に原発を禁止しろ!」と逆ギレしそうです。

 さすがに「レバ刺し禁止を撤回せよ」という国会質問は、恥ずか
しくてできませんが、本当に残念です。

 しかし、厚労省や内閣府の食品安全委員会の専門家が、時間をか
けて議論した結論なので、やむを得ません。

 ユッケ(牛の生肉)の基準厳格化に続き、残念です。ユッケは基
準が厳しくなって滅多に食べられなくなり、長い間、食べておりま
せん。

 みんなの党は基本的には規制緩和を訴えてきた党ですが、環境や
安全に関わる規制については例外です。たいへん残念ですが、仕方
ないと諦めるしかありません。

 不幸中の幸いは、ブタのレバ刺しは禁止されていないことです。
日本の生肉食文化は、ブタとトリで守っていくしかありません。

http://blogos.com/article/41064/
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 これだけ馬鹿だとつい民主党だろうと思ってしまいますが、みん
なの党なのですね。民主党に行った方が話が合うと思いますが。

--〔後記〕--------------------------------------------------

 先週の日曜日に無事孫が生まれまして、私もおじいちゃんになり
ました。今、我が家にいるのですが、おっぱいを飲むとき以外はほ
とんど寝ています。母親の目を盗んでちょっとつついて泣かそうと
するのですが、なかなか泣かないよい子です。

 私の父は54歳のときに孫ができて、この子が20歳になって一
緒にお酒が飲めるようになるまで頑張るとか言っていました。そし
て本当に20年後、孫の20歳の誕生日の直後、74歳で亡くなり
ました。

 私は孫の20歳のときには80歳を越える計算ですので、ちょっ
と無理なようですね。

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