安心!?食べ物情報>メールマガジンバックナンバー>511号


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--安心!?食べ物情報--Food-Review-----------------------------
-------------------------------------511号--2009.08.23------
--〔今週の内容〕--------------------------------------------

「ニュースから」「放射線照射の検査」

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ブログ毎日?更新中

http://www.kenji.ne.jp/blog/
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---〔話題〕-------------------------------------------------

 インフルエンザ流行のニュースがたくさんありました。高校野球
からプロ野球、力士にまで流行しているとか。

 今度のインフルエンザはなかなか不思議なやつで、ふだん滅多に
病気をしなさそうな、健康な若者がよく感染しています。

 中には生まれて初めて風邪をひいた、などという人もきっといる
のでしょう。

 若年層に特異な感染が広がっているのが特徴なので、ワクチンに
ついても、この特徴を考えて使う必要がありそうです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 通学年齢の子供と、その親の世代に当たる30代成人にワクチン
を優先接種すると、新型を含むインフルエンザによる社会全体の被
害を最小限に抑えられるとする試算結果を米エール大のグループが
まとめ、20日付米科学誌サイエンス(電子版)に発表した。

 研究チームは、過去に新型インフルエンザが流行した時のデータ
や、個人がどの年齢層と接触する機会が多いかの調査結果を基に、
どの年齢層に優先的にワクチンを接種すれば効率的に感染拡大を防
げるかを試算した。

 その結果、新型インフルエンザの感染力が現状程度で、毒性も1
957年のアジア風邪と同等、米国内で3700万回分以上のワク
チンが供給されたと想定した場合は、5〜19歳の子供と30〜3
9歳の成人に優先接種すると最も感染者や死者が少ないことが分か
った。ワクチン供給量が4000万回分の場合、この方法でも44
00万人が感染し死者は10万8000人に上るが、米疾病対策セ
ンター諮問委員会の勧告より感染者は1500万人、死者は3万1
000人少なくなるという。

http://mainichi.jp/select/science/swineinfluenza/news/20090821dde041040017000c.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 この試算では通常のインフルエンザの流行をモデルにしています
が、新型の場合、さらに効果が大きくなると思います。

 日本の報道では、ワクチンの優先順位というと、高リスク群から、
などという話ばかりです。しかしワクチンはインフルエンザを完全
に予防できるわけではありませんので、社会的に流行を押さえ込む
ために使うのがより合理的な使い方です。

 ワクチンを個人の安全のために使うと考えるから、優先順位の問
題が難しいと思うわけです。このように、個人ではなく社会全体で、
最も効率のよい方法を追求していけば、あとは数学が面倒を見てく
れます。

 しかし、日本のマスコミではなかなか理解してくれない考え方で
すね。

--〔Q&A〕------------------------------------------------

 「安心!?食べ物情報」では、みなさんからの質問を常時受け付け
ています。質問の宛先は

why@
kenji.ne.jp

です。いつでもどうぞ。

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今回は休みます。

-〔食べ物情報〕---------------------------------------------
「放射線照射の検査」
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 こんなニュースがありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 厚労省から20日、静岡県厚生部に入った連絡によると、沼津市
の水産業者「丸は羽野水産」が中国から輸入した冷凍食品の「ボイ
ルシャコ」から食品衛生法で禁止されている放射線が検出され、県
東部保健所は同日、同社に製品の回収を命じた。

 同社は7月15日に13・6トンの「ボイルシャコ」を福岡市に
ある同社の倉庫に水揚げし、福岡検疫所の抜き取り検査で放射線が
照射されていたことが分かった。これまでのところ健康被害の報告
は入っていないという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090821-00000041-san-l22
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 「放射線が検出され」というところで、アレッ?と思った方が多い
のではないでしょうか。

 文字通りに受け取れば、シャコから放射線が出ていたという意味
なのでしょうが、放射線による殺菌に使うγ線で、物質が放射能を
持つ(放射線を出す原子ができてしまう)ということはまず考えら
れません。(というより、もしそんな事実があれば世界的な大騷ぎ
になります。)

 この部分の書き方が間違っています。正しくは「放射線による殺
菌を行っていたことが検出され」たのです。

 以前は殺菌時の放射線による影響を後から検出することは不可能
と考えられていましたが、このごろはいろんな方法が研究されてき
ています。

放射線照射食品の検知
http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/sub070713furuta.html

 ここにいろんな方法があげられています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

電子スピン磁気共鳴法(ESR)

 照射によって、食品中に生成する比較的安定なラジカルを電子ス
ピン共鳴装置により検出する方法である。

熱ルミネッセンス(TL)法

 食品に付着した鉱物物質(ケイ酸塩)を分離し、放射線照射によ
ってトラップされた不対電子を熱的に励起して放出される光を検出
する。この時の発光特性や線量に対するシグナル強度は鉱物によっ
て異なる。食品由来の鉱物の種類は未知であるため、CEN標準分析
法では、測定後の(鉱物)試料に対して既知線量(通常1 kGy)の
ガンマ線を照射して再度発光を測定し、初期発光景に対する比を求
めて判別を行っている。

光励起ルミネッセンス(PSL)法

 TL法は熱的励起によって束縛不対電子を開放し、その間のエネル
ギー遷移によりスペクトルを得る。これに対し、PSL法は熟的励起
のかわりに赤外線の振動励起によって不対電子の状態を開放し観測
している。

化学分析法−シクロブタノン法及び炭化水素法

 肉類や卵、チーズなどの動物性食品や、脂質を多く含む植物種子
などにおいて、脂肪(トリグリセリド)の放射線分解によって生成
する化合物をGC/MSなどによって検出する。

DNA Comet Assay 法(スクリーニング法)

 この手法は放射線照射や化学物質によって生じたDNA鎖切断を検
出する方法である。

微生物学的方法−DEFT/ACP法及びLAL/GNB法(スクリーニング法)

 放射線照射によって感受性の高い微生物が死滅して、処理の前後
で生菌数や徹生物相が変化することから照射履歴を推定しようとい
うものである。

http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/sub070713furuta.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 「スクリーニング法」と書かれているものは、単独では放射線に
よる影響であるとは確定できないものです。

 香辛料などの乾燥したものでは「熱ルミネッセンス法」などが、
肉や魚などでは「化学分析法」が主となっているようです。

 以下は2007年7月の「原子力産業新聞」の記事で、香辛料を対象
とした輸入時の検査について報道しています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 厚生労働省は6日、輸入香辛料が放射線照射されているかどうか
を調べる公定検知法を初めて指定し、同日、全国の検疫所に香辛料
の輸入にあたっては、抜き取りで照射の有無を検査するよう指示し
た。

 日本では照射食品としてジャガイモの芽止めのみが許可されてい
るだけで、世界各国の実用化状況からは大きく遅れている。食品照
射の普及を図るためには、公定検知法を定めることが必須で、今回
の公定検知法の導入で、少なくとも制度的には食品衛生法改正に向
けた新たな一歩と受け止める関係者もいる。

 同省の食品安全部長の通達によると、「研究結果から、放射線を
照射した食品を検知できる場合があることが明らかになった」こと
から、香辛料を対象に「熱ルミネセンス(TL)法」を指定した。

 同法は、輸入香辛料からサンプル試料を抜き取り、その中の微量
の鉱物質を抽出して、その一部に放射線を一定量あてて標準試料を
作りこの標準試料とTL測定装置で発光量を比べることによって、
照射の有無を確認する。

 全国の検疫所は約30か所ある。標準試料を作成する標準線量の
照射は大阪府泉南郡の原子燃料工業・熊取事業所で行う。照射線量
は1kGyを、コバルト60ガンマ線か10Mev電子線照射する。

 来年三月までの検査検体数は全国で計119件を計画しており、
放射線照射が検知された場合には、食品衛生法第11条違反として、
その輸入香辛料は回収、廃棄、輸出国への返送などの措置を取らな
ければならない。

http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/2007_0706.pdf
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 この検査は「モニタリング検査」ですが、その後対象が「香辛料」
から、今年6月に「農産物(香辛料、野菜類、果実類及び茶等)」
になっています。

 以下は具体的な品目です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 本検知法は鉱物が分離できる場合に適用可能であり、例えば厚生
労働科学研究事業において、黒胡椒、ウコン、オレガノ、パプリカ、
赤唐辛子、フェネグリーク、クミン、セロリシード、オールスパイ
ス、黒胡麻、コリアンダー、生姜、カシア、パセリシード、ローレ
ル、わさび、シナモン、ニンニク、ガジュツ、白胡椒、アニスシー
ド、クローブ、スターアニス、セージ、タイム、タラゴン、フェン
ネル、ミント、マジョラム、えんどう豆*、しいたけ、だいこん、
ケール*、マカ*、大麦若葉*、白菜*、野沢菜*、小松菜*、シ
ソ*、にら*、キャベツ*、ごぼう*、たまねぎ、ねぎ、ほうれん
そう、レタス+、れんこん+、りんご*、いちご*、ウーロン茶、
プーアール茶、麦茶及びドクダミ茶(*乾燥のみ、+生鮮のみ)か
ら試験に必要な量の鉱物が得られることが確認されている。ただし、
検体の状態によっては本検知法が適用できない場合もある。

http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/hassyutu/2009/dl/090630-1.pdf
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 不思議なのはこのモニタリング検査の計画があるのですが、上記
から推測されるようにシャコなどの水産物では「抗菌性物質等/残
留農薬/添加物/成分規格等」が検査項目になっていて、「放射線
照射」はなっていません。

 「放射線照射」が検査項目になっているのは、「農産加工食品
冷凍食品(野菜加工品)、野菜加工品、果実加工品、香辛料、即席
めん類等」のみです。

http://www.mac.or.jp/mail/090401/06.shtml

 例外として、「検査強化食品」というのがあって、何か情報があ
った場合は検査を強化できるということです。だから今回の場合も、
事前に何かの情報があった可能性が強いようです。

 さて、放射線照射に関しては、こんな話もありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 そのとき歴史が動いた級の米国における歴史的な勝利?
9/10米国産食品に係る殺菌方法の確認について

食安輸発第0910003号
平成20年9月10日
医薬食品局食品安全部監視安全課
輸入食品安全対策室長

付けで 通知が出ています。

「米国産食品に係る殺菌方法の確認について」
http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/hassyutu/dl/441.pdf

以下に一部を抜粋いたします

--------------------
 今般、米国食品医薬品局(FDA)は、食品添加物に係る規制を改
正し、生鮮のアイスバーグレタス及びホウレンソウに対し、食中毒
の原因となる病原菌の管理及び貯蔵寿命の延長を目的とした放射線
照射を認める旨の発表を行いました。

 ついては、今後、米国産生鮮のレタス(クリスプ型)及びホウレン
ソウについては、輸入者を通じて、輸入の都度、輸出者からの文書
を入手し、放射線照射が行われていない旨の確認を行うよう対応方
よろしくお願いします。
--------------------

簡単に言えば

米国食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)
http://www.fda.gov/

は 食品添加物に係る規制を改正し、米国産の生鮮レタス(クリス
プ型)及びホウレンソウ(ほうれん草)についてはアメリカじゃあ
放射線照射(殺菌)をしてもかまわないって事になってしまった。

 確かにあれだけ O-157等のアウトブレイクが出たのなら致し方
ないのかもしれないが、生鮮野菜を放射線照射する事を米国医薬品
局(FDA)が認めるなんて 驚きと言えば驚きだ。

 この分では 次々と新たな野菜が 感染症のアウトブレイクが起
こるたびに認められ追加されていくのではないかと思われます。

http://blog.livedoor.jp/foodsnews/archives/cat_50025457.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 昨年の野菜によるO−157汚染に対する対応策のようです。ア
メリカでは公衆衛生の観点から、今後放射線照射による殺菌が広く
認められていく可能性がありそうですね。

 微生物汚染のリスクと、放射線照射によるリスクを比べれば、問
題なく放射線照射の方が低く、放射線照射によるメリットは大きい
と考えられます。

 日本もこのままではいよいよ世界との隔たりが大きくなり、食品
の輸入にも苦労するという事態まで考えられます。

 以下は世界の放射線照射の状況です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 国      照射食品        処理量(トン)

中国     ニンニク、香辛料、穀物 146,000
米国     肉、果実、香辛料     92,000
ウクライナ  コムギ、オオムギ     70,000
ブラジル   香辛料、乾燥ハーブ・果実 23,000
南アフリカ  香辛料、その他      18,185
ベトナム   冷凍エビ         14,200
日本     馬鈴薯          8,096
ベルギー   カエル脚、トリ肉、エビ  7,279
韓国     乾燥農産物        5,394
インドネシア 冷凍食品、乳児食、香辛料 4,011
オランダ   香辛料、乾燥野菜、トリ肉 3,299
フランス   トリ肉、カエル脚、香辛料 3,111
タイ     香辛料、発酵ソーセージ  3,000
インド    香辛料、タマネギ     1,600
カナダ    香辛料          1,400
イスラエル  香辛料          1,300
その他                 2,929
合計                 404,804

http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/seminar2008furuta-1-1-2-2-1.pdf
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 意外と日本が上位に来ています。ジャガイモのみ、一カ所の施設
ですが、処理量はずいぶんと大きなものです。外国では香辛料など
の軽いものが中心なので、金額で言うとこの中で日本は最下位なの
ですけれど。

 以前、中国産のニンニクの芽が出ないのは、薬品ではなくて放射
線照射をしている可能性が高い、と書きましたが、この資料ではは
っきりと「ニンニク」も書かれています。

 今後アメリカでは「野菜」も加わってきます。

 今回の情報の多くは、「安心科学アカデミー」
http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/
というサイトから引用しています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

1.安心科学アカデミーとは

 ブラックボックス化する科学技術の急激な進歩の中で、住民は、
さまざまな不安を抱いている。科学技術が進歩し高度になればなる
ほど、専門家集団と一般住民との問に大きな乖離が生じてくるのは
必然であろう。そしてその正確な知識の欠如が、時には不安を増幅
し、時には誤った判断・評価により重大な社会的損失を生み出して
いるかもしれない。エネルギーや放射線問題然り、ダイオキシンや
環境ホルモン、地球温暖化間題、遣伝子操作、テロ事件(炭そ菌)、
地下鉄サリン、狂牛病問題、果てはクローン等バイオ技術問題等な
ど、日常生活の中での不安のタネは実に多く、これからも益々出て
くるものと思われる。近年のインターネット技術の普及、更に本年
から施行された「情報公開法」などによりますます多くの情報が社
会に流れてくるであろう。これらが住民にどれだけ正しく理解され
評価されているのであろうか。この「安心科学アカデミー」は、こ
れらの「暮らしの中での科学技術に対する不安」について気軽に相
談できるようなボランティア組織であり、住民と共にこれらの問題
を考え、住民が受身ではなく、自分たちの問題として考えてゆくこ
とを支援するものである。

http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/sub030518tujimoto.htm
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 原子力産業関連の組織のようですが、なかなか充実した情報を掲
載しています。その中に、こんなのもありました。

放射線発がんの主たる標的はDNAではない可能性が高い 渡邉正巳
http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/sub071120watanabeESI.html

 個人的にこういうネタは大好きなのですが、以前紹介した「バイ
スタンダー効果」や、少量の放射線は健康被害を与えないというデ
ータなども、この考え方で説明できそうです。

 こういう問題は今後も引き続き発生していきます。

 日本で放射線照射を解禁するということとは別に、現地政府が認
めている放射線照射は輸入時にも問題としないということにしない
と、無益な貿易摩擦が発生しそうです。輸入できる食品がなくなれ
ば、輸入側も困ると思いますが、いかがなものでしょうか。

--〔後記〕--------------------------------------------------

 今回は「放射線が検出され」に驚いてしまいました。書く方も何
ですが、それを通してしまうとか、こんな記事が掲載されても問題
にならないとか、いろいろと驚きます。

 マスコミのレベルから言って、いつものことなのでしょうが…。

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