安心!?食べ物情報>メールマガジンバックナンバー>454号


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--安心!?食べ物情報--Food-Review-----------------------------
-------------------------------------454号--2008.07.20------
--〔今週の内容〕--------------------------------------------

「いただいたメール」「ヤクルト・水素水(Q&A)」
「NOATO(ノーアト)クリーム」

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ブログ毎日?更新中

http://www.kenji.ne.jp/blog/
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---〔話題〕-------------------------------------------------

 前回の記事で、産経新聞の福島記者のブログについて、情報をい
ただきました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

こんにちは、愛読者です。

> たまには、軽いエントリー(1)卵の話

>  要するに福島記者は、北京在住の怪しげな「卵屋」さんのセール
> ストークにまんまとだまされたというわけです。忠告してあげたい
> けれど、彼女のブログにコメントを書く方法がわかりません。

 このブログにコメントするには会員登録が必要なようです。

こちらから登録して↓
https://www.iza.ne.jp/login

それからこちらのコメント欄に移動すると、コメントフォームが現
れるのだと思います。↓
http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/629714/#cmt

 このブログ読者の方が既に「うわー、わたし、このお話で長年の
疑問がとけたような気がします!」と「納得」しています。

 これが「真っ赤な嘘」であれば、こうして広まって行くのは残念
なことです。(「洗わない方が日持ちする」は確か「生活クラブ」
でもそう言っていたような? 私もずっとそうなんだと思っていま
した。それでも自分が買っていたのはスーパーの普通の卵ですが。)

 しかし、福島香織さんは

■ちなみに、当ブログはゴシップブログです。内容の正否は、みな
さんで検証してくださいませ。(私も半信半疑)

と書いてありますから間違っていても気にしないのかもしれません。
でも「産經新聞の記者」として書いているなら、それなりの責任を
持って書かないと、いずれ面倒な事が起きてしまう気がしますが。

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 ありがとうございます。福島記者のブログは愛読していて、今回
の地震報道でもとても素晴らしかったです。

 被災者のおばさんにご馳走してもらった福島さんが、唯一現場の
被災者の本当の姿を私たちに届けてくれたと思っています。

 ただ、コメント欄は私と違って中国嫌いの人が多いので、やはり
コメントに書くのは遠慮しておこうと思います。

 つぎは「つゆ」の話に関して、こんなメールをいただきました。
なんだか面白いので長いですが読んでみてください。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 「つゆ」と毒素についての話題が出ていましたので・・・

 我が家でも、68の母が自分で、市販のけずり節としょうゆから、
「めんつゆ」を作って2リットルのペットボトルに入れ、冷蔵庫に
保管しています。ストレートです。塩辛さは、「これでそうめんを
食べるのは僕にはやや物足りないかな」というレベルですが、薄口
の好きな方には、あれでいいのかもしれません。作り方は、お湯を
沸かして削り節としょうゆを入れて漉すだけです。

 冷ましてからペットボトルに入れています。ペットボトルも、水
ですすぐだけで再利用だと思います。なくなるまで冷蔵庫に保管、
なくなったらあらたに製造です。「いつ作ったか」等という管理は、
「もちろん」していません。1回ぶん毎回作れば良いんでしょうけ
れど、そんなマメなひとではないです。

 母も冷蔵庫信仰の強い人です。入れておけば「いつまでも腐らな
い」と思っています。そして「腐らないよう管理」するのではなく、
「腐ってたら捨てればいいだけ」だと考えています。しかし最近、
腐っているものを見つけて捨てるのは僕の仕事です。

 市販の「つゆ」を買うのも高いので気持ちは分かりますし、僕は、
実は「自家製は、母の性格上、管理がずさんで危ないから、ちょっ
とイヤだなあ。」といつも思いながらも、「しょせん市販の安い削
り節であっても、本人がそれがおいしいと信じているし、手作り信
仰が強い人たちだから、それは仕方がないので、まあいいか。」と
思っていました。

 ただし、管理が悪くて危ないから、もっと塩分を濃くして製造・
保管して、使うときに薄めるよう言っておいても、薄めればいいだ
けなのに「塩分が濃いものは危険だ」という迷信と、「水で薄める
のさえ面倒」という極度にものぐさな気持ちがあって、いつもスト
レートの塩分濃度で作り、まったく言うことを聞いてくれません。
「製造時に一回加熱しているんだから」という思い込みもあるんで
しょう。

 危険性をうすうす感じていましたので、つゆについては、僕は、
3回に1回くらいしか自家製のものは使わず、自分だけは、ふだん
は「市販の濃縮つゆ」を薄めて、そうめんなどを食べていました。

 今回の「つゆ」は、僕の入院期間中に作っていたために、いつ製
造してどう保管していたのか詳細は分からないのですが、(使い終
わったあともすぐ冷蔵庫に入れずに、常温放置する悪癖もあり。)

 先日、昼食にひやむぎをゆでた際も、冷蔵庫から、いつものその
自家製「つゆ」が出てきました。製造から7日以上は経っていると
思われます。

 僕は、急に来客があって応対していたので、一緒に食べられず、
両親が食べ終わった後、30分くらい遅れて食べることになり、あわ
ただしくもあり、今回はその自家製「つゆ」をペットボトルから小
分けし、もう固まってしまっていた団子状のひやむぎを無理やりほ
ぐし、つゆにつけ、口に入れてみたのですが・・・明らかに酸っぱ
いのです。吐き出すほどです。

 酸味のある柑桔系の薬味を入れているわけではありません。明ら
かに、「つゆ」が腐敗しています。母は、「なんか酸っぱいなー」
と思いながらも、そのつゆで食べてしまったそうです。「自称:グ
ルメ」の父にいたっては、母に聞きますと、「何にも言わないでそ
のまま食べていた」そうです。

 自称グルメなんて、この程度のものです・・・腐敗しためんつゆ
の異常にも気がつかないし。食べてもなんでもないなんて、自称の
「繊細な舌」のほかに、強靭な胃袋も持っているようです。

 それで、病院にもいかないし、下痢もしなかったようですけれど、
「重大な毒素が出ていなくて、死なずにすんで良かったね」(苦笑)
と思っています。僕は一口目でおかしいと思い、難を逃れましたけ
れど、おかしいと思いながらも、そのまま食べてしまう人もいます。

 僕は、「吐き出したけれど、腐ったものが口に入った」というだ
けで、そのあと数時間、めまいがしていました・・・。とくに、お
なかの手術をして退院後1週間でしたから、「死ななくても、また
病院に逆戻りかな。」、という気もしていました。

 酸っぱくても、「もったいない信仰」で捨てられないのかもしれ
ませんが、おなかを壊しては意味がありませんよね。かびに気がつ
いたら「捨てる割り切り」が必要ですよね。

 しかし「見た目がかびているものは、思い切って、あきらめる」
にしても、「酸っぱくなっているのにも関わらず、そのまま食べて
終えてしまう人たちもいる」のが現実です・・・もったいないから
なのか、味覚異常なのかよく分かりませんけれど。

 いつも、「腐敗してるから捨てろ」「もったいない」でケンカに
なるので、この件が、いい教訓になってくれればいいのですが・・・

 母は、「もう、つゆを作るのはやめる」と言っています。言い出
したら聞かない人なので、「危なくないと思われる製造管理」を話
してあげても、「面倒だから、もう作らない」そうです。懲りたよ
うです。この際、やめてもらったほうがこちらも安心できそうです
けれど。(苦笑)

 母も、「中国産野菜や中国産うなぎは怖いから、絶対食べたくな
い!」と公言している人間ですが、中国産野菜・うなぎの危険性よ
りも、この人は、自分のずぼらな食品衛生管理で死ぬ・病気になる
危険性のほうが、よほど高いだろうなと思います。

 自分の方がよほど危険なこと(食品衛生管理)をしているのに、
他人の行為・生産物の危険性だけをあげつらうなんて、やはり間違
っていると思いますが、言っても理解してくれないので、困ってい
ます。

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 失礼ですが、何だかほのぼのとするお話ですね。いいお母さんで
はありませんか。

 もちろん息子さんのおっしゃる方が正しいのです。でも、昔から
日本人はお母さんのように暮らして来ました。ときどきはひどい目
にも会いますが、私もみなさんもそうして育ってきたということに
は違いないと思います。

 そんなお母さんでも、工場で生産しているものや輸入のものには
不安を持っているというのが時代の業のようなものです。

 情報の流れ方が生半可なのがよくないのだと思います。もっとも
っとみんながたくさんの情報をやりとりするようになれば、基本的
に解決する問題なのではないか、などと楽観的に考えているのです
が。

--〔Q&A〕------------------------------------------------

 「安心!?食べ物情報」では、みなさんからの質問を常時受け付け
ています。質問の宛先は

why@kenji.ne.jp

です。いつでもどうぞ。

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Q.あるHPで、「ヤクルトとか入っている容器はスチレン製で、
環境ホルモン物質が溶け出ている」と書いてありました。ヤクルト
は結構好きで飲んでいただけに、ショックが大きく。先日、厚生労
働省からも缶の内側にエポキシ樹脂が塗られており、それが環境ホ
ルモン作用を起こすので注意という報道がありましたね。実際に、
包材のことまで注意しないと食べものが食べられない時代になって
きたのでしょうか。

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A.ネット上の情報は(私のサイトも含めて)何でも書き放題です。
だから一々真に受けるのはいけません。これを前提に考えてくださ
い。

 それから、「環境ホルモン」という概念は既に滅びています。そ
ういう仮説が提出されたことはありますが、10年以上の歳月を経
て、全く立証できずにすでに捨てられた概念だということです。

 環境ホルモンで大きな役を演じた環境省もすでにあきらめたよう
ですが、唯一「ビスフェノールA」についてだけ、要注意としてい
ます。

 ご質問の中の「エポキシ樹脂」の件はこの「ビスフェノールA」
の話です。ビスフェノールAはエポキシ樹脂の原料なので、エポキ
シ樹脂からはビスフェノールAも微量検出されるのが普通です。

 しかしビスフェノールAの害は現実的には無視してもよいほど小
さいので、私は環境省の面子がからんだ悪あがきだと考えています。

 さて、本題の「ヤクルトの容器」ですが、ポリスチレンは発泡ス
チロールと同じものです。ビスフェノールAとは全く関係はありま
せん。

 スチレンのダイマー・トリマーなどの「かけら」が疑われたこと
もあります。カップラーメンがだいぶいじめられたのでご存じだと
思いますが、最終的には「シロ」の判定となっています。

 食品用のプラスチックとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリスチレン、ポリエチチレンテレフタレート(PET)あたりが
安全性に問題のないもので、多方面に使われています。

 ポリスチレン容器を使った食品は山ほどあるのに、あえてヤクル
トをとりあげるのは、ヤクルトが大企業だからです。大企業を批判
すれば正義の味方であるという固定観念から抜けられない人が多い
のですね。

 ということで問題ありませんというのが回答です。安心して食べ
られる食べ物がないのではなく、不安情報を流して喜んだり、商売
に役立てようとしている人が多いのが問題なんです。

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Q.メルマガで水素水はインチキであると断言されておられました
が、本日、読売新聞で下記のようなニュースが報道されました。

★認知症予防に道、水素水が記憶力低下を抑制
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080718-00000050-yom-sci
「水素水を飲むことで、記憶力(認知機能)の低下を抑えられるこ
とを日本医大の太田成男教授らが動物実験で確認した」とのことで
す。

 もう何を信じたらよいのか分かりません。この記事内容や研究に
ついては、どうとらえていらっしゃるのでしょうか?

 水素水はやはりインチキなのでしょうか? だとしたら、日本医
大の教授は捏造論文を作って発表したということなのでしょうか?

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A.大学の教授でも、医師でも、ウソやデタラメを述べないわけで
はありません。

 この報道の件に関しては他に情報がないので、どの程度信用でき
るのかはわかりませんが、本当に意味のある情報を提供しているの
であれば、科学の世界では検証され、その応用などの研究が進んで
いくでしょう。

 そうでなければ、単に怪しい情報を流しただけだったということ
です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 日本医科大学は老人病研究所水素分子医学研究開発拠点を設置し
て、活性水素水の研究を行なっている。同研究所の主張によれば
「正常な加齢を妨げる認知症や生活習慣病の発症・進行には酸化ス
トレスが深く関与しています。この酸化ストレスをコントロールす
ることで高齢化社会において人々がより豊かな社会生活を送れるよ
う、新しい概念の抗酸化物質「水素」による疾患の効果的予防法と
治療法を確立することが私たちの大きな研究目的です」と言う。な
お、この開発拠点の資金提供を行なっているのは水素水の製造・販
売を行なっている株式会社ブルー・マーキュリーである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%BB%E6%80%A7%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E6%B0%B4
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 詐欺師の片棒をかついでいるとまで言っては言い過ぎになるのか
もしれませんが、普通に信用できるものとは思えません。

 この業者のサイトに行くと、この大学との協力を明記しています。
アホ学者と悪徳業者が結託していると見るか、立派な産学協同と見
るか、評価はいろいろでしょうが、私は怪しいと思います。

 また、百歩ゆずって、この研究そのものはウソではないとしても、
それが人間にとって何の役にたつのかは現在のところ不明です。

 また、市販されている「水素水」とこの研究の関連も全く不明で
す。

 残念ながら新聞記者は科学の理解が浅いため、大学側の発表を鵜
呑みにして、ときどきこういう世間に迷惑をかけるような記事を書
いてくれます。

 前の質問で、ネット上の情報を信用するな、と書きましたが、新
聞やテレビの報道も、また大学や政府の発表でも、すぐに信用して
はいけないということです。

-〔食べ物情報〕---------------------------------------------
「NOATO(ノーアト)クリーム」
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 今回は食べ物ではありませんが、極めて悪質かつ危険な健康被害
情報がありましたので紹介します。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

<販売中止>輸入化粧クリームからステロイド 都が回収指示
7月16日20時31分配信 毎日新聞

 アトピー肌に効く化粧品としてインターネットなどで販売されて
いる「NOATO(ノーアト)クリーム」に、外用ステロイドホル
モン製剤の成分「プロピオン酸クロベタゾール」が約0.05%含
まれていることが国民生活センターや東京都の調べで分かった。強
い副作用があるため、薬事法は化粧品への成分使用を禁止している。
都は16日、クリームの輸入販売会社「ラバンナ」(新宿区)に立
ち入り調査し、販売中止と回収を指示した。

 センターや都によると、クリームは米国製で、ラバンナはホーム
ページにステロイド剤を含まないとする分析結果を載せた。3月1
8日〜7月15日、26の販売代理店に計5691個(1個20グ
ラムの小売価格=6300円)を売ったとされる。

 センターなどに「効き目が強すぎる」などの相談があり、妊婦や
生後6カ月の女児の使用例もあった。使用をやめると皮膚の炎症が
前より悪化した例もあったという。

 この成分はステロイド剤として最も効き目が強く、承認薬でもク
リームと同濃度なら劇薬とされる。湿疹(しっしん)や皮膚炎の治
療に使われるが、皮膚萎縮(いしゅく)や緑内障などの副作用があ
る。使用者は専門医にかかるよう呼びかけている。【亀田早苗】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000103-mai-soci
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 業者のサイトにも回収の案内が出ています。どうも業者側は誤っ
て混入したということで逃げきろうという作戦のようです。

 「アトピーに効く」「ステロイド剤は怖い」などと宣伝している
クリームや漢方薬に、強烈なステロイド剤が入っているのはもはや
常識といってよいほど多いです。

 「わらをもつかむ」気持ちはわかりますが、結局ひどいめに会う
のは子どもたちです。

 この手の業者のサイトは見るからに怪しいのですが、それを怪し
いと思わない人がなぜこんなに多いのか、いつも不思議に思い、く
やしい気持ちになります。

 アトピーに限らず、いい加減なことを言って人の気持ちを惑わせ、
商売に利用するあくどい人は本当に多いのです。残念ながらインタ
ーネットはその温床になってしまっている面があります。

 ネット上ではウソはつき放題である。この事実をもう一度考えて
ほしいものです。

 この件に関してのアピールをしているブログを紹介します。皮膚
科の専門医の方のようです。長いですが力の入った文章ですので、
全文引用します。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

NOATO(ノーアト)クリーム続報

 前の記事でも伝えましたが、含まれていたステロイドはプロピオ
ン酸クロベタゾール。病院でもらえる薬としては「デルモベート」。

 ステロイドとしては一番ランクが上のものです。

 検出された濃度は0.047%ですので、医薬品として承認されてい
る製剤とほぼ同一。

◆まず使用者(被害者)の方

 すぐに近所の皮膚科専門医に相談に行くことをお勧めします。被
害者の方から沢山のメールを頂いておりますが、個々の使用状況、
使用部位、皮膚の状態によってアドバイスは変わってきます。

 何より実際の皮膚を見ながら、専門医が対応することが一番だと
思います。

 小さいお子さんに使われていた方も多いようです。一度、使用者
を連れて皮膚科受診してください。メールや電話相談だけで済ませ
ないこと。

◆それから大学皮膚科関係者の先生方にお願いです。

 今回は「エンジェルグレイス」の時のような事件発覚から2週間
後、被害者の誰もが詳細な情報を把握してしまった後でのホームペ
ージへのアップは遅すぎると思います。早めに皮膚科学会のホーム
ページに情報をアップし、多くの皮膚科医にも情報が出来る限り早
く伝わるような手配をお願いいたします。

◆また、厚生労働省の方

 朝日新聞の報道では「国民生活センターへの通報が8件あった」
とありますが、それ以外にも、何件か厚生労働省への直接の通報や、
メールだけの相談もあったはずです。(こちらの方で何件か確認し
ています。)

 都道府県の薬務課や厚生労働省としては、どんな内容で、どれだ
けの数の通報が入れば動いてくれるのでしょうか?

 今回のNOATOクリームに関しては、かなり早い段階からネット上
では「おかしい」という声がありましたし、通報があったはずです。

 化粧品にステロイドが含まれていたという事件は後を絶ちません。
今年に入って既に2件続いています。

 事件再発防止に向けた法的規制はこれ以上出来ないのでしょうか?

 また、NOATOクリーム以外にも僕のところにはアトピービジネス
(薬事法違反を含め)の情報が集まりつつあります。情報提供をし
たいので一度メールにてご連絡をいただけないでしょうか?

 よろしくお願いいたします。

◆警察関係者の方へ

 エンジェルグレイスの件もまだ解決していませんが、NOATOクリ
ームに関しても厳格な捜査を要望します。詐欺ではなく、「間違っ
て混入した」という説明に信憑性のあるものかどうかは、きちんと
司法に判断してもらえることを僕らは望んでいます。

 薬事法違反、行政指導、自主回収だけで納得されている方は誰一
人としていません。「エンジェルグレイス」に関しても訴えるに訴
えられず泣き寝入りしている方たちが多いことを知ってください。

◆最後に、読者の皆さんへ

 非常に残念ですし、腹立たしいことですが、アトピー患者さんを
狙ったお金儲けは後を絶ちません。自らの健康を守るためには怪し
い商品は使わないこと。

 ステロイドもプロトピックも入ってないのに、良く効く薬がある
ならば、僕らはとっくに病院で処方しています。

 ましてや化粧品でそんな「ミラクル」は存在しません。

 白黒はっきりしなきゃ使えないようなものは使わない。そして怪
しい商品はきちんと通報することです。

 今回の記事にあったように「8人」通報すれば国民生活センター
もしくはお役所は動いてくれるんです。

 NOATOクリームは今までのステロイド入り化粧品に比べると早い
段階で決着がついたほうです。(もちろん、もっとはやくに解決で
きたとも思います。)

 一人一人が「おかしい」と声をあげれば、アトピービジネス関係
者に甘い蜜を吸わせることもなく、事件は解決できると思います。

 アトピービジネスは撲滅できると思います。アトピービジネス関
係者との戦いに、ステロイドを使っているかいないかの区別は関係
ないはずです。

 一致団結して、情報を共有しあって、一個ずつ摘発していきまし
ょう。

http://skinnext.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/o_4168.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 ここでふれられている「エンジェルグレイス」の事件も、同じブ
ログで紹介しています。

http://skinnext.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_c149.html

 いずれも混入などではなく、意図してやったに決まっています。
こういう犯罪者集団を一網打尽にできないのか、私も非常に悔しい
思いです。

--〔後記〕--------------------------------------------------

 私も子どものアトピーがありましたので、こういうニュースは本
当に腹が立ちます。医者の言うことを信用しないで、怪しげな業者
の言うことを信用するというのはいったいどういうことなのでしょ
うか。

 もちろん、こんな業者の先棒をかつぐ、変な医者が多いのも事実
です。某病院の手口にひっかかって、絶食なんかさせられていた親
戚の子は本当にかわいそうでした。みなさんもお気をつけてくださ
い。

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-454号----------------- e-mail why@kenji.ne.jp -------------
--発行--渡辺--宏------- URL http://food.kenji.ne.jp/
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「宮沢賢治の童話と詩 森羅情報サービス」
http://why.kenji.ne.jp/
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 購読者数4528名です。ご購読ありがとうございます。
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私のホームページ(「安心!?食べ物情報」)は
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