安心!?食べ物情報>メールマガジンバックナンバー>315号


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--安心!?食べ物情報--Food-Review-----------------------------
-------------------------------------315号--2005.11.20------
--〔今週の内容〕--------------------------------------------

「いただいたメール」「新聞紙・突然変異育種・乾燥ワカメ・トマ
ト・ナタマメ(Q&A)」「鳥インフルエンザ」

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--〔話題〕--------------------------------------------------

 前回のQ&Aから豚肉の話について補足をいただきました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

豪州産の豚肉の異臭について

 標題の件ですが、原因の一つに、去勢のことがあげられていまし
たが、豪州には仕事でよく行きましたが、豚肉やベーコンの異臭に
驚きました。所謂、獣臭が強く、聞いてみると、同国では一般に非
去勢での肥育が多いようです。豚由来のものであれば、その臭いは
“異臭”ではなく余り気にしないようです。また、現地の人は、ア
ニマルウェルフェアの関係からも去勢はしたくないとも言っていま
したが、ならば牛はどうなるか、との疑問はありましたが。

 我々が焼き魚の臭いが気にならないの同様なのかも知れないと思
ったものです。機会があったら豪州の人に、クサヤを食べてもらっ
たらどうでしょうか。食文化・伝統の違いで、全般的に日本は、臭
いや、鮮度に敏感なのかも知れません。そのとき、日本では豚肉に
豚の毛が付着していたらクレームになると話したら、豚毛が鶏肉に
付いてたらクレームになるが、と言われたものでした。

 口蹄疫等の関係から、輸出国の選択肢が狭くなり、豪州は潜在的
輸出能力から注目されています。しかし、日本で売るのであれば、
ひどい、“未体験の臭い”の肉はどうかと思います。ある日本企業
はメスのみの輸入をしていました。

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 去勢しない豚もあるのですね。次はいつもいただいている方から、
2つのコメントをまとめていただきました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

まずは蛋白加水分解物について。

>  安全性については、それほど大きな危険はありませんが、塩酸に
> よる分解物では有害な塩素化合物が含まれる可能性があり、できれ
> ば酵素分解物の方がよいという説があります。このあたりはちょっ
> と気になるところですね。

 以前に食品メーカー勤務時代で、蛋白加水分解物を含んだ食品を
某生協に納入していて、先方指定様式での資料の提出を求められた
ことがあります。そのとき、塩酸で分解したものについては、塩素
化合物の混入濃度が一定以下であるという証明書のコピーの添付を
求められました。うちの社内や他の納入先では全く気にしていませ
んでしたので、仕入れ担当経由で製造元に問い合わせをした覚えが
あります。もちろん、生協さんの要求基準に合致しているという内
容の証明書を入手いたしました。

次に、電解式の洗濯機について。

>  洗濯に水道水、すなわち、消毒のために多量のさらし粉(次亜塩
> 素酸塩)などが投入されている水の使用を前提にして考えると、こ
> の洗濯機の洗浄効果は、上記塩類の電気分解によって生成した活性
> 酸素の作用によるものでしょう。
>
> http://www.con-pro.net/readings/water/doc0022.html
> --〔↑引用おわり〕------------------------------------------
>
>  こちらはインチキというわけではないようです。ただし、実際問
> 題として、商品のイメージアップをはかるための余分な付加機能と
> いうところから、どれだけ違うのかはわからないと思います。

 今回は、電解の効果があってもなくても洗濯機としては機能するし、
不当に値段が高いわけでもないので、とりたてて騒ぐ必要はないと思
いますが、変なものが出た場合は、すぐに鑑定可能ですから、消費生
活センターなどに調査を依頼したほうがよさそうですね。

 その機器が持ち運び可能で、かつ近所の大学にコネがあれば、そこ
で成分分析をしてもらうという手もあります。出てきた水に色々な波
長の光を当てて吸収状況を調べれば、成分もその濃度もすぐに分かり
ます。所要1時間、薬品を使った裏づけ調査に所要2時間といったと
ころです。

#冷凍して遠隔地の大学へ送るのは得策ではないです。
#届いて解凍するまでの間に成分が分解してしまうことがありますか
ら。

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 みなさん、どうもありがとうございました。

--〔Q&A〕------------------------------------------------

 「安心!?食べ物情報」では、みなさんからの質問を常時受け付け
ています。質問の宛先は

why@kenji.ne.jp

です。いつでもどうぞ。

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Q.貴サイトが公開されている情報の中で新聞紙に使用されている
インクは間違いなく有害だとの表現がありましたが、新聞紙に使用
されるインクが有害であるという根拠にされていらっしゃるデータ
などがあれば教えていただくことができないでしょうか?

 実は、私の勤務している会社では有機野菜を箱詰めしてお客様に
お届けしていますが、ダンボールの底に新聞紙を敷いています。そ
れがどうしても我慢できないとおっしゃるお客様がいらっしゃるの
ですが、色々調べてみても新聞紙に使用されているインクが有害で
あるとの情報は得られません。昔はインクの中に鉛が含まれていた
などのこともあったように聞きましたが。

 インクが有害であるとのはっきりとしたデータがあるのでしたら
今後新聞紙の使用を見合わせるように検討していきたいと考えてい
ます。

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A.少し調べましたがあまりこれといった情報は見つかりませんで
した。インクの原料は顔料(黒インクの場合はほとんどカーボンブ
ラック)、樹脂、溶剤が主なものです。アメリカなどでは大豆油を
使ったものが多いそうですが、日本では石油系の溶剤(キシレンな
ど)を使っていると思います。

 これらの有機溶剤が有害であることは間違いないと思います。も
ともと、食べることを目的としたものではありませんから、食べ物
と印刷された新聞紙を直接触れ合わせるのは避けるべきです。

 新聞紙は繊維の長い機械パルプでできていて、野菜の包装などに
はなかなかよい素材なのですが、インクのことを考えると、やはり
食品の包装には使わないでほしいと思います。

 新聞インクが有害なのはマスコミのレベルでは秘密になっていま
す。アメリカの影響を受けて大豆油使用のものが広まっているかも
しれないとは思うのですが、そのあたりも秘密になっていますね。

 昔は一銭洋食とかいって、薄く焼いたお好み焼きを、新聞紙でつ
つんで食べたものでした。私たちはそれでも元気に暮らしています
から、それで別にどうということはないですが、安全か?と聞かれ
たら安全ではないとしか答えられないです。何しろDDTを頭から
ふりかけていた時代の話ですので。

 というとこで、申し訳ありませんが根拠のデータを提示できませ
ん。しかし、できるだけ食品と新聞紙を直接触れ合わさないように
することをおすすめしたいです。

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Q.突然変異育種は、欧米では1930年代から、日本では60年代から
行われているごく一般的な品種改良法。日本にも、イネやリンゴ、
ナシ、キュウリなど数多くの品種がある--松永和紀さんのコラムよ


 具体的なブランド名、産地等をご存じでしたら教えて頂けないで
しょうか?

 知って、それらを危ない危ないと騒ぐのではなく、私の町の消費
者協会が反GMO で凝り固まっており、「なぜGMO はダメでどう見て
もGMO より安全性が低いこれら突然変異育種のものは問題と考えな
いのか?」と議論の材料としたいのです。

 彼らは「現在の科学では分かっていない危険が将来発見されるか
も知れない。 100年後の人体や環境への100%安全性が保障されない
限りダメだ」と主張しています。この理由でGMO は絶対反対だけど
突然変異育種のものや新しい農薬やGMO を含む飼料を食べた牛、豚
の肉、牛乳は問題としない等非論理的、非科学的で GMO賛成の立場
の私としては非常に困っています。

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A.突然変異育種についてはこんなページがありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 突然変異による農作物の品種改良は、1950年代に開始されてから
半世紀が経ち、全世界では 2,500種を超える突然変異品種が作られ
農業に利用されてきた。この間、突然変異を起こすための各種の方
法が試されたが、放射線照射、なかでもガンマ線が最も有効で安全
性も高く、世界の突然変異品種の70%にガンマ線(含X線)が用い
られている。この突然変異育種は自然になじんだ技術として農業に
広く受け入れられ、原子力の平和利用の点からも国民の理解が得ら
れやすい好ましい事例となっている。

 日本における突然変異の品種数は、 320品種を数え、その72%の
品種でガンマ線が用いられた。突然変異品種は、50作物種に及び、
多い方から挙げればイネの131品種、キク25、ダイズ17、オオムギ9、
バラ6品種の順になる。

 これまでの突然変異品種の栽培面積を農林統計により集計すると、
イネ、コムギ、オオムギ、ダイズ、ゴボウ、ナシの 6作物で565万
ヘクタールになり、この面積は日本の全耕地面積( 499万ヘクター
ル)の1.13倍に当たる。また、突然変異品種から生産された農産物
の総額は約7兆円に達し、この額は平成14年度の日本の農業生産の
1年分に相当する。(表)

http://www.jaif.or.jp/asia/topics/040910.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 イネが多いようです。次のページでは、「ひとめぼれ」「山田錦」
が紹介されています。
http://www.agri-exp.pref.shizuoka.jp/dogear/komeikushu.html

 「ひとめぼれ」全部が突然変異育種というわけではなく、いった
ん品種として確定した「ひとめぼれ」に放射線をあてて、より有利
な条件をひきだそうとしているようです。そしてこれらも同じ「ひ
とめぼれ」として栽培、流通しているわけです。

 私たちとして「自然になじんだ技術として農業に広く受け入れ」
たつもりはありませんが、知らないうちにそうなっていたというの
が実感ですね。

 私は遺伝子組み替え作物はいろんな意味で問題があると考えてい
ます。でも、食品としての安全性を言うなら、遺伝子組み替え作物
の方が安全性が高いと考えてよいです。かなりのレベルの安全性の
テストをして、合格したものだけが許可されていますから。

 一般の品種はどのような方法でつくられたものであっても、安全
性の審査などはありません。私たちの食べているものは、人間が伝
統的に食べてきたものの延長上にあり、安全だとかいう議論にはな
じまないからです。

 だから突然変異法でつくられた品種も同様に安全審査はしていな
いと思います。ただし、だから突然変異法が危険というわけでもあ
りません。「だが、心配のしすぎではないか。」というところです
ね。

 それから、突然変異法は遺伝子のうち都合のわるいものを働かな
くする方法で、遺伝子組み替え技術は都合のよい遺伝子を導入する
方法なんだそうです。相互補完的なものなのでしょう。

 似たような技術なのに、片方だけが悪者にされたのは、やはりモ
ンサント社の悪行のせいです。農業界のマイクロソフトを目指すと
いうのはいくらなんでもやりすぎでした。

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Q.中国産製品について伺います。乾燥ワカメを購入したのですが、
もどすと、砂がたくさんでてきました。日本産だとこのような事は
無いので、びっくりしました。これは食べても大丈夫ですか?中国
産の干ししいたけも、安価で出回っていますが、日本産と比べてど
こがどのように違うのですか?他の中国産製品も、安価ですが、品
質管理や、農薬など、気になる点があるのですが、中国の人たちに、
健康被害は出ていないのでしょうか?

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A.砂が出るというのは製造工程に問題があるのでしょう。品質と
してはもちろんよくないのですけれど、ワカメも自然の産物ですの
で、ワカメ自身は問題ないのでは?と思います。変な加工しすぎの
方が気持ち悪いですよね。

 中国産しいたけには保存料が使われている、という情報をよくネ
ット上で見かけますが、本当のところはよくわかりません。私はあ
まり信用していなくて、都市伝説の一種ではないかと疑っています。

 またこの話は生しいたけのことなので、干しいたけなら問題ない
でしょう。乾物に保存料を使うということは考えられないですから。

 品質に問題のあるものもありますが、価格が安いことは気にする
必要はありません。単に日本と中国の物価というか貨幣価値の差に
よっているだけです。高ければ上等というのは幻想です。

 中国での健康被害についてはよくわかりません。国の体制のせい
で情報があまり発表されないということもあります。また、食べ物
で被害が出るというのはほとんどが食中毒の類です。食べ物そのも
のや農薬、添加物などで被害がでることというのは実はもともとほ
とんどないのですね。毒物の混入とかだったら被害は出ていますが、
軽微な被害が問題になるような状況ではないと思います。

 日本でも大騒ぎしているわりには、現実の被害というのはあまり
ないのです。日本産でも、中国産でも、実際に被害を受けるという
可能性はあまりありません。ヘンな健康食品に手を出したりすれば
別ですが。心配しすぎるとこういう悪質なものにひっかかりやすい
ので、注意が必要です。

 あとは中国産というもののイメージの問題です。この間かなりの
失敗をして、イメージは悪くなってしまいました。日本で輸入して
いる側も、中国で生産、輸出している側もこのことは理解している
と思いますので、何とか信頼回復を図ろうと努力していると思いま
す。簡単にはいかないと思いますが私としては信頼回復の努力が実
ることを期待しています。

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Q.大手スーパーで買って食べたトマトが異常に苦く、よく調べて
みると苦いのは種の部分でした。(とても食べられなくて捨てたほ
どです)こんな事は初めてなので、一体どういう原因でこんなにト
マトが苦くなるのか、知りたいと思いました。何かしらの薬品では
ないかという心配もあります。もし、ご存じのことがありましたら
教えて下さい。

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A.トマトの苦みの苦情はよくあるようですね。こんなページで紹
介されていました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

A.トマトに含まれる微量成分のアルカロイドによるものと思われ
ます。この成分は、トマトの成長の際に細胞内に蓄積されますが、
熟成が進むと減少し、通常は苦みを感じられません。しかし、熟成
中に気温が低下したり、トマトが病気になったりすると、生理作用
が阻害されてアルカロイドが残るため、苦みが感じられます。

http://www.pref.mie.jp/yakumus/shokuhineisei/soudan/#q-9
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 病気か熟成不良、未熟などが原因でおこるようです。農産物もま
た、化学物質のかたまりなんですね。

 季節はずれのトマトですから、ある程度を仕方ないのかな、とい
う気もしますが、買った店には苦情を言っておいた方がよいと思い
ます。よくないトマトを知らずに売っているわけですから。

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Q.福神漬けの材料として有名なナタマメですが、若莢としてでは
なく完熟種子として食に供する場合、その毒性が心配だという話を
聞きました。

 赤ナタマメ、白ナタマメ、タチナタマメがあり、特にタチナタマ
メが毒性が強いということですが、食用にできるものとの見分け方
や実際の利用方法などについて、ご存じでしたら教えていただきた
いと思います。

 毒性のある物質は多くの作物に含まれていますが、そういったも
のに対する責任は消費者自身が負うものなのでしょうか?提供する
側が「これには危険なものが含まれていますよ」と危険性を前面に
出すことはあまり無いように思われます。

 食品の危険性に関する正確な情報を得られる場があれば併せて情
報を頂けるとありがたいです。

------------------------------------------------------------

A.食べ物に毒性があるのはよくあることです。一般に、伝統的な
生鮮食品の場合は、たとえ毒性があっても、生産、販売している側
が責任を問われることはないようです。

 調理方法や食べ方などは消費者が知っているもの、という前提な
のでしょう。

 加工食品の場合はそうも言ってられませんから、メーカーはかな
り神経質になって調べていると思います。

 案外、世間の常識とは違って、生鮮食品より加工食品の方が安全
という場面もありそうです。

 ナタマメについては、以下のサイトを参考にしてください。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 なた豆は熱帯アジア原産の一年生草本で、さやの形が鉈に似てい
ることから名付けられました。若さやは細かく切り、福神漬けなど
の材料にされますが、完熟した種子によっては溶血作用のあるサポ
ニンや青酸配糖体、有毒性アミノ酸のカナバニンやコンカナバリン
Aなどに由来する有毒な物資が含まれています。

 文献などによれば、シロナタマメの種子には毒性はありませんが、
ナタマメの赤い色の種子には毒性分が僅かに、褐色の種子には多く
含まれ、特にタチナタマメの完熟種子には強い毒性があることから、
注意する必要があるようです。

 一般家庭で、毒成分のあるなた豆を調理する場合には、2日ほど
水にさらしたり、煮た後2〜3回水にさらしたり、炒ったり、醗酵
したりすれば毒性はなくなりますが、含まれる毒成分の量によって
も消失の度合いが違いますので、完熟種子を利用する際はシロナタ
マメを用いるほうがよいと思われます。

http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/qa/alt/altqa031005.htm
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 紹介したのは農水省のサイトで、「消費者の部屋」というところ
です。このあたりに参考になる情報があったりします。

http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/HEYA.html

 あとは検索してみることです。ナタマメの見分け方については、
以下のサイトも参考になりそうです。

http://blog.goo.ne.jp/nata_mame/e/beedd7864aeecce034550052863e6e34

--〔食べ物情報〕--------------------------------------------
「鳥インフルエンザ」
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 中国でとうとう鳥インフルエンザの人への感染が確認されました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

【北京・飯田和郎】中国衛生省は16日、南部の湖南省と中部の安
徽省で病原性の強いH5N1型の鳥インフルエンザウイルスに計2
人が感染し、うち1人の死亡を確認したほか、湖南省でさらに1人
の感染疑い例があると発表した。中国で人への感染・死亡が確認さ
れたのは初めて。新華社通信が報じた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051116-00000145-mai-int
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 しばらく前から鳥インフルエンザはかなり流行していて、人への
感染もおこっているというウワサはありました。こんな情報もあり
ます。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

【大紀元日本11月17日】中国各地に拡大している鳥インフルエンザ
感染者と死亡者数データと称する資料が14日、海外の中国情報サイ
ト「博訊ネット」でリークされた。同資料によると、今年に入って
から11月12日まで感染による死亡は13省で発生し、死亡人数は合
計 310人、隔離人数は5554人。当該データの数値は、国務院の「許
可」を得た数値であるため、実際の人数より低く抑えられていると
いう。資料提供者は中国衛生部高官から当資料を入手したというが、
現段のところ入手経路は確認されていない。

http://www.epochtimes.jp/jp/2005/11/html/d75432.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 大紀元というのは中国で弾圧されている「法輪効」という宗教団
体のサイトで、いろいろと怪しい記事も掲載しているところです。
記事の中でも未確認情報であることは強調されています。しかし今
までの例からして、新華社電よりもこちらの方が真相に近そうです。

 今までの人への感染例は鶏と人との直接の接触が原因でしたが、
これだけの感染者となると、人から人への感染がおこっていると考
えた方が自然です。WHOが言っているように、新型のヒトインフ
ルエンザの登場は時間の問題のようです。

 日本でも鳥インフルエンザは入ってきているようです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 茨城県は18日、同県小川町与沢の養鶏場「イセファーム与沢農
場」で、過去の鳥インフルエンザへの感染歴を示す抗体が検出され
たと発表した。県内でウイルスや抗体が検出された養鶏場は34カ
所目になる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051118-00000148-mai-soci
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 鳥インフルエンザのワクチンというのがあります。日本ではなぜ
か許可されていません。これを使えば鶏の間での流行は抑えること
ができるので、早く使えるようにしてほしいところです。

 そのへんの話は以下の記事が詳しいです。ごらんください。
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kishanome/archive/news/2005/
11/20051103ddm004070043000c.html


 いずれにせよ、今年の冬はかなり危ないようです。かつては一冬
で数千万人という死者を出している新型インフルエンザの登場です
から、くれぐれもご注意ください。インフルエンザというのは元々
死者の数のとても多い病気なんですね。

 インフルエンザですから、空気感染します。鶏や鶏卵を食べても
感染する心配はありません。自宅で鳥を飼っている人は要注意かも
しれません。

--〔後記〕--------------------------------------------------

 月末に中国で「ダッタン蕎麦」をつくっている会社の人が日本に
やってきます。日本の蕎麦メーカーや機械メーカーなど、関係する
仕事をしている人にあって話を聞きたいと言っています。みなさん
の中でそういう人がいらっしゃいましたら、よろしければご連絡を
お待ちしています。深センから東京に来て、12月はじめに大阪から
帰るそうです。私も少しですが付き合う予定。

 来週からいろいろと忙しくなりそうです。みなさんからのお便り
をお待ちしています。(たくさんいただくとラクできるもので…)

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--発行--渡辺--宏------- URL http://food.kenji.ne.jp/
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