安心!?食べ物情報>メールマガジンバックナンバー>314号


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--安心!?食べ物情報--Food-Review-----------------------------
-------------------------------------314号--2005.11.13------
--〔今週の内容〕--------------------------------------------

「いただいたメール」「オリーブオイル・食品表示・豚肉・タンパ
ク質加水分解物・カビ・電解洗浄液(Q&A)」「堆肥」

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--〔話題〕--------------------------------------------------

 「ゲルマニウム」の話で、補足のメールをいただきました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 ゲルマニウムは周期的に流行るもので、20年前にも大流行しまし
たが、近年も流行っているようです。前回の流行にはプロ野球の広
岡監督が一役買っていました。

 野球選手に使わせたところ、そのチームが優勝したからです。

 それよりもずっと以前から(戦前からだと思います)ゲルマニウ
ムは健康食品として、あるいは健康器具として人気があったようで
す。

 25年位前、リウマチの患者さんが知人から有機ゲルマニウムとい
う飲料を勧められたがどうだろうかと聞かれたので図書館で調べた
ら、害の報告があったので飲用は止めてもらったことがあります。

 朝鮮人参に多く含まれるミネラルだと言っていましたが、詳細は
分かりません。

 皮膚に添付することに関してはそれなりの効果がありますからお
任せしました。ただし何かを添付することに意味があるのであって
ゲルマニウムの効果ではありません。貼り付けるのは米でも粟でも
仁丹でも磁気粒でも金属粒でも何でもいいのです。皮膚刺激が何ら
かの反射を起こすので筋肉が緩むことは日常の鍼灸臨床で体験して
います。

 指で触れることでも同様ですが、24時間触れているわけにはいか
ないので、代替刺激として何かを貼り付けるのです。テーピングで
ももちろん大丈夫です。

 話が逸れました。独立行政法人 国立健康・栄養研究所というサ
イトにゲルマニウムのことが書かれています。

「健康食品」の安全性・有効性情報
http://hfnet.nih.go.jp/

健康被害を起こした事例
http://hfnet.nih.go.jp/contents/index1.html

ゲルマニウム
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail147.html

参考になるかもしれません。

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 紹介いただいたサイトには、こんな説明がありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

・食品としての経口摂取は恐らく危険と思われる。

・経口摂取により末梢神経や尿路系の障害が起こり、死に至ること
がある。

・日本では1988年10月、厚生省が動物試験の結果から、酸化ゲルマ
ニウムを含有させた食品を継続的に摂取することを避けるよう注意
喚起を行った。また、ゲルマニウムを食品の原料として使用する場
合は、予めその長期健康影響などの安全性を確認して使用すること
とされている。

http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail35.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 やはり食べ物としてはあまりおすすめできないようですね。とい
うよりもともと食べ物ではありませんが。

 次はキムチの話題に関する感想をいただきました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 編集後記の、「中国や韓国のニュースを見ていて思うのは、あと
少し、国民の何かが変わらなければいけないんだろうな、というこ
とです。その変化のための苦しみであってほしいと願っています。」

 まったく同感です。私もキムチは好きでして、複数の企業が共同
開発しているキムチを食べています。

 作付けから収穫、加工まで日本人の指導管理で造られているキム
チです。野菜は中国産ですが、年間通じての供給が出来るように中
国の白菜の旬に合わせて買い付けを移動しているそうです。まさに
白菜キャラバンですね。

 時々、反社会的な事件も発生するものの、私は食品を扱う日本企
業の多くは、企業責任と顧客に対する信義を持っていると感じてい
ます。一つには官僚の作った検査、許可、認可基準の厳しさも影響
していると思います。ここがいいかげんだったら、やはり、いいか
げんな食品が流通しやすいでしょうし。

 それと、決まった以上はその決め事が改定されるまでは遵守する
という、日本人の気質も大きく影響していると思います。中国だっ
て法的な衛生の基準や認可はたぶん本当は厳しいと思うのですが・・。

 食品を製造・販売する業者さんたちに私たち消費者が求めること
は、そんなにややこしいことではありません。「貴方はその商品を
自分の親やお子さんに自信を持って食べてもらえますか」というこ
とです。ここが基本だと思います。

 これはまた医療も同じで、「貴方はその薬を、手術を、最高の選
択として、自分の家族にも処方することができますか」ということ
ですね。

 そして周辺の技術とはまさに、このことを実現するためにこそ開
発されなければならないと思いますし、多くの日本の技術者はその
ように頑張っていると私には思えます。

 中国で変な食品を製造販売している人は、それを平気で家族にも
食べさせることができるのでしょうか。でも世の中にはけっこう無
頓着な人もいますのでそれも考えられないことはないですね。

 だとしたら、こういう人には食品の仕事には関わって欲しくない
し、また関わるべきではないですね(笑)。

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 どうもありがとうございました。

--〔Q&A〕------------------------------------------------

 「安心!?食べ物情報」では、みなさんからの質問を常時受け付け
ています。質問の宛先は

why@kenji.ne.jp

です。いつでもどうぞ。

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Q.輸入品のエキストラバージンオリーブオイルは、実際のところ
日本の食品衛生法で規定されているため熱処理されてると聞きまし
たが、本当でしょうか?国産についてはどうですか?

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A.そういう話は聞いたことがないです。エキストラバージンオイ
ルは普通ビン詰めされたものが輸入されています。この状態では熱
処理できないのではないでしょうか。

 また、食品衛生法で熱処理が規定されているという話も聞いたこ
とがありません。私が知らないだけ?

 ということで、よくわかりませんがそういうことはないのでは?
と思います。国産でエキストラバージンというのはどれくらい作っ
ているのでしょうか。追求してもあまり意味がないように思います。
国産品が手に入るのであれば、直接聞いてみてください。

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Q.食品表示(みそ)に関しての質問ですが、現在麦みそ用に使用
している品質表示には、裸麦を使用していますので裸麦と標記して
いるのですが、収穫量の問題等で入手困難で、やむをえず大麦(裸
麦以外)を使用する場合、現在標記している裸麦を訂正して大麦
(実際使用した麦)を標記ないといけないのでしょうか?

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A.これは大切な問題ですね。裸麦を使用しなかった味噌に裸麦と
表示する理由は何なのでしょうか。ラベルはどんな内容でも印刷す
ることができます。ウソを書いておくこともできてしまいます。

 印刷したものがあるから、事実と違ってしまってもそれを使って
しまいたいということもあるかもしれません。でも、買った側から
するとはじめからウソを書いているものとどこが違うのでしょうか。

 ラベルに表示してあることが真実だという信用こそ、一番大切な
ことです。その信用を守らないでどうするのですか。

 実際、調べてみるとこうした小さなウソが蔓延していることが先
日の「そば」の調査でも明らかになっています。小なりといえども
メーカーとして信用第一の姿勢を持ってもらいたいと思います。

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Q.本日、あるスーパーで【オーストラリアポーク】豚ばらうすき
り肉を購入したのですが、焼くと異臭がしてきました。鼻につくよ
うな、のども痛くなるような臭いで、スーパーに問い合わせしたと
ころ「輸入肉は臭いがする場合があります。」といわれたのですが、
そうなのでしょうか?

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A.豚肉が悪くなって(腐敗が進んで)異臭がする場合もあります
が、もともと異臭のある肉もあるようですね。

 豚はオス、メスの区別なしに出荷されますが、オスは去勢して育
てています。オスのままで育てるとまずくて食用になりません。こ
のオスの肉は「牡臭」といって、異臭がするとされています。

 何らかの事情で去勢が完全でなかったとき、肉に異臭がするとい
うことはあるようです。ただし、ご質問の件がそれにあたるかどう
かはわかりません。

 その他に臭いの原因としては、アンモニアなどの臭い成分ができ
るような腐敗の仕方をしたことなどが原因になるかもしれません。
ご質問の場合は腐敗という兆候については書かれていませんので、
元の肉自身が臭いをもっていた可能性の方が高いのでしょうね。

 その他にもエサの関係などで肉に異臭がつくことはあるのかもし
れませんが、これ以上はよくわかりません。

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Q.加工食品等でよく見かける、「たんぱく質分解物(たんぱく質
加水分解物質)」について教えて下さい。様々な食品の原材料表示
の中に、この名前を見かけます。これは、一体どういう目的で配合
されているもので、また、どのような加工をされているものなので
しょうか? 字面から見て、「肉や魚などを水で溶かして旨味を取
り出したもの」という感じの添加物なのかな、、、と考えていたの
ですが、本当はどういうものなのでしょう。アミノ酸などの化学調
味料と同じく、人工的な加工によって作られた調味料なのでしょう
か?

------------------------------------------------------------

A.タンパク質を分解すると、アミノ酸に分解されます。アミノ酸
は一般に味のある物質です。その中でもグルタミン酸はうま味成分
として有名ですね。

 出しをとったり、肉や魚をじっくり煮込んだりするのは、このア
ミノ酸を抽出しているわけです。いろんな調味料もありますが、肉
などのタンパク質を分解してやると、調味料として使えるのもこの
ためです。

 普通の調理では加熱によってタンパク質を分解しています。「タ
ンパク質加水分解物」として市販されているのは、だいたい塩酸な
どの酸によってか、酵素によって分解したものです。タンパク質は
アミノ酸がペプチド結合によって長くつながったものです。酸や酵
素はそのペプチド結合を切ることによってタンパク質を分解します。

 この過程はもちろん工業的におこないますので、「人工的」とい
うことではそのとおりです。そもそも製品として売られている限り、
人工的には違いないはずですが。

 もちろん、同じ「加水分解物」といっても、原料や分解の工程に
より、品質にはいろんなものがあります。高価なものはおいしいで
すし、安価なものもあります。どういうものを組み合わせて味をつ
くるのかが食品メーカーの開発者のウデの見せどころです。

 安全性については、それほど大きな危険はありませんが、塩酸に
よる分解物では有害な塩素化合物が含まれる可能性があり、できれ
ば酵素分解物の方がよいという説があります。このあたりはちょっ
と気になるところですね。

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Q.ペットボトルの飲み物を飲みかけで放置してしまいました。黒
いカビが藻のように繁殖してしまっているのですが、どのように処
理すればよいのでしょうか?父には「庭にまいてしまえばいい」と
言われましたが、20本近くそのような物があるので、大量に庭に
まくのは少し不安です。処理方法が分からず放置し続けてしまって
いるので、お答えいただけると非常に有り難いです。

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A.カビも自然物ですから、普通に処分してよいと思います。下水
道や合併浄化槽のあるところではそのまま流すのがよいです。また
庭があるところでは、庭にまくのは「土壌浄化法」ですね。

 飲んだりしてはいけないのはもちろんですが、だからといって自
然に返すことが悪いわけではないと思います。庭の土の中にいる微
生物に比べると、たいしたものではありません。

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Q.重曹電解洗浄液についての質問です。以前、上記の生成器の訪
問販売があり、主人に相談したのですが、理解されず断念しました。
最近洗濯機を買い換える機会があり、三洋さんの電解水で洗えるタ
イプのものを発見し、即購入しました。使用しているうちに(本当
に電解水なのか?)という疑問が出始め先日問い合わせをしてみま
した。わざわざお電話頂いたのですが、結局「通常の生成器とは異
なり、酸性水、アルカリ水に分かれる事はなく(水道の?)塩素を
利用して…」これ以降は早口と専門用語で素人の私には理解出来ま
せんでした。殆ど中性のものだということです。もっと良く調べれ
ば良かったのですが…落胆してしまいました。これでも電解水なの
でしょうか?

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A.「重曹電解洗浄液」については、「実録!勧誘電話 アトピー
に効く洗剤・・・?」といページに勧誘電話をうけた話がありまし
た。
http://www.asahi-net.or.jp/~QU2N-SGMT/garakuta/kanyou/page/senzai.html

 全くのインチキ商品のようですから、買わなくて正解です。しか
しこういうのを少しでも買おうかと思ったのなら、ちょっと反省す
る必要がありますよ。

 三洋の洗濯機は以下のような感じだそうです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 洗濯に水道水、すなわち、消毒のために多量のさらし粉(次亜塩
素酸塩)などが投入されている水の使用を前提にして考えると、こ
の洗濯機の洗浄効果は、上記塩類の電気分解によって生成した活性
酸素の作用によるものでしょう。

http://www.con-pro.net/readings/water/doc0022.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 こちらはインチキというわけではないようです。ただし、実際問
題として、商品のイメージアップをはかるための余分な付加機能と
いうところから、どれだけ違うのかはわからないと思います。

 要するにあってもなくてもどうでもいい機能だけれど、商品を選
ぶときのポイントの一つになればよい、というところです。こうい
ううたい文句に魅力を感じる人も多いですから。

--〔食べ物情報〕--------------------------------------------
「堆肥」
------------------------------------------------------------

 堆肥についてのメールをいただきました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 はじめまして。最近メールマガジンに登録し、毎週拝見するのを
楽しみにしております。バックナンバーも一通り読ませていただき
ました。

 ところで、食品のリサイクルについて、少々述べさせてください。
かなり旧聞になるかと思いますが、メールマガジン 242号にて、
「残飯を家畜の餌として利用するのは間違っている」とのご発言が
ありました。このお話の内容には賛同いたします。

 加えて、堆肥へのリサイクルについては、Q&Aのno.525におい
て、廃棄物由来の堆肥には否定的な発言をされていますが、(メー
ルマガジン 295号では、生ゴミ堆肥化賛同?読者の方のメールを紹
介され、特にコメントはされていないようですが)例えば下記のよ
うなリサイクルシステムはどうでしょうか?

(株)水口テクノス 生ゴミ循環エコロジーシステム
http://www.biwacity.com/photo/10949/op_htm/nama_eco.htm

・家庭生ゴミを分別収集し、家畜ふん、木質チップ、もみ殻等と混
合攪拌して発酵、堆肥化。
・成分は、敷き料を使用した牛ふん堆肥並み。
・製品の堆肥は家庭菜園等に使用するほか、生ゴミの水分調整材
(戻し堆肥)として各家庭に配布。

(平成17年11月8日付でYahoo!ニュースに配信された京都新聞の記
事から辿ったものです。山形県長井市でも、同様の取り組みをして
いたと記憶しております。なお、私は上記の会社及び自治体とは無
関係です)

 堆肥の利用による、生産物(食品)におけるリスクとしては、

1)硝酸体窒素汚染
2)未熟有機物中の病原性微生物による汚染
3)その他、原料由来の有毒成分(重金属等)による汚染

といったものが考えられます。

 このうち、1)及び3)については、成分分析を踏まえ、化学肥
料を含めた適正な施肥がなされること(堆肥は多量に入れても害が
ない、という誤解をとく)で回避できるものと考えられます。

 また、2)については高温発酵(60℃〜70℃、1週間以上)の維
持がなされれば、微生物の死滅によりリスクは低下するものと考え
られます。

 もちろん、現状の堆肥製造には、品質(熟度)の点で未だ問題が
あるところも多く、食品衛生の観点からはゼロリスクではないとは
思います。

(以下は個人的な推測ですが、最近の中国・韓国における寄生虫卵
混入キムチ問題も、加工段階よりは原料段階での汚染の可能性が高
いと思っています。中国では未だ人糞など使っているのではないで
しょうか?)

 しかし、食品段階でのリスク問題をクリアした上で、廃棄物処理
コスト、及び作物の生育におけるコストとベネフィットを総合的に
見比べて、リサイクルを行うことは否定されるものではないと考え
ます。

 少なくとも、「日本の農地由来の有機物以外の堆肥は全てバツ」
となると、ほとんどの家畜ふん堆肥が事実上使用できず、深刻な環
境問題となると思います。

 上記以外の堆肥のリスクとか、最近の知見とかがあれば、ご紹介
いただければ幸いです。お時間のある時で結構ですので、よろしく
お願いします。

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 堆肥についての考え方は基本的におっしゃるとおりだと思います。
生ゴミを堆肥に、という考えに私が反対しているのは、それがあま
りに安易というか、思考停止に陥っていると思えるからです。

 食品の安全性について、いろいろと批判的な人ほど、こういう考
えに無批判に賛同してしまいがちなところがあります。食品添加物
が危険だという主張をしている人なら、そういう食品添加物が含ま
れている可能性の高い生ゴミを堆肥にするのは危険だ、といいそう
なものなのに、現実にはそうはなりません。ここに「ダブルスタン
ダード」が働いているのですね。

 あるものに対しては根拠がなくても危険だと言い、またあるもの
に関しては目的さえ美しければ安全性の確認など考えもしないので
す。この「ダブルスタンダード」は案外根強い問題です。

 こういう傾向がどこから来ているかということはここでは扱いか
ねます。ただ、私としてはこのダブルスタンダードに異議を唱えて
いるのであって、堆肥の原料に対して、何かこうしなければならな
いという基準を考えているというわけではありません。

 ご質問の件のように、それなりに充分注意して取り組まれている
ことに関しては、それがよいとは言いませんが、あえて反対する根
拠を持ち合わせているわけではありません。

 堆肥そのものきちんと研究していくのであれば、私は支持したい
と思います。大切なことは「事実」です。どのような原料や工程で
作られ、どのような効果があるのか、また安全性についてのデータ
はどうなのか、そういう「事実」の積み重ねを期待したいですね。

 ただ、一般的に言って、「リサイクル」の危険性にはもっと注意
をはらうべきだと思います。うっかりするとこんなことになります
から。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 行政認定のリサイクル製品で「地球にやさしい」との評価を悪用
し、産業廃液を埋め戻し材(フェロシルト)に混入していた大手化
学メーカー石原産業(本社・大阪市)の土壌汚染問題が中部地方を
襲っている。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20051028/mng_____tokuho__000.shtml
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 お役人に「リサイクル」というエサを与えると、往々にしてこん
なことがおこるわけです。この件は企業の側の犯罪なんですが、リ
サイクルを推進するということがこんな危険をはらんでいることを
予想できなかったのでしょう。

--〔後記〕--------------------------------------------------

 今週はメールの紹介とその返事だけでうまってしまいました。Q
&Aの方は積み残しも出ていまして、繁盛しています。いつものこ
とですが、ありがとうございます。

 食べ物とは関係ないのですが、鳥インフルエンザはいよいよ本物
の人間の病気になりつつあるようです。中国ではすでに流行してい
るという話もあり、この冬には大流行するかもしれません。新しい
病気というのは非常に怖いものなので、充分ご注意ください。

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--発行--渡辺--宏------- URL http://food.kenji.ne.jp/
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