安心!?食べ物情報>メールマガジンバックナンバー>312号


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--安心!?食べ物情報--Food-Review-----------------------------
-------------------------------------312号--2005.10.30------
--〔今週の内容〕--------------------------------------------

「いただいたメール」「保存料・レトルトパウチ・フカヒレ・ポリ
エステル・アルミ・カカオバター(Q&A)」「アガリスク」

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--〔話題〕--------------------------------------------------

 砂糖についてのメールをいただきました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 和の素材を多用した、自然派の洋菓子店を営んでおります。

 当店は、なるべく地産地消の思いも込め、精製糖は使用せず、徳
之島産や種子島産のキビ砂糖や黒糖を使用して豆乳ケーキをつくっ
ています。

 一般的な業務用の精製糖は、一体どこから輸入された原料糖が多
いのか?という疑問から、砂糖の事を調べていたら、たどり着きま
した。

 少し質問があるのですが、『和三盆』は、精製糖にあたるのでし
ょうか?キビ砂糖の類とは、ちがいますよね?だとしたら、あまり、
ミネラルなどは、残っていませんよね。高級な理由は、手間が掛か
って、量産出来ないから。などの理由になりますか?

 もし、輸入先のグラフなどが見られるサイトなど、資料がありま
したら、教えて頂きたいのですが。

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 砂糖の分類は砂糖の結晶のみを取り出したものか、糖蜜(原料の
中の砂糖以外の糖分を含むもの)を含んだままになっているものか
が大分類になります。前者は「分蜜糖」後者は「含蜜糖」と呼ばれ
ています。

 キビ砂糖などという名で売られている砂糖は、昔風に言うと「耕
地白糖」といい、サトウキビの生産地で直接製品化されたものです。
普通は産地では原料糖として生産され、消費地で精製します。でも
耕地白糖も「分蜜糖」なんですね。成分的には「精製糖」とほとん
ど変わりません。

 「含蜜糖」で有名なのは黒砂糖です。黒砂糖はカルシウムが多い
ので、含蜜糖にはミネラルが豊富と思っている人が多いのですが、
それは誤解です。黒砂糖のカルシウムは糖蜜をかためるために投入
する石灰に由来します。サトウキビの汁にはもともとミネラルはほ
とんど含まれていません。

 和三盆は特殊な砂糖で、分蜜糖と含蜜糖の中間くらいの位置づけ
になるのだそうです。基本的に水で洗う作業を繰り返して作ります。
だからミネラルが豊富というわけではありません。(黒砂糖類以外
はみんな同じです。)

 手作業ですし、今では生産者はほんのわずかしか残っていません。
非常に貴重なものです。また和三盆はそれ自体が和菓子としての値
打ちがあります。だから砂糖というより菓子の範疇で考えた方がよ
いのかもしれません。和菓子の世界では、和三盆使用というだけで
結構なステータスになります。値段も高いですが。

 和風の洋菓子ということであれば、和三盆が入手できれば、挑戦
してみるのも面白いでしょうね。価格的にはとても苦しいでしょう
が。

 輸入元について探したら、こんなページがありました。具体的な
数字は不明なので、どこまで正しいのかわかりませんが、とりあえ
ず紹介しておきます。商品先物取引の基礎知識のページです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 砂糖の原料農産物は、ケーン(甘蔗)とビート(てん菜)であり、
ビート糖は白糖の状態で取引され、甘蔗糖は粗糖として国際市場で
取引される事となる。ケーン(甘蔗)は汁を搾るため小さく砕かれ、
上澄み液を煮詰め、その後遠心分離器にて糖蜜を分離した茶褐色の
原材料が粗糖である。

 主な輸出国はブラジル17.6%、タイ9.5%、オーストラリ
ア9%前後、キューバ8%前後、フランス6%、ドイツ4%、南ア
フリカ4%前後、その他の国々が42%前後という事となり、一方
砂糖輸入国はロシア11%、日本4%〜5%、米国4%前後、イン
ドネシア4%、英国3.9%、マレーシア3.8%、韓国3%前後、
中国同じく3%前後であるが、IMF加入により急増する可能性を含
む。カナダ3%前後、その他60%前後。

 原料ケーンは低緯度向きであり、ビートは高緯度に適した作物で
あるがゆえ、その生産国は世界中到る所で生産可能であり、百数十
ヶ国、要はどの国も砂糖生産は可能と云うことである。

 また日本の粗糖国別輸入量はタイ49.2%、オーストラリア3
9.6%にて、9割近くの輸入をこの2ヶ国にて依存している事と
なる。

http://homepage3.nifty.com/pro_hata/meigakito/sugar.htm
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 砂糖の国際価格はずいぶん前に暴落しています。でんぷんから作
られた液糖が増えたこと、ヨーロッパ諸国でビート糖が国の補助金
つきで増産されたこと、先進国で甘み離れがおきたこと、などが原
因だと言われています。

 熱帯の国を植民地にして、サトウキビ農園だらけにしておいて、
植民地が独立したらこんどは自国で生産をはじめて、価格を暴落さ
せ、元植民地の農園が立ち行かなくなりました。まことにヨーロッ
パ諸国は悪辣なものです。

 おかげでフィリピンなどは脱落してしまい、価格競争に耐えて生
き残ったタイやオーストラリアからの輸入が多くなったということ
なのでしょう。また、砂糖は重さのわりに安いもので、運賃も大切
な要素になります。タイ、オーストラリアというのは近くて運賃が
安くつくこともあると思います。

--〔Q&A〕------------------------------------------------

 「安心!?食べ物情報」では、みなさんからの質問を常時受け付け
ています。質問の宛先は

why@kenji.ne.jp

です。いつでもどうぞ。

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Q.保存料を使用するのとしないのとでは、どれくらいの保存期間
の差が生じるのですか?

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A.これは一概にはいえないですね。最近の防腐剤は殺菌効果はあ
りませんから、それほど長く持つようにはできません。特に生もの
は温度管理と製造からの時間が問題で、防腐剤を使ったからといっ
て長期間保存できるようにはなりません。

 防腐剤を使わなければクレームになるところを、使っていると何
とかクレームにならずにすむ、という程度ではないかと思います。

 効果は限定的ですが、それでもそのわずかな差のために、防腐剤
を使うことは多いようです。本当は使わなくても、適切な殺菌と包
装で、それほど変わらない保存期間を設定できると思うのですが。

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Q.レトルトパウチの構造を教えてください。当方が現在使用して
ます機械は蒸気加圧のみで殺菌に使用しておりますが、どうしても
袋が膨張し最悪破損します。レトルトパウチの様式では膨張を抑え
ながら殺菌と煮付け両立で生産できるとお聞きしましたので宜しく
御願いします。

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A.「蒸気加圧」というのがどういうものか、よくわかりませんが、
加圧すれば袋はへこみますよね。加圧した状態で密閉するために、
常圧になると膨張してくるのでしょうか?それとも、袋が膨張して
くるのは、中でガスが発生しているためなのでしょうか。前者だと、
殺菌方法自体に問題がありそうです。後者だと、加熱殺菌がうまく
いっていないのでしょうね。

 「レトルトパウチ」は「レトルト釜=加圧釜」で殺菌してもので
す。缶詰と同じで、殺菌に関しては効果が高いですが、食品の種類
によっては、適さないものも多いです。

 ご質問の方法は、調理と加熱殺菌を同時にするように工夫された
機械のことだと思います。どんなものでもできるわけではありませ
んが、うまく設定すれば効果はあると思います。これはレトルト釜
と似ていますが、また違った方法です。

 「レトルトパウチ」の「パウチ」の方は単なる袋の意味です。通
常、ポリエチレンなどの内側に、アルミ箔などをはさんだラミネー
トフィルムになっています。空気を遮断して、微生物の侵入を防ぐ
力はありますが、別に特別のものではありません。

 このあたりの話は以下のページが詳しいです。
http://www.tcn.zaq.ne.jp/akcci007/public_html/index.html

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Q.現在、妊娠3ヶ月の妊婦です。最近メチル水銀含有量が問題で
妊婦の食べる量が制限されている魚があることを知りました。そこ
に週一回以上食べてはいけないものでサメ(筋肉)というのがあり
ましたが、これはフカヒレも含まれているのでしょうか?先週中華
料理店に行く機会が多く一週間の間で2回もフカヒレの姿煮を食べ
てしまいました。フカヒレなんてめったに食べるものではありませ
んが、たまたま食べる機会が重なってしまったので何か影響がある
のか心配です。

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A.フカヒレとは豪勢ですね。この話は厚生労働省のホームページ
で見ることができます。ただしこれは悪名高いPDFファイルで、
もう一つよくわからないので、以下のページを参考にしてください。
http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak311_315.html#zakkan315

 このページの表には、次のような魚が出てきます。

バンドウイルカ、コビレコンドウ、インドマグロ、マッコウクジラ、
ツチクジラ、メカジキ、キンメダイ、メバチ、クロマグロ、エッチ
ュウバイガイ、イシイルカ、ヨシキリザメ、マカジキ、キダイ、ユ
メカサゴ、クロムツ

 このなかで、フカヒレとして食べるのはヨシキリザメがあります
ね。ヨシキリザメは「週に2回程度にしてください。」ということ
ですから、ご質問の状況は別に心配なほどではないです。

 毎日、大量は食べると、生まれた子の発育が少し遅れる可能性が
あるといわれています。週2回程度ならば問題ない、ということで
すから、気にするほどではないですね。

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Q.今使用してる糸ようじの素材がポリエステルなのですが、この
素材が人体に入った時、悪影響はあるのでしょうか?使用中、糸が
ほつれ、人体に入ってるかもしれないので、気になって質問しまし
た。

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A.ポリエステルはPETボトルでおなじみの、PETがそうです
ね。衣料用ではよくポリエステルと呼ばれています。昔はビニロン
などというものもよくありましたが、あれば基本的には同じものだ
そうです。

 食べるものではありませんが、体内に入ったとしても、別に害は
ないと思います。

 プラスチック類は人間が消化できないもので、それ自体で毒性が
あることはまずありません。要するに口から入っても、そのまま出
てくるだけです。

 心配なのは、高分子になっていない低分子のものがあったり、添
加物として低分子の化合物が使われていたりすることです。しかし、
用途から言っても、そういう心配はないと思います。

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Q.はじめまして!実は先日、理科の実験でアルミが塩水や果汁に
溶ける実験をしました。(電流を起こすものですが)金属が塩水や
酸性溶液でイオンになり…というものでした。その日、お弁当を見
たら、アルミカップの中にキュウリの塩漬けやレモンが入っていま
した。その時は何気なく食べたのですが、後から先生が「金属イオ
ンは取りすぎない方が良いです」という言葉を思い出すと同時に
「アルミカップが溶け出しているはずだ…」と気付きました。たま
になら気にしませんが、毎日そのようなものをアルミカップに入れ、
食べるは良くないではと思うようになり、塩漬けや果物はラップに
包むようにしました。科学的に見てアルミカップに塩漬けや果汁を
入れるのはよくないのでしょうか?

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A.アルミホイルなどは薄いものですから、溶けてしまったらすぐ
にわかると思います。もちろん、状況によってはそうなる可能性は
あります。

 でも、お弁当のアルミカップが溶けているのを見たわけではない
でしょう?要するに、以外と溶けにくいものなのです。昔はアルミ
の弁当箱に梅干しを入れると穴があいたりしたそうです。でも今は
まずそういうことにはならないです。

 アルミはとても酸化しやすく、空気中で表面が酸化アルミになっ
てしまいます。この酸化アルミの皮膜がしっかりしていると、内部
のアルミはあまり外界の影響をうけないのだそうです。

 もちろん、微量なイオンならいくらでも検出されると思います。
でも、アルミは土壌中でもっとも多い金属ですから、野菜の中にも
少しですが含まれています。

 結局、アルミ泊が溶けてしまったような場合以外は、気にするほ
どではないと思います。溶けてしまったような場合は、味も変わっ
ていると思いますので、やめておいた方が無難でしょう。

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Q.カカオバター(ココアバター)についてですが、チョコレート
にはテオブロミンやカフェインという成分が入っていると聞きまし
た。カカオバターにはこの成分は含まれていますか?犬にチョコレ
ートを与えてはいけないのはこの成分が駄目だからだそうです。カ
カオバターなら与えても大丈夫でしょうか?

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A.チョコレート、ココア、カカオバターの関係は以下のようなも
のだそうです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 カカオ豆をペースト状にしたものがカカオマスですが、このカカ
オマスを絞りとった油脂成分がカカオバターです。ちなみに絞った
カスに相当するものがココアとなります。

 チョコレートは油脂であるカカオバターが結晶したモノです。

http://www.ajiwai.com/otoko/make/chocolate.htm
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 カカオバターなら大丈夫、とはいえそうもないですね。ところで、
犬にどうしてこういうものを与える必要があるのでしょうか?

 もし成分的に問題がなくても、こういうものを与えてよいことが
あるとは思えません。

--〔食べ物情報〕--------------------------------------------
「アガリスク」
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 今回はニュースの紹介だけです。(いつもですが)

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 「がんが消えた」などと虚偽の体験談を載せた本を使い、キノコ
の一種、アガリクスの健康食品を販売した出版社と健康食品会社が
薬事法違反容疑で摘発された。

 健康食品の市場は急成長している一方、肝心のがんなどへの効果
ははっきりしないのが実態だ。だが、わらをもつかむ患者心理につ
け込む虚偽・誇大広告は後を絶たず、商品による健康被害の報告も
ある。

 健康志向の高まりなどから、健康食品の売り上げは年々伸び、国
内で年間1兆円を超えるとされる。

 多くのがん患者も使っており、厚生労働省研究班が2002年度
に患者約3000人に実施した全国調査では、4割強が健康食品を
使用していた。中でも、今回問題になったアガリクスが61%と最
も多く、次はプロポリスの29%だった。

 医師から「もう治療法がない」「治らない」と言われ、“最後の
希望”とすがる患者も少なくない。患者は健康食品などの民間療法
に月平均5万7000円使っていた。

 こうした健康食品は「抗がんサプリメント」とも呼ばれるが、効
果はあやふやだ。安全性や有効性に関するデータは、試験管内や動
物実験がほとんど。

 実際に効果があるかどうかを調べるには、人に使う臨床試験が必
要だが、東北大大学院の坪野吉孝教授(健康政策学)は「臨床試験
データは極めて少ない。人気のあるアガリクスやプロポリスも、が
んの進行を抑えたり延命したりする効果ははっきりしない」と指摘
する。

 それでも、「がんが治った」などと販売する例は後を絶たない。
今回、警視庁に摘発された史輝出版(東京)も、アガリクスの効果
を強調する本を利用し、販売していた。

 厚生労働省は昨年5月、健康食品の虚偽・誇大広告などを禁じた
健康増進法に基づき、史輝出版に対し、本の内容の一部削除などを
求める行政指導を行った。だが、同社はその後も出版を続けており、
警視庁は「悪質な確信犯」と判断し、強制捜査に踏み切った。

(読売新聞) - 10月20日19時13分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051020-00000105-yom-soci
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 以前から薬事法違反だろう?と思うような広告はよく見かけまし
た。新聞にしても、あまり露骨な違反広告はチェックしているので
しょうが、書籍の広告という手があります。

 どんなひどい内容でも、書籍として出版し、その広告を出した場
合は広告できてしまうのですね。「アガリスクでガンが治った!」
などという活字が新聞に掲載されてしまうのです。

 これは憲法で規定されている「検閲の禁止」ということと関係が
あります。政府が認めた内容の本しか出版できない中国のような国
とは根本的に違うので、中身が違法であっても、事前に出版を止め
ることはできないのです。

 この件でも、こんな記事があります。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 警視庁生活環境課の調べで、本で紹介された体験談は「ねつ造」
であることが分かった。5日に薬事法違反容疑で逮捕された6人の
容疑者のうち、「即効性アガリクスS」の販売会社「ミサワ化学」
の代表、三沢豊容疑者(58)は史輝出版の元役員でもあり、本の
出版費用はミサワ化学が負担していた。同課は、こうした悪質な
「タイアップ商法」の実態解明を進めている。

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/science/medicine.html?d=06mainichiF1006m139&cat=2
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 事後に違法行為として取り締まることはできるのですが、どうし
ても後手になります。一般の人がだまされない心構えを持つしかな
いのです。

 「活字になっているからといって、信用してはいけない。」「著
者の肩書は無視する。」「体験談中心の情報はすべてウソと思う。」
などの心構えを持ちたいですね。

 ところで、こんな記事もありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 無許可で医薬品を販売したとして、警視庁公安部は十四日、薬事
法違反の疑いで、医薬品製造販売「エムジー製薬」(兵庫)社長、
玄丞培(69)とインターネット関連会社「メディア・コマース・
リボリューション」(東京)社長、鄭明洙(53)の両容疑者を逮
捕。二人が副会長を務める在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下
の「在日本朝鮮人科学技術協会(科協)」や玄容疑者が理事を務め
る財団法人「金万有科学振興会」など十一カ所を家宅捜索した。

 調べでは、二人は昨年五月から今年四月にかけ、許可を受けずに
朝鮮ニンジンやキノコを原料とする錠剤約千五百錠など医薬品六セ
ットを約九万三千円で世田谷区内に住む男性ら二人に販売。さらに
インターネットのホームページで「がん、エイズを撃退」などと効
能をうたい、未承認の医薬品の広告を行った疑い。二人は容疑を否
認しているという。

 金万有科学振興会は北朝鮮系の総合病院「西新井病院」内に入居。
同病院は北朝鮮側と共同で平壌に病院を建設するなど、北朝鮮や朝
鮮総連とも関係が深いとされる。

 科協は、北朝鮮やイランへ精密機器を不正輸出していたとして、
警視庁が平成十四年に摘発した事件に関係していたことが明らかに
なっている。科協に警視庁の捜索が入ったのは初めてで、公安部は
科協についても実態解明を進める。

http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20051015/m20051015018.html?C=S
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 ただの詐欺師かと思っていたら、こんな背景もあったようです。
まことに社会の裏の闇は深いものです。

 ガンが治る!という情報はとにかくすべてウソであると思う必要
がありそうです。そんな方法があれば、あなたのかかっている病院
で採用してくれるはずです。

 もし、そんな怪しげな療法をやっている病院に通っていたら?そ
れはその病院を選んだあなたが悪いのです。「ガンが治る!」とい
うような宣伝をしている病院に近づいてはいけません。

--〔後記〕--------------------------------------------------

 いつもは日曜日の朝6時に配信しています。カゼ気味で薬を飲ん
で寝たら、寝過ごしてしまった…。ということで、一時間遅れでお
お届けします。この間に受信されている方は少ないと思いますが、
申し訳ありませんでした。

 私の部屋は不思議と暖かいので、今まで夏ふとん一枚で寝ていま
した。さすがにこれはいけないですね。少しましなふとんを出した
ら、暖かくて、おまけに薬のせいでぐっすり寝られました。

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-312号----------------- e-mail why@kenji.ne.jp -------------
--発行--渡辺--宏------- URL http://food.kenji.ne.jp/
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「宮沢賢治の童話と詩 森羅情報サービス」
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