安心!?食べ物情報>メールマガジンバックナンバー>250号


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--安心!?食べ物情報--Food-Review----------------------------
-------------------------------------250号--2004.08.22------
--〔今週の内容〕--------------------------------------------

「シンガポール」「着色料・にがり・魚の冷凍・食品添加物・ロブ
スター・温度・バター・特定保健用食品(Q&A)」「健康食品」

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--〔話題〕--------------------------------------------------

 妻と二人でシンガポール旅行に行ってきました。海外ツアーに参
加するのははじめてでしたが、若い人ばかりだったこともあり、大
変疲れて帰って来ました。メールマガジンの主旨からははずれます
が、今回はその旅行記です。

 日本からシンガポールまで、約6時間かかります。午後1時出発
予定の飛行機でしたが、運航の遅れがあって午後2時の出発でした。
シンガポール空港についたのは現地時間で午後7時すぎ、でもまだ
周囲は明るくて、黄昏時でした。シンガポールの時刻は日本より1
時間遅れで標準時+8時間です。しかし実際の位置は+7時間に相
当するところにあります。赤道の近くですので季節による日の長さ
はほとんど変わらず、毎日朝7時ころに夜が明け、午後7時ころに
日没になります。いわば一年中サマータイムのようなものですね。

 翌日は大型バスが出迎え。日本各地からの客を集めて30人ほど
のツアーです。この後、いろいろな観光地へ行きましたが、何しろ
狭い国なので、特に市街地は同じところをぐるぐる回っている感じ
です。ガイドは3人、変わりましたが、みんな中国系。シンガポー
ル人の8割近くが中国系だということです。日本語もかなり上手で
すが、電話をかけたりするのを聞いていると、英語、中国語ともう
一つ、あやしい中国語もしゃべっています。シンガポールでは南方
系の中国語を母語とする人が多いのです。日本語はよく聞いている
と文法的にはあやしいのですが、全く問題なく伝わります。さすが
マルチリンガルの人はコミュニケーション能力が高いと感心したと
ころです。

 シンガポールの印象はまず「きれいな国」です。よく知っている
のが「きたない」の代表格の中国ですので、この違いは非常に大き
いものです。日本と比べてもまずシンガポールの方がきれいだとい
う印象です。街中が公園のような感じだな、と思ってよく見ると、
きれいに刈り込まれた芝生の広場があちこちにあります。赤道直下
で高温多湿な気候ですから、自然のままだと熱帯雨林が発達するは
ずです。空き地でも日本以上に草が生えると思いますが、そんな気
配はありません。また蚊や蠅のような虫もほとんどいないようでし
た。どうすればこのようにできるのかは謎ですが、とにかく手をか
けてきれいにしていることは間違いありません。

 工事中のところもたくさんありましたが、そこで働いているのは
実はシンガポール人ではありません。シンガポールの人口300万
人あまりに対して、数十万人の外国人が労働者として入国している
そうです。マレーシア人が多いのですが、インドネシア人やフィリ
ピン人も多いとか。フィリピン人はメイドとしてきている女性が多
いそうです。日本にいるとなかなか目には見えないですが、ここで
は外国人が工事をしているという形で国際的な階級構造が見えてし
まいます。シンガポール人はあまり気にしていないようでしたが、
階級というものに慣れない日本人としてはちょっと気になる光景で
す。

 初日にジョホール水道を渡って、対岸のマレーシア、ジョホール
バルに行きました。ジョホールバル行きの道路にはたくさんのトラ
ックが列をつくっていました。ガイドの説明によると、毎朝マレー
シアから荷物を運んできたトラックが帰るところだ、ということで
す。シンガポール人が食べている食物はこうして外国から輸入され
てきているものなのです。気になってまわりを見ていましたが、そ
ういえばシンガポールの国土には農地らしきものがありません。郊
外に行っても森か芝生の公園ばかりです。いくら国土が狭いといっ
ても、全く農地なしで心配にならないのか、シンガポール人?と私
は思いました。

 歴史的に見るとシンガポールは元はただの熱帯雨林の島でした。
イギリス人がやってきて中国との貿易の中継点として港を開いたの
がその歴史の始まりです。このあたりの植民地の歴史はややこしい
のですが、最終的には東インド諸島(インドネシア)はオランダ、
マレー半島と北ボルネオはイギリス、インドシナ半島はフランスと
いう形で分割されています。シンガポールがイギリスから独立する
とき、本来はマレーシア連邦の一員となるべきだったのでしょうが、
諸般の事情から単独で独立しています。このことが後の経済発展に
は大きくプラスになったことは事実ですが、水や食料などの基本的
な部分を今でもマレーシアに頼っているのが実情です。繁栄を謳歌
しているように見えるシンガポールは案外もろい地盤の上に立って
いるのではないか?というのが私の率直な感想です。

 安いツアー旅行の常として、すぐに免税店と称する店に連れて行
かれます。アナウンスも日本語ですし、店員はみんな日本語が使え
て、まるで日本にいるようです。よく見ると韓国や中国からの客も
あるのですが、圧倒的に日本人がよいお客なのでしょう。町へ出て
も日本語が通じることも多く、多くの店では日本円を直接受けとっ
てくれるようでした。

 食事はいろんなレストランに連れて行かれました。中華料理が多
く、味はまずまずです。マレー料理のカレーはおいしかったです。
びっくりしたのはビールの値段で、大瓶一本で千円以上します。ツ
アー客相手に高くしているのではなく、この国では酒とタバコはた
いへん高いのだそうです。レストランをはじめ、建物や乗り物の内
部は全面的に禁煙です。酒は高いとはいえ飲んでもよいので、酒好
きでタバコ嫌いの私にとってはまずよかったです。でも、みなさん
上品で、あまり飲んでいる人はいませんでした。

 シンガポール人は基本的に家で料理をつくったりしないのだそう
です。町にはどこにでも屋台村のような施設があり、毎日そのよう
なところで食事するのだとか。中国でもレストランの多さには驚き
ましたが、中国系の人が住んでいるとそうなるのでしょうか。タイ
などでも似たような話は聞きますから、これがアジアのスタンダー
ドなのかもしれません。

--〔Q&A〕------------------------------------------------

 「安心!?食べ物情報」では、みなさんからの質問を常時受け付け
ています。質問の宛先は

why@kenji.ne.jp

です。いつでもどうぞ。

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Q.コカコーラに、洗剤をいれると白っぽくなって、それがなぜ着
色料だと分かるんですか。

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A.液体の飲み物に洗剤を入れて振ると、白っぽくなります。これ
は洗剤の中の界面活性剤というのが働いているせいで、洗濯機の中
でおこっていることと同じですね。

 この状態だと、普通は混じり合わない水と油が混じってくれるの
で、洗濯には効果があります。

 このことは着色料とは無関係です。もし、洗剤を入れて白くなっ
たのを着色料のせいだといわれたのなら、これはウソです。だまさ
れないようにしてください。

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Q. http://www.global-clean.com/ このサイトの内容はでたらめ
でしょうか。

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A.こんなことを書いていますね。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 一般的には自然塩、海の塩が体に良いと言われていますが、「に
がり」で豆腐の大豆たんぱく質が固まるように、同じたんぱく質で
できている人間の内臓も硬くなっていくと考えられます。

http://www.global-clean.com/
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 こういうものへの判断は個人個人がすべきものです。そのことは
ご了解ください。

 このサイトの内容は私はでたらめと思います。しかし、ここに書
かれていることをきちんと検証して言っているわけではありません
ので、私が間違っている可能性もあるわけです。

 最終的にはご自分で判断してください。

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Q.魚の冷凍保存期間について教えて下さい。鯖の切り身と鯵の一
日干しを購入当日(賞味期限は当日の物)に冷凍しました。特に鯖
は傷みが早いと聞きますが、どの位の期間ほぞんできるのでしょう
か?よろしくお願いします。

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A.冷凍した食べ物の保存できる期間は、その冷凍の状態によるの
で、一般的に言うのは難しいですね。業務用の冷凍庫なら、何年で
も大丈夫ですが、家庭の冷蔵庫ではあまり日持ちしないと考えた方
がよいと思います。

 自分で冷凍したのですから、だれも責任をとってくれません。ま
だ食べられるかどうか、自分で判断しましょう。

 脂肪が酸化してきた場合、魚の色が変ってきます。また密閉が不
充分だと、一部が乾燥して、やはり色が変ってきます。見た目や臭
いに変化がないうちはたぶん大丈夫です。

 目や鼻を総動員して、食べられるかどうかを判断してください。
これは実はすべての食べ物に対して共通していることなのです。食
べられるかどうかは自分で判断するのが原則です。

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Q.最近とあるサイトを見つけ疑問に思ったことがあります。それ
はMyNewsJapanという誰でも記事を投稿できるニュースサイトのよ
うなところです。

 そこの「食の安全・コンビニ編」というカテゴリの記事は添加物
=絶対悪として様々な見解が述べられています。
(URL: http://www.mynewsjapan.com/kikaku.jsp?sn=13
 
 素人目にもなんだかなぁと思う記事が多いのですが、そこで添加
物を悪と見なす根拠として「食品添加物公定書解説書」の毒性試験
を挙げています。実際私も気になってその本に目を通しましたが、
確かに毒性試験では好ましくない結果が出ているような・・・。こ
れは摂取量に問題があるのですか?よろしければ教えてください。

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A.食品添加物の許可を得るためには、急性や慢性の毒性を調べる
必要があります。その毒性をデータを集めた本ですね。

 急性毒性はLD50といって、マウスなどに与えて半数が死んで
しまう量を体重1キログラムあたりで表示します。

 食品添加物の中でも毒性が強いことが知られている亜硝酸塩では
「ラット 経口 LD50 85mg/kg体重/マウス 経口 LD50 220mg
/kg体重」となっています。

 実はどんな食べ物にでもLD50の値をあります。以下はその例
です。(グラム/キログラムで表示)

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【防腐剤】
ソルビン酸 10.5
デヒドロ酢酸 1.0
安息香酸ナトリウム 2.0
サリチル酸 1.0
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【毒物】
ニコチン 0.03
ショウコウ 0.02
青酸カリ 0.004
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【酸化防止剤】
BHT 1.39
BHA 4.13
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【一般品】
食塩 8〜10
ビタミンB1HCL 3.0
アルコール 6〜8
酢酸 0.3
乳酸 3.7
グルタミン酸ナトリウム 16.2
------------------------------------
【医薬品】
アスピリン 0.5〜1.0
フェナセチン 1.0
アミノピリン 0.7〜0.8
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 亜硝酸塩は酢酸やアスピリンより毒性が少し強いらしいことがわ
かります。それに対して防腐剤として使われるソルビン酸の毒性は
食塩なみですね。だいたいの食品添加物はこんなものです。

 上の表を見て、毒性があることと食べてはいけないこととの間に、
「量」の問題を抜いてしまっては無意味であることをご理解いただ
きたいと思います。

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Q.凄く変な質問なんですがロブスターやオマールエビのツメにつ
いて教えて欲しい事があります。食用にツメを採ってしまった後は
もう再生しないのでしょうか?それとも採った後も何度か再生する
のでしょうか?

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A.たしかにこの手の動物の脚やツメは一度とれてしまっても再生
するそうですね。しかし再生するからといって、そうしたほうがよ
いとは限りません。

 もし、ツメをとってしまって、もう一度飼うなら、再生して出荷
できる大きさになるまで、時間がかかります。身体の他の部分はす
でに大きくなっていますから、餌代がかかるのは想像がつきます。

 これは経済的には得をするとどうしても思えないですね。したが
って、ツメだけをとるような不経済なことはしないと私は思います。

 収穫したエビを加工するとき、ツメだけをとって別に売ることは
あるでしょうが、そのときは他の部分もそれなりに利用していると
思います。生きたままツメだけをとるというのも考えるだけで手間
がかかって大変そうですしね。

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Q.殺菌に関係あるかどうかわかりませんが、教えててください。
サウナの温度は、通常70℃から100℃ありますが焼けどしません。
風呂の温度が70℃あれば完全に焼けどします。この違いはなぜです
か。

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A.「熱」と「温度」の関係は熱のレベルを温度によって表示しま
す。分子一つ一つを見れば、温度が高いほど、大きな熱エネルギー
を持っているわけです。

 私たちが感じる「熱」は、身体に接触する分子の温度(熱エネル
ギー)と数によります。空気は気体ですから、接触する分子の数が
少ないためやけどしないのではないでしょうか。

 ビールを早く冷やしたいとき、冷凍庫に入れてマイナス20度の
空気の中に置くより、氷水につけて0度の水に入れておく方が圧倒
的に早く冷えます。これも同じことです。

 つまり、受け取る熱量は(温度の差)×(接触する物質の量)で
決まります。

 プロ野球のキャッチャーは時速100キロを越えるようなボール
を普通に受け止めています。しかし時速30キロで走ってくる車と
衝突したら、簡単に死んでしまいます。

 この場合も運動のエネルギーの指標としての速度と、衝突したと
きのエネルギーの総量の違いです。衝突したときのエネルギーは速
度×質量で計れるものです。

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Q.あるサイトを見ていて疑問がわきました。そのサイトとは「ミ
ルクの館」( http://milk.asm.ne.jp/)で疑問に思ったのはバターに
ついてです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

必要に応じて食塩や色素(天然色素のアンナットーかβカロチン)
を加えて練り合わせます。

 乳脂肪の色は、牛が青草を食べる夏に濃く、冬は薄くなります。
バターでは、夏の一番濃い色に統一するため、夏以外の製品には、
天然色素を加えます。

http://milk.asm.ne.jp/chishiki/kagaku/butter.htm
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 冷蔵庫にあるバターの原料には着色料などかかれていませんし、
今時この程度の理由で着色するのか疑問に思いました。また、製品
によっては表示しなくてもよい原材料もあるとどこか別のサイトで
読んだのですがどうなのでしょう?

 最近規制がきちんとしてきて、使われている原材料はきちんと表
記されているのが常識だと思っているのですが、これは間違いなの
でしょうか。

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A.以前は指定された添加物以外は表示の必要はなかったのですが、
今では基本的にすべて表示するようになっています。バターでは
「βカロチン」というような記載がありませんか?もしあれば、こ
れがご質問の着色料です。

「着色料」と書かずに物質名ですませることはよくあります。バタ
ーの場合なら、牛乳と塩以外の原材料は何かの役割をもった添加物
と考えてよいでしょう。

 牛乳と塩以外に原材料の表示がなければ、着色料も使っていない
と解釈できます。これがどの程度、信用できるのかは問題ですが。

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Q.花王のヘルシア緑茶は「体脂肪の気になる方に」といっていま
すし、( http://www.kao.co.jp/healthya/) ハウスのウコンの力は
「夜のおつきあいの多い方に」といっています。

 直接効果があるとは明言していないので、ある意味正直なのかも
しれませんが消費者にとっては期待してしまうことははっきりして
いますよね。体脂肪が減るように思えるし、肝臓にやさしい気がし
ます。

 カテキンもウコンも今のところ、効果が期待できる程度だと思う
のですが、それを表示できるとはハードルが低いような気がします。
そんなものなのでしょうか・・・。

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A.これは規定があって、それにしたがっている商品です。だいた
いこんなものがあります。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 特定保健用食品の表示許可品目一覧

 特定保健用食品とは、「食生活において特定の保健の目的で摂取
をする者に対し、その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の
表示をする食品」であり、栄養改善法 第12条第1項に基づき、
厚生大臣の許可を受けなければならないものとして、平成3年9月
1日からスタ−トしたものである。

1. おなかの調子を整えたい方に適する食品(新規)
  おなかの調子を整えたい方に適する食品
2. カルシウム不足の方に適する食品
3. コレステロールが気になる方に適する食品
4. 血圧が高めの方に適する食品
5. 貧血が気になる方に適する食品
6. 虫歯が気になる方に適する食品
7. 血糖値が気になる方に適する食品

http://www.nih.go.jp/eiken/sub/list.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 一応、根拠となるデータを提示しなければなりません。この点で
は何でもあり、言ったもの勝ちのいわゆる健康食品よりは信用がで
きるものだと思います。

 ただし、薬ではありませんので、厳密に効果が実証されているわ
けではありません。普通の健康食品よりまし、という程度の認識で
よいのではないでしょうか。

--〔食べ物情報〕--------------------------------------------
「健康食品」
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 シンガポールではツアー客用の健康食品の店にも連れて行かれま
した。オーストラリア系の会社でしたが、案外まともなものが置い
てあったと思います。でも、説明は例のごとくの健康食品の売り方
で、きわめて怪しいものです。

 少しのウソが混じるあたりが健康食品というものの醍醐味なんだ
そうで、とやかく言うこともないのかもしれませんが、国立健康・
栄養研究所のページに、「健康食品から検出された医薬品成分」と
いうリストが紹介されています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 健康食品が関係する健康障害の問題は、類似した現象を繰り返す
ことがあります。違法な医薬品成分添加の問題も同様です。そのた
め過去の事例を知ることにより、今後起きる可能性を予想すること
ができます。以下はこれまで国内で食品に医薬品成分が添加された
事例を整理したものです。極めて希であっても、食品に違法な医薬
品成分が添加される状況を考えると、効果の強い食品は「医薬品成
分が添加されている」可能性を疑って良いかもしれません。

http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail.php?no=186
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 健康食品をとっている人はぜひ、このリストを確かめてみてくだ
さい。よく効く健康食品はこうした医薬品が含まれている可能性を
疑った方がよいでしょうね。

 効かない健康食品ってどうよ?と思いますが、健康食品は幻想を
味わうのが本来の取り方です。効かない方が上品でよいです。

 私の妻がローヤルゼリーがどうとか言ったときは、女王様になっ
てどうするのよ?と言ったものでした。

 以下に紹介するのは、健康食品で最悪の事態になってしまった例
です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 東南アジア原産の野菜「アマメシバ」を粉末にした健康食品を食
べて重症の気管支炎になったとして、名古屋市の70代と50代の
母娘が21日、製造会社と販売会社、食品を紹介した健康雑誌の出
版社などに計約1億800万円の損害賠償を求める訴えを名古屋地
裁に起こすことを決めた。

 訴状などによると、母娘は健康雑誌で「血圧・血糖値が下がった!」
などとアマメシバを紹介した記事を見て、2001年8月から12
月までに計約300グラム、娘は9月から12月までに計約400
グラムを摂取した。

 2人とも02年1月から体調を崩し、気管支の先端部が詰まる閉
塞(へいそく)性細気管支炎と診断された。身障者3級と認定され、
娘は酸素吸入し、ほとんど寝たきりの状態になっている。
(共同通信) - 8月21日17時52分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040821-00000137-kyodo-soci
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 これでも健康食品に魅力を感じるのかなあ、と私は思います。

--〔後記〕--------------------------------------------------

 シンガポールでもインターネットに接続できていたのですが、何
しろ疲れてしまって返事もできませんでした。今週いただいたメー
ルには返事が大変遅れてしまい、申し訳ありませんでした。

 このメールマガジンも250号になりました。質問に答えようと
「LD50 食べ物」で検索したら、「安心!?食べ物情報」のバックナ
ンバーが一番上に出てきました。そこからコピーしたのですが、何
とも変な感じですね。

 これからもよろしくお願いします。

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--発行--渡辺--宏------- URL http://food.kenji.ne.jp/
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