安心!?食べ物情報>メールマガジンバックナンバー>234号


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--安心!?食べ物情報---Food-Review----------------------------
-------------------------------------234号--2004.05.02------
--〔今週の内容〕--------------------------------------------

「中国旅行の話」「ひじき・アレルギー表示(Q&A)」「BSE」

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--〔話題〕--------------------------------------------------

 今週は紹介するメールがなかったので、先日の中国旅行の話など
を書いてみます。じつは雑誌「食生活」の7月号の原稿にも、中国
の話を書いたのですが、そちらでもあまり旅行の話はあまりしませ
んでした。

 今回の旅行は妻と二人ということで、いつもとは違う豪華旅行で
した。中国のホテルも星の数によるランク制があります。これは国
家が認定しているもので、どこのホテルに行ってもフロントには星
のついた看板がかかっています。5つ星が最高級、4つ星でも立派
な都市ホテルです。外国人が泊まるのは3つ星クラスまででしょう
が、このあたりで日本のビジネスホテルなみという感じです。

 それ以下では一泊10元などという宿までありますが、まず中国
人専用です。もちろん、日本人でもこういう宿に泊まっている人も
いますが、これはもうほとんど中国人化していますね。

 3泊しましたが、最初の2泊は4つ星ホテル、最後の1泊だけは
5つ星!でした。外灘(バンド)の和平飯店というホテルだったの
ですが、ガイドブックの「高級ホテル」のところには載らず、「ク
ラシックホテル」というところに載っていました。いかにもそれら
しい、立派なホテルでした。

 しかし5つ星ホテルのフロントでは、せっかくこちらが勉強中の
中国語でしゃべろうとしているのに、英語で応対するのが困りもの
です。ホテルの内部は古いですが、充分きれいで、広々とした部屋
でした。

 外灘というのは上海が欧米諸国(おまけに日本も)の租界だった
ころの建物がならんでいる地域です。古くて立派なコロニアル風の
建物がたくさんあります。和平飯店もその中の一つです。川沿いに
あるのですが、夜になるとライトアップされて、とてもきれいです。
川の対岸にはテレビ塔などの近代的な建物があり、こちらもライト
アップされています。

 なんだか現実ばなれした、本当にきれいな夜景です。川岸は遊歩
道になっていて、観光客であふれています。上海はどこへ行っても
人が多いのですが、ここはいかにもお上りさんという人でいっぱい
です。もちろん、私たちもお上りさん丸出しで、夜景をながめてい
ました。

 外灘の風景は中国人にとっては、かつての屈辱の体験をそのまま
保存しているわけですから、複雑な思いがあると思います。でも大
半の観光客はひたすらはしゃいでいて、そんなことは気にしていな
いふうでした。

 お上りさんついでに、翌日はテレビ塔(東方明球塔)に登りまし
た。地上350mにある展望台まで行きましたが、さすがに高かっ
たです。団体の観光客が多かったのですが、その前々日、西湖でい
っしょに船に乗った団体とまたここで会ってしまいました。

 西湖は上海から200キロほど離れた杭州という町にある、とて
も有名な湖です。湖といっても小さくて、諏訪湖を一回り小さくし
た感じです。非常に浅い湖で、昔からときどき浚渫してはその土で
島や堤防を築いてきた、人工的な感じの美しいところです。

 その団体は杭州から少し離れた寧波から来た、老人ばかりの団体
でした。老人会か何かなのでしょう。いかにも旅なれていない感じ
の人たちでした。

 日中戦争、国共内戦、文化大革命と数十年続いた苦難の日々がや
っと終り、人生の終盤でやっとこういう旅行ができるようになった
のだろう、と勝手に想像してしまいました。

 杭州には仕事の関係で、何度も行きました。いくたびに工事が進
んで、どんどんきれいになってきています。西湖の周辺整備もほぼ
終り、さして広くない湖岸を遊歩道が一周するようになっています。

 杭州では西湖の他、霊隠寺という大きな寺、銭塘江という大きな
川のぼとりに立つ六和塔という塔などを見てきました。霊隠寺には
日中友好30周年(2002年)の、空海の像が建っていました。

 中国で一番有名な日本人は、五筆和尚と呼ばれた弘法大師空海な
んだそうです。空海の乗った船はもっと南の福建省あたりに到着し
たはずですが、道順からいうとこのあたりも通ったはずです。

 日本の漢字の読みには呉音、漢音などという区分があります。最
も古くもたらされたのは呉音ですが、呉というのはこのあたりのこ
とです。文化的には日本人が一番親しく感じられる地域だと思いま
した。

 列車で上海にもどり、タクシーでホテルまで。タクシーでは行き
先などはわりと通じました。でもこのときの運転手は、「外灘(ワ
イタン)」の発音が悪いとかいって、教えてくれました。

 上海のタクシーは車はボロで、運転手も風体怪しい人が多いです
が、実は非常に親切で、メーターどおりにきちんと走ってくれます。
運転は極端にあらくて、飛ばしまくります。私は慣れましたが、妻
はとても怖かったと言っていました。

 そういえば初めて行ったときは交通マナーの悪さに驚いたもので
すが、何度も行っているうちに慣れてしまいました。日本で車を運
転していても、つい中国式の運転をしてしまいそうになります。

 だいたい、中国人は信号を守りません。また決して走らない人た
ちなのです。交差点でも歩行者がだんだん出てきて、無理やり渡っ
ていきます。車の方も思い切り突っ込んでいきますので、よく事故
がおこらないものだと思っていましたら、やはり交通事故の多さは
当局の悩みのタネになっているようです。

 大きな交差点には交通整理のおまわりさん?が立っています。信
号を守らない中国人も、おまわりさんの言うことはきくようです。
ホテルの近くの南京路の歩行者天国では、あふれるほどの人が歩い
ています。一見無秩序で混乱しそうな歩き方ですが、中に入ってみ
ると、それなりのルールがあるように思いました。

 繁華街を歩いていても、私一人だとだまっていれば日本人とバレ
ないのですが、妻はひと目で日本人とわかるらしく、店の人が日本
語?で話しかけてきます。妻には中国人のおばさんで、あなたのよ
うに美しい人は珍しいからだ、と言っておきました。

 上海は美人が多いことで有名です。確かに若い女性はスタイルが
よく、鑑賞に耐える美人がたくさん歩いています。でも、年配の人
はもう一つなんですね。30歳以上では大差で日本の女性の勝ちで
す。こういうところにも中国人の歩んできた歴史がしのばれます。

 中国では、国全体をみれば農民の貧困問題、権力の腐敗問題と大
変な状況が続いています。まだまだ遠い道のりだとは思いますが、
平和であること、豊かであることがとても大切だと感じた旅行でし
た。

 今は大上海もまだ上辺だけの豊かさ、美しさです。この点では日
本も偉そうなことは言えないですが、いつの日か、本当の豊かさ、
美しさが中国で実現するとよいですね。

--〔Q&A〕------------------------------------------------

 「安心!?食べ物情報」では、みなさんからの質問を常時受け付け
ています。質問の宛先は

why@kenji.ne.jp

です。いつでもどうぞ。

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Q.原産国が中国のひじきは、薬品処理されているという話を聞き
ますが、本当でしょうか。もしそうであれば、食べた時の体にはど
のような影響があるのでしょうか

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A.薬品処理というのは具体的にどのようなことなのでしょうか?
ちょっとわかりません。

 ひじきは輸入が多くなっています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 現在国内で流通しているひじきは約7割が韓国産、約3割が中国・
国内産となっています。

☆国内の産地は・・・
長崎・千葉・三重県が有名です
●国産ひじきは100%天然ものです。
収穫は各浜ごとに行われます。


☆海外の産地は・・・
主に韓国・中国 の2国
●一部天然物もありますが、
ほとんどが養殖をおこなっています。

【ひじきの国内流通量(2001年)】
 韓 国  5700トン
 中 国  1129トン
 北朝鮮  8トン
 国 産  1000トン
 合 計  7837トン

http://www.kurakon.jp/ency_hijiki/01.html

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 主に韓国、ついで中国から、養殖のひじきが輸入されているわけ
です。ひじきは採取後、浜で煮てから乾燥させます。このとき、あ
らめの煮汁を使って黒く着色するのが普通です。

 養殖の方法は不明ですが、加工に関しては薬品の使用ということ
はないと思います。商品は乾物ですから、保存性はもともとよいの
で、保存のための添加物などは必要ありません。

 着色ももともとしていますから、これも添加物の必要がありませ
ん。国産の天然ものが高級とされていますが、輸入ものでも別に心
配ないと思います。

 輸入食品監視業務ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/tp0130-1.html
でも、輸入ひじきの違反例は見つからないようです。

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Q.アレルギー物質を検査する機関を教えてください。

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A.小麦などの表示を義務づけられた食品のことですよね。これら
の物質を含んでいるかどうかを調べるのは難しそうです。

 たんぱく質を調べるのですが、食品添加物などの簡単な化合物と
違って、たんぱく質は巨大分子ですし、それが何からもたらされた
ものかを調べるのは簡単にはできそうもないです。

 どんなたんぱく質か知るためには、たんぱく質そのものを分析す
るより、抗原抗体反応を利用するようです。これは目的のたんぱく
質と結びつく抗体を用意して、探しているたんぱく質があるかどう
か調べるのです。

 「アレルギー物質を含む食品の検査方法について」検索してみる
と、検査キットなどもいろいろと市販されているようです。

 一番有名な食品検査機関は日本食品分析センターですが、そこに
はこんな記事がありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

特定原材料五品目(卵,牛乳,小麦,そば,落花生)由来タンパク
質のELISA法による検出試験のご案内

 アレルギー物質を含む食品の表示につきましては,「食品衛生施
行規則及び乳及び乳製品の成分規格等に関する省令の一部を改正す
る省令」(平成13年3月15日,厚生労働省令第23号)により定めら
れました。この法律は平成14年4月より施行されており,「アレル
ギー物質を含む食品に関する表示」が義務付けられております。

 さらに特定原材料に関する標準分析法が,厚生労働省より「アレ
ルギー物質を含む食品の検査方法について(平成14年11月6日)」
にて公表されました。

 当センターにおいてもこの標準分析法に提示されている「モリナ
ガ特定原材料測定キット」及び「FASTKITエライザシリーズ」
の両者を用いた特定原材料の検出試験を実施しております。

http://www.jfrl.or.jp/research/fee/r_fee_2allergy.htm
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 他の大手の検査機関でも、たぶんやってくれると思います。また、
地元の保健所関連の検査機関などでも対応可能なところは多いと思
いますので、一度相談されてみてはいかがでしょうか。

--〔食べ物情報〕--------------------------------------------
「BSE」
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 BSE問題ではアメリカとの交渉がまだ難航しています。日本側
はアメリカでの全頭検査を要求しています。予想どおり、検査をす
るから輸入を認めろという業者も出てきていますが、アメリカ政府
はこれを拒否しています。

 日本のマスコミでは「全頭検査=安全」という論調なので、アメ
リカ政府は悪者扱いです。しかし、国内でも科学者の間では、全頭
検査見直し論が出てきています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 牛海綿状脳症(BSE)の安全確保策として、日本で実施されて
いる全頭検査が本当に有効かという学術論議が熱を帯びてきた。内
閣府の食品安全委員会は15日、下部組織のプリオン専門調査会で
22日からBSE対策の現状分析に着手することを決定した。全頭
検査の有効性論議は、牛肉の輸入再開をめぐって来週末に再開され
る日米協議にも影響しそうだ。

 全頭検査は、日本で初のBSEが確認されパニックとなった20
01年秋から実施されている。政府は当初、欧州と同様に生後30
カ月以上の牛を対象に検査する方針だったが、消費者の不安が収ま
らず牛肉消費は大幅減退。このため年齢に関係なくすべての食用牛
が検査対象になった。

 こうした経緯から「異常プリオンが蓄積されやすい脳など特定危
険部位を完全に除去すれば肉自体は安全」(唐木英明東大名誉教授)
とし、全頭検査の科学性を疑問視する学者は多い。日本学術会議が
14日開いた公開討論会では、「生後何カ月以上を対象にするかの
線引きは難しいが考え直す時期に来ている」(品川森一・動物衛生
研究所プリオン病研究センター長)など、「全頭検査見直し論」が
相次いだ。(共同通信)
[4月15日20時27分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040415-00000213-kyodo-soci
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 いつも紹介している中西準子さんが「全頭検査で買う安全の愚か
しさ」という題で中央公論の5月号に書いています。

 中西さんによると、全頭検査での見落とし率は「全体で見落とし
率の頻度は5割だが、プリオン量で見れば、約1%なのである。」
http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak256_260.html#zakkan257

 ということだそうです。これは牛がBSEに感染するのは主に子
牛の時期と考えられているためで、まだ若い牛を検査しても、感染
牛の半分しか検査で見つからないだろうということです。

 しかし検査で見落とされた牛は、感染しているとはいっても病原
体である異常プリオンの量は少なく(少ないから検査にかからない)
異常プリオンの量でみれば1%程度が検査しても通過してしまって
いるだろうということです。

 では1%は危ない肉なのかというと、全頭検査と同時に「危険部
位の除去」もされているので、安全と考えてよいのです。そこで問
題は、「危険部位の除去」だけのときと、「全頭検査と危険部位の
除去を併用」したときとで、安全性に差はあるのか?ということに
なります。

 単純に考えれば1%程度は差がありそうですね。しかしこれは日
本人でBSEに感染する人は0.01人くらいでる可能性がある、
というのが0.0101人くらいになる、というほどの差です。こ
ういうミクロの差に数百億円もかけるのは無駄ではないか?という
議論がされているわけです。

 「食品の安全」の問題では農水省は「焼け太り」を繰り返してい
ます。仕事を増やすのが官僚の本性ですので、仕事を減らすことに
は抵抗があるでしょうが、そろそろまじめに考え直す時期が来てい
ると思います。

 また、BSE問題ではもう一つ、業界との癒着という大きな問題
があります。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 大阪府食肉事業協同組合連合会(府肉連)の牛肉偽装事件で逮捕
された浅田満容疑者(65)が27日までの大阪府警捜査2課の調
べに対し、広島県の業者から購入した輸入牛肉について「農水省か
ら頼まれたので買ったが、買い取りを依頼された時点で買い上げ制
度の対象外の肉と思っていた」と詐欺容疑を認める供述を始めた。
浅田容疑者はこれまで「輸入牛肉とは知らなかった」と否認してい
た。捜査2課は、農水省や業者との一連のやり取りの中で、浅田容
疑者が業者の肉について、どう認識していたかについてさらに追及
する。

 調べでは、広島県呉市の食肉卸会社「平成フーズ」社長の田尻正
司容疑者(56)は01年10月ごろ、BSE(牛海綿状脳症)対
策の国産牛肉買い上げ制度に絡み、農水省に「肉が売れない。輸入
肉も買い上げてほしい」と再三要求。農水省の担当者が浅田容疑者
に田尻容疑者の肉の買い取りを依頼し、浅田容疑者は同年11月、
田尻容疑者からブロック肉94.5トンを購入した。

 調べに対し、浅田容疑者は、農水省の担当者から依頼があった際、
「国産牛ならば、どの業界団体も買うはずで、自分のところには頼
んでこない。問題がある肉だと思った」と供述。さらに、「農水省
に頼まれて買った」「(田尻容疑者の)肉は国産だと思わなかった」
などと、輸入牛肉と認識して田尻容疑者と取引したことを認めてい
るという。

 農水省は23日の会見で、田尻容疑者と浅田容疑者を仲介した事
実を認めた。しかし、国産牛肉だということを前提に浅田容疑者に
依頼し、輸入牛肉の認識はなかったと主張している。

 浅田容疑者らは01年12月、全国食肉事業協同組合連合会(全
肉連)に対し、田尻容疑者から買った輸入牛肉94.5トン分を混
ぜて573トンを買い上げ申請、代金約6億3800万円を詐取し
た疑いで逮捕された。(毎日新聞)
[4月27日15時3分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040427-00001088-mai-soci
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 ハンナングループには総額数百億円も渡っているらしいですね。
国と業界が癒着して、金をばらまいたわけです。輸入肉を抱えた業
者は農水省がハンナングループを紹介し、そこから買い上げていま
す。これはハンナングループからの肉は検査を受けないということ
が前提になっています。

 しかもハンナングループでは他の業者から安く買った肉を高く売
り、利ざやも稼いでいたようです。利権というものの特徴がよく出
ています。利権さえ持っていれば、何もしなくても稼げる世界なの
です。その利権の本質は権力との癒着です。

 中国ではこういう利権が幅をきかせすぎて問題になっています。
共産主義とは名ばかりの利権社会ができてしまっているのです。で
も中国政府は真剣にこれを克服しようとしています。バカにしてい
ると日本の方が遅れてしまいそうです。

 マスコミも年金未納なので騒いでいないで、こういう利権構造こ
そ、本当に叩くべきなのではないでしょうか。

 利権の本質が権力との癒着にある以上、何かあると権力を批判し
て、結果として焼け太りを許してしまうというのは、利権の後押し
をしているようなものです。

 権力批判は一見、反権力に見えますが、実は困ったことはすべて
お上にすがる、情けない姿であるとも言えます。

 それから、こんな話もありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 牛モツ料理も食べられなくなる? 米国産牛肉の禁輸によって食
べるのが難しくなった牛丼や牛タンに続いて、牛の臓器を使ったモ
ツ鍋やモツ焼きも入手難の恐れが出てきた。牛海綿状脳症(BSE)
の国際的な安全基準を策定する国際獣疫事務局(OIE、本部パリ)
が、危険性がある部位をこれまでより広げ、腸全体を指定する方針
を23日までに示したためだ。

 牛がBSEに感染した場合、ほとんどの異常プリオンは脳や小腸
の一部など特定危険部位に蓄積されることが、これまでの研究で分
かっている。厚生労働省は、回腸遠位部(小腸のうち大腸に近い方
の約2メートル)を特定危険部位に指定し、すべての食用牛から除
去するよう定めているが、それ以外の腸はモツ料理の材料になって
いる。

 OIEは、これまで回腸遠位部だけを指定していたが、改定原案
によるとこれを腸全体に広げ、しかも若い牛も含め全頭を対象にし
ている。OIEは5月下旬に開く総会で新基準を決める方針で、原
案通り可決されると、オーストラリアなどBSE未発生国を除くと
腸の調達ができなくなる可能性が高い。(共同通信)
[4月23日13時8分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040423-00000032-kyodo-soci
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 私は牛肉に関してはBSEに関する危険性はほとんどないと思っ
ています。しかしモツをはじめとする内蔵肉はもう食べるのはあき
らめた方がよいと思います。内蔵肉は食べない、ということで、特
に不都合はないように思うのですが、いかがでしょうか。

--〔後記〕--------------------------------------------------

 今週はどうした加減か、お便りが少なかったです。連休の休みの
関係かな?とも思いますが、来るのはウィルスメールばかり。

 ウィルスメールは多い日は100件を超えます。どうも毎日、同
じところから来ているものが多いようです。ウィルスの感染に気付
かないで使っている人がいると思いますので、一度チェックしてみ
てください。

 それから、お便りお待ちしていますので、どうぞよろしくお願い
します。

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