安心!?食べ物情報>メールマガジンバックナンバー>232号


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--安心!?食べ物情報---Food-Review----------------------------
-------------------------------------232号--2004.04.18------
--〔今週の内容〕--------------------------------------------

「いただいたメール」「農薬化学肥料・ニガリ・パン酵母・新聞紙
(Q&A)」「健康食品」

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--〔話題〕--------------------------------------------------

 前回の化学調味料の話について、いくつかメールをいただきまし
た。まずは懐疑派というのでしょうか、批判的なご意見です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 化学調味料で「気のせい」ということについて少々思うところが
あります。気のせいではなくその方が非常に敏感な方なのではと思
います。確かに色々な食材に自然に含まれているものですが、それ
を高濃度に濃縮したものを加えた味の不自然さを感じ取っているの
ではないかと思います。私も以前はそんなの本当にわかるのか?と
思っていましたが、家内が敏感に感じ取るのをみて次第にそう思う
ようになりました。現代の人たちはそういった化学的な味付けに良
くも悪くも慣れてしまいそういう微妙な味がわからなくなっている
ような気がします。

 私自身は添加物の入っている食事もそこそこ美味しく感じるので
すが、家に帰って食べると心に染みる美味しさがあるように思いま
す。(そんなに家内の料理が上手なわけではありません。)それは
頭で考えて安全か危険か、高いか安いかなどではありません。化学
添加物は即危険だなどとは言いませんが、調味料など添加物たっぷ
りの不自然な食べ物が心にひびく本来の食事でしょうか?

 実は人間は本来もっと感じることの出来る生き物だと思います。
知識をつけることももちろん大事ですが、もっと感覚をとぎすます
ことも大事です。腐っているかどうか食べられるかなんて舌と鼻で
だいたい判断付くでしょう。

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 次は支持派というのでしょうか、害はないという立場のようです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 今回のメールにありましたグルタミン酸について微力ながら補足
させていただきます。

 いわゆる「中華料理店症候群」というのは実体の無いものである
ことが証明されています。

(財)日本公衆衛生協会
http://www.jpha.or.jp/jpha/jphanews/anzen_news/39.html#1

J. Nutritionに掲載された報告(PubMedより)
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=Abstract&list_uids=10736382

 一時話題になった“買ってはいけない”という本でも、MSGは
悪者になっていました。夏目書房より“「買ってはいけない」は買
ってはいけない”という批判本が出たように、科学的に間違った論
が大手を振る現状は大変残念に思います。

 渡辺様のされているような情報発信が広く伝わり、各々が冷静に
判断するような社会となるよう祈っております。

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 紹介されていた実験は次のようなものです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 本試験は,1998年に多施設プラセボ対照二重目隠し試験として行
なった.被験者は以前,MSG による症状を起こしたことがあると自
己申告した130例,試験は4つの投与計画の組み合わせで実施した。

 最初の試験(試験1)では 5g の MSG かプラセボかを2日に分
けて交互に投与し,症状を記録した.その結果,対照物質投与時に
は症例がなく,MSG 投与時には2つ以上の症状が起こった被験者は
180例中50例 (38.5%) であった.

 試験2は,試験1でMSG 又はプラセボいずれかに陽性反応を示し
た被験者86例のうち,69例について検討した. 0,1.25,2.5 ある
いは 5g の MSG を含んだ 200 mL の飲み物を日を分けて順不同で
飲ませ,症状の再現性を観察した. その結果症状の訴えは,2.5 g
投与時には痒痛感としびれ感のみ,5g 投与時には痒痛感としびれ
感,緊張,顔面紅潮,発汗,偏頭痛と頭痛の症状が増加した.69例
中 5g 投与時に陽性で,プラセボでは陰性であったのは19例であ
った.この19例のうち12例について試験3を実施した.

 試験3では 5g の MSG とプラセボを順序を無作為に定めて1日
ずつに分けて投与し,これを2セット繰り返した.その結果,2回
の試験の両方ともにMSG では症状を示し,プラセボでは示さなかっ
た例は2例に過ぎず,この2例のいずれも,試験1,2での症状と
試験3での症状は共通ではなかった.

 この2例についてさらに 5gのMSG を3回,プラセボを3回,無
作為の順番で朝食中に与える試験 (試験4) を実施した結果,両名
とも3回のMSG 投与のうち,陽性であったのは1回に過ぎず,かつ
その症状は前3回の試験とは異なるものであった.

 以上の結果から,MSG のみを大量摂取すると,対照群に比較して
多くの症状が起こったものの,起きた反応は弱く,不安定で再現性
に乏しかった.また,試験4の結果から,食事と一緒に摂取された
MSG では症状が現れないことが明らかになった.

http://www.jpha.or.jp/jpha/jphanews/anzen_news/39.html#1
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 「中華料理症候群」と自覚している人でも、なかなか化学調味料
の味を見分けられない、というところです。でもこの実験方法はも
う一つ美しくないと思います。最初から実験対象が化学調味料で影
響を受けると自己申告している人なので、仕方ないのでしょうが、
一般的にはどうなのでしょう。

 最後はやはり違和感を持っている方です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 私自身も味の素に違和感を感じてる消費者の一人です。喫食後に
明かに体長が悪くなったり気分が悪くなる事はありません。しかし、
カップ麺や、コンビニ弁当、また外食ではラーメン屋等で特に喫食
後、舌が麻痺したような、何かで舌の表面を覆われたような違和感
が半日ほど持続する事があります。

 自分の舌で事細かに実験をした訳ではありませんが、経験上、味
の素(グルタミン酸ソーダ)の限界量が自分の舌にはあり、その一定
量を越えるような場合に、舌に違和感が出ると思っています。

 また、昆布だし等、天然のグルタミン酸ソーダでは、似てはいる
ものの、味の素の違和感とは異なる味として、感じます。

 私の勝手な解釈では、アルコールの感受性(お酒の酔い方)の違い
に見られる個人差(もちろん感じるメカニズムは違いますが)と似
てるのではないかと考えてます。

 アルコール自体が飲めない人もいれば、醸造酒が飲めない人、逆
に蒸留酒がダメな人等...

 味覚の感受性や、うま味に関する研究が進めば、味覚の個人差に
ついての新しい見解が出てくるかもしれません。

P.S.
 ロシア人の家庭に遊びに行った時、持っていった味の素を、直接
ぺろぺろ舐めて、おいしいを連発されたときは日本人よりもロシア
人の感受性が低い事を感じました...

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 みなさん、どうもありがとうございました。

--〔Q&A〕------------------------------------------------

 「安心!?食べ物情報」では、みなさんからの質問を常時受け付け
ています。質問の宛先は

why@kenji.ne.jp

です。いつでもどうぞ。

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Q.無農薬の大豆と米を使って味噌を作っています。思うのですが、
農薬化学肥料を使って栽培した大豆を使って味噌を作る場合、農薬
や化学肥料の成分は分解されてなくなりそうに感じるのですがどう
でしょうか。味噌は麹菌の発酵の力を使って半年とか一年、二年と
か発酵させますよね。結果がどうであれ、原料を変える気はないん
ですがとりあえず質問です。

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A.「農薬」と「化学肥料」と一諸にされていますが、これはちょ
っとおかしいですね。

 農薬はそのままでは毒になることがあり得ますが、化学肥料につ
いてはどうお考えなのでしょうか。

 化学肥料であれ、有機肥料であれ、最終的には分解して無機物に
なった状態で作物に吸収されます。肥料が作物についているという
ことはありませんし、もしついていても別に害があるようなもので
はありません。

 批判する人が「農薬と化学肥料」とひとまとめに言うので、こう
いう誤解をされている人がいますが、肥料が食べ物の安全性を損な
っているわけではありません。

 ただ、安易に化学肥料を多く使い、増収をはかると、作物が徒長
して病気にかかりやすくなり、結果として農薬の使用量が増える、
ということはあります。

 また、化学肥料の使い方によっては、作物が吸収した残りが土を
酸性にさせたり、固くしてしまったり、ということでよくない結果
が起こることがあります。

 しかし、これらは使い方の問題ですし、何よりも農地の問題であ
って、作物を食べる人間の健康被害の問題ではありません。

 また農薬も現実問題としては心配ないレベルです。もし残ってい
たとしても味噌などに加工する段階で影響はなくなると思います。

 安全性の問題では味噌の醸造過程での異常で、害のあるものがで
きてしまう可能性の方がはるかに問題でしょう。でも、こんなこと
を心配する人はいません。

 ということで、ご質問には心配する根拠はありませんよ、という
のが私の回答になります。 

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Q.先日 ニガリの原液を飲んだ人が死亡したという新聞記事を読
みました、毎日、少量ですが、ニガリを健康のために飲んでいます。
ニガリの害を訴える、メルマガやサイトもありますが、どうも眉唾
のような気がします、科学的には、ニガリについては、どう判断し
たらいいのでしょうか、教えてください。

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A. ニガリといっても別にたいした物質ではなく、塩化マグネシ
ウムが主成分です。

 私はぞのニュースは知りませんでしたが、本当にニガリで人が死
ぬのでしょうか。
 
 もちろん、食塩だって大量に飲めば死にますが、実際のところ、
死ぬほど飲むのは不可能でしょう。ニガリで死亡したというニュ
ースのくわしい内容がわかりましたら教えてください。

 ニガリはありふれた物質で、別に毒でも薬でもないと思います。
ニガリを飲むのは別にかまわないと思います。効果としては、大
量に飲めば下痢をするでしょうね。

 中国で水道の水が飲めないのは、別に衛生的でないからではな
く、こういう成分が多いので、特に日本人は下痢をしやすいから
です。

 日本の水は大陸と違って、雨として降ってきてから短時間で海
に出てしまいますので、カルシウムやマグネシウムの濃度が高く
ならないのですね。大陸の水は広大な大陸を流れている間に、そ
ういう成分が増えてしまうのだそうです。

 ニガリダイエットというのもありますが、あれも単に下痢をし
ているだけでは?と私は思っています。(詳しいことはしりませ
んので、間違っていたらごめんなさい。)

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Q.パン酵母の栄養分配などどーなっているのでしょうか。それと
もパン酵母自体の栄養はなくパンなどに加工されたものだけにふく
まれているのでしょうか?おしえてください。

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A.酵母は栄養的には優れたものです。ビール酵母をあつめたもの
が健康食品や薬として売られていますよね。パン酵母も同じ仲間で
すから、栄養たっぷりと思ってよいです。

 ただし、何しろ微生物ですから、パンの中から酵母の死骸を探し
てきても、ほとんど量になりません。だからパンの栄養を言うとき、
酵母のことは普通考慮しないのです。

 酵母をたくさん培養して、食用にすることは可能です。現在はそ
ういう生産はされていないようですが、将来は登場するかも知れま
せんね。

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Q.日本では新聞紙をあれこれ利用しますがここイタリアではそう
いうことをしません。野菜を分けるときに新聞紙に包んだところ、
そんな身体に悪いことしない方がいいと言われました。イタリアで
はどんな小さなな道ばたの野菜売りの人も絶対に新聞紙や雑誌など
の印刷物は使いません。食品適用マークのついた紙袋または食品適
用マークのついたビニール袋を使います。

 皮をそのまま食べるイチゴ、キノコなどは心配ですがそれ以外の
ものは濡れていなければいいような気もします。でも、日本の色々
な裏技とか知恵袋などといったものには濡れた新聞紙もよく利用さ
れています。日本の印刷物(インキ)は安全なのでしょうか?

 こちらの印刷屋に聞いたところほとんどのインキは体によくない
と言ってました。

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A. 私かが子供のころは「洋食」と称して、薄いお好み焼きのよ
うなものを新聞紙でつつんで売っていました。子供が買い食いする
のですが、ああいう風景に新聞紙は欠かせませんでした。

 農家とつきあっていたときも、野菜、とくに菜っぱなどは新聞紙
でくるんで出荷していました。

 ところが、新聞紙に使われるインクが身体に悪いものである、と
いうのは本当です。少なくとも現在、食品を直接つつむのに使うべ
きではありません。

 これは一つには社会が求める安全のレベルの問題です。昔はその
レベルが低かったので、少々のことは気にしなかったのです。今で
も世界的にそのような国は多いと思います。

 お話をうかがうと、さすがヨーロッパだな、と思います。それに
比べると日本は超先進国的な部分と、ずいぶん時代遅れの部分が同
居している不思議な国ですね。

 おそらく世界でも最も安全性を高く求める国民なのに、新聞紙が
食品に有害であるということがあまり知られていないのはやっぱり
変です。これには答えがありまして、マスコミ、特に新聞社が自分
たちに都合の悪いことは言わないからなんです。

 新聞社が新聞紙を食品の包装用に売っているわけではありません
が、他の業界のものなら、別に食べるものでなくてもいろいろと批
判しています。その自分たちの売っているものが有害なものである
というのは隠しておきたいのでしょう。

--〔食べ物情報〕--------------------------------------------
「健康食品」
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 本来はQ&Aへのお便りなんですが、健康食品関連のメールをこ
ちらで紹介します。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 はじめまして。最近、添加物について勉強を始めました。いつも
このホームページを参考にさせていただいてます。ありがとうござ
います。

 質問ですが。食品添加物のウコン色素はクルクミンとしてADIが
0〜0.1mg/Kgと定められています。ウコンの健康補助食品は色々な
種類が販売されてます。クルクミンの含有量も高ければ高いほど良
いみたいな印象をうけます。ウコンの健康補助食品のクルクミン量
はADI値を超えてしまいます。

 どういうことでしょう?教えていただけないでしょうか。お願い
します。

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 以下は私の返信です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 既存添加物のJECFAによる安全性評価
http://www.ffcr.or.jp/zaidan/FFCRHOME.nsf/pages/JECFA-ADI-E
によると、「暫定値」のようですね。これは食品添加物としての評
価ですが、まだ安全性の評価が定まっていないというところでしょ
う。

 食品添加物は「意図せざる摂取物」ですから、生理的作用を認め
られる量以下に規制しようとしています。ADIも「無作用量」を
基準にしていますので、何の作用も認められないことが原則です。
薬品としての「よい作用」であっても、すべての人によい方向に影
響があるとは限らないからです。

 ウコンは漢方薬にもあるそうですから、生理的活性があるのでし
ょう。そういう場合は食品添加物としての規制値は低く抑えられる
べきです。

 健康食品の場合は意図して摂取するわけですから、表示をきちん
としている限り、問題はないと思います。というか、ADIを越え
ないことには効果も期待できません。

 こういう生理的活性のあるものを日常的に摂取するのは実はかな
りのリスクを伴います。そこは自己責任で摂取すべきなんですが、
健康食品がリスクの大きい食品であるということはなかなか理解さ
れていないのが実状です。

 健康食品のリスクが大きいといっても、すべての健康食品で健康
被害が出るということではありません。また、ある程度のリスクの
あるようなものでないと、効果もないと思います。

 その辺のリスクと効果の綱渡りをするのが健康被害の楽しみ方だ
と思います。健康食品を食べれば健康になるど信じている初心者レ
ベルの方には薦められないですね。

 中には「健康のためなら死んでもいい」というツワモノもいます
が。

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 次はビタミン剤について。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 先日、天然の材料からつくられたビタミン剤の、通信販売のカタ
ログが届きました。そのカタログによると、安く売られているビタ
ミン剤は科学的に作られたものなので体が異物と判断してしまい排
除するため、効果が得られないと書いてあります。

 同じ日にテレビを見ていましたら、フツウの食事をした人とすべ
て錠剤で栄養がとれるようにしたもので食事をとった人(カプセル
を飲むだけですが)を比べると、疲れやすさ、血の流れかた、集中
力などなどすべて錠剤の食事の人のほうが上回ったといっていまし
た。それらは天然のものではなかったようです。病院で治療のため
に出されるビタミン剤も天然のものではなさそうですが・・・

 どちらがほんとうなんでしょうか。もし何かご存知でしたら、天
然のものでないと効果(?)はないのかどうか、教えていただける
と嬉しいです。

 サプリメントは飲んだことがないのですが、この夏はビタミンC
を飲んでみたいと思っています。

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 以下は私の返信です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 ビタミン類はわりと簡単な化合物です。原料は天然物から抽出す
る場合と他の物質から変化させてつくる場合がありますが、同じ構
造をした分子なら同じにふるまうというのは化学の大前提です。

 分子を構成しているのは炭素、酸素、水素などの原子で、それら
が一定の数とつながり方をして分子ができます。生理的作用のある
分子のうち、いくつかのものがビタミンとして知られています。

 このような原子、分子に天然・人工の差はありません。したがっ
てその健康食品会社の言っていることはまっ赤な嘘です。

 また、サプリメントの錠剤だけで健康に生きられるというのもち
ょっと信じがたいです。生物の身体はそんなに単純にできていませ
ん。

 短期間なら効果はあると思いますが、まさか一生錠剤だけで暮ら
せるほど、人間の科学は進歩していないと思います。

 したがって、ご質問の話は両者ともに信ずるに足りないです。普
通の食生活で充分なのではありませんか?

 医者にビタミン不足を指摘された場合以外、別に薬として必要な
わけではありません。それでもビタミン剤がはやるのは、趣味の一
種です。

 趣味と割り切って、それらしい雰囲気を楽しむのは悪くないです
ね。

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 私の主張している「健康食品の楽しみ方」はいかがでしょうか。
本物の薬の方に魅力を感じる人も多いのですが、少し軟弱に健康食
品程度で手をうつのもよいかもしれません。

 健康食品でもハードルが高いので、「無添加」とか「無農薬」と
かの表示が好みの人もいます。しかしこちらはリスクも少ないです
が、効用も期待できません。そこでマイナスの効用(そうでないも
のは害があると思うこと)が持ち込まれてくるわけです。

 そうかと思うと「賞味期限をぶっとばせ!」などと言っている露
悪的な立場もあり、本当に人さまざまです。でも、「趣味」と自覚
している限り、どの立場とも友好的にいられるのではないでしょう
か。

--〔後記〕--------------------------------------------------

 ハンナンの浅田氏がとうとう逮捕されたようですね。BSE騒ぎ
のときの肉の買上げ詐欺事件については、前からここが本命だろう
と噂されていました。2年かかりましたがようやくここまでこぎつ
けた捜査陣に敬意を表したいと思います。

 何せ相手が超大物なので、たいへんだったと思います。これが食
肉業界の近代化のきっかけになればよいのですが。

 官僚の側もこの事件に関して無関係ではないと思います。どこま
で捜査の手がのびるのかはわかりませんが、農水省や政治家などに
も広がるのではないでしょうか。

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-232号----------------- e-mail why@kenji.ne.jp -------------
--発行--渡辺--宏------- URL http://food.kenji.ne.jp/
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